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UPDATE:2019.09.02

Fashion Holicモリのノンストップ物欲 vol.2

大人のレザーに過剰な装飾はいらない。

レザーの質とシルエットだけで勝負する。

ちまたを騒がすEMMETIのJURI!と謳っておきながら、最も大事なJURI本体についてご紹介するのを忘れておりました・・・。

日本において、いや全世界でのレザーブームを牽引したのは、このEMMETIのJURI(ユリ)だった、と言っても過言ではありません。

Jediaでも静かに展開を始めたJURI。展示会で袖を通してみて、そのフィッティングと質感の素晴らしさに心を打たれた訳ですが、ムートンダウンのようにパット見の印象が強いわけでもありませんし、雑誌などメディア映えするアイテムでもない。ただ、物を知り尽くした大人には刺さるだろうな、という事でJediaとしてはそれなりの額のオーダーを入れたのでした。

そんな物語から始まるJURIの快進撃。一体なにが皆様の心を打ったのでしょうか?

本日のRANKINGを見てみると・・・。


ひっそりと展開を開始し、今やJediaで無くてはならないブランドに成長したJURI。にもかかわらず、こんなに残暑厳しい本日のJedia RANKINGでTOPに君臨。



※その続きがGIAB’S、そして真冬向けのHERNOと続くところが面白いですが。大物はこの時期から先物買いで狙われています。

シングルレザーライダースって各ブランドから多くのモデルが出ていますが、最終的にはレザーの質感とシルエットの良さ、この2つのポイントで良し悪しは決まると思っています。そこだけにフォーカスしてシンプルに作ってくれた方が良いものになります。


▲レザーライダースといえばデニム合わせは鉄板です。

だってシングルのレザーライダースって主役じゃないですもん。最終的には脇役であってほしいアイテム。その方が多くのスタイルに馴染んで、大人っぽい雰囲気を作りやすい。DiorやLOUIS VUITTONなど大手メゾンのレザーライダースだって、過剰な装飾をしているものあんまりありませんよね。

むしろ先程の2つのポイントで勝てないから、色々とデザインを施してしまうレザーライダースの多いこと。それは完全に悪手なのです。

シングルライダースに余計な装飾は不要。

メゾンブランドへの供給も行っているEMMETIだからこそ、そこらへんのさじ加減がわかっているんでしょうね。


▲大人のライダースはタイドアップもこなして欲しい。

デニムスタイルからタイドアップスタイル、また休日のジャーパンとの合わせもバッチリなのは、脇役にもなれるJURIならでは。


▲大人ジャージパンツの筆頭SOLIDOと。



▲サーフスタイルで、ラフに合わせて。


さてもう一つ。着ている人ですらその有効性にあまり気がついていないJURIのスペシャルなこだわりをもう一つ教えましょう。実は普通のレザーライダースは袖がジップになっている事が多いのですが、JURIはスナップボタンのカフ仕様になっています。

これも小さな変更ですが、大きく印象を変えます。ハードさを無くしドレスラグジュアリーな上品さを生み出している秘訣なのです。


柔らかいレザーはミッドレイヤーとしても使いやすく、アウターの下でアクセントとして使えるのも嬉しいところです。




展開カラーは4色です。

黒、ネイビー、ブラウン、グレージュです。どれも使いやすい色をチョイスしていますが、最も売れる黒は多めにオーダーしてあります。そして他の色はちょっとづつ。

既に黒をお持ちで二着目のJURIを検討の方などいらっしゃったらお早めがよろしいかと。ドレススタイルを格上げするグレージュ、昨年も速攻で無くなりましたが今シーズンもオススメです。


▲秋にはしっとりと大人のグレージュ。


いずれにしても間違いのない買い物になるはずのJURI。一生モノレザーというと陳腐ですが、その価値はあると思います。




他にも紹介しきれないネタが沢山あります。サブコラムとしてモリBLOGなどで書いていきたいと思います。またInstagram(Minor5)もやってますので、こちらも是非フォローお願いします!

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Edit By Minoru Mori

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