お尻の収まりが抜群に良いけれど、多分本来の売りはそこじゃない。

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お尻の収まりが抜群に良いけれど、多分本来の売りはそこじゃない。

UPDATE:2019.06.19

ドレスorカジュアルどちらもOK。優等生プリーツパンツのGTA【BYRON/バイロン】

お尻が気持ちよく収まるヒップパンツ。

プリーツパンツがトレンドになって久しいですが、プリーツパンツを語る上でここの1プリは外せません。

そうです、GTAの名作チノ【BYRON/バイロン】です。

プリーツパンツがあちらこちらでもてはやされる前から、ずーっと淡々と売れ続けている名作中の名作。このバイロンというチノ、あまりフォーカスされませんが、お尻の収まりが非常に良いのが特徴だと思っています。日本人の出ッ尻にもちゃんと対応してくれる腰回りとヒップ周りのほどよいゆとりが絶妙。なんというか、別名「ヒップパンツ」とでも呼びたいくらい、お尻の収まりが抜群なのです。

名作の逸品ですので、既に持っている方も多いと思います。それでも、まだご存知ない方やお持ちでない方のために、今回しっかりとオススメさせて頂きましょう。そして、PT01やINCOTEXのチノがどうしてもしっくりこないんだよなー、と悩んでいる方がいれば、ぜひ一度試して欲しいです。

それではいってみましょう！

クセがないからずーーっと使える安心のチノ。

ずっと使えるって大切ですよね。GTAのバイロンの場合、耐久性が強いからずーっとというわけではなく、デザイン的にクセがないのでずーっと使えるという意味です。

バイロンはクセのないシンプルなスタイリング。攻めたテーパードではなく、あくまでも上品に緩やかな軌道を描いて裾にキュっと着地。

勘違いされやすいのですが、バイロンは決して"ワイドパンツ"ではありません。腰回りやワタリにも無駄なダボ付きはなく、ヒップの収まりが絶好調。何度も言いますがシンプルなので、特別感はないんですけど（誉め言葉）、本当に良く出来たパターンだと思います。

もちろんご覧の通り、ドレス系ジャケットにも相性抜群。どこに履いて行っても恥をかかない、まさに優等生。

▲歩いても脚への突っかかりはなく、自然なシルエットをキープ。薄手で気持ち良い夏用生地。

▲ビスポークテイストの特徴的な持ち出しでノーベルトもサマになる。ベルトももちろんOK。

▲9分丈ダブルのお直し不要な設定も嬉しいポイント。夏は軽快にショート丈でいきましょう。
バイロンをコーデに合わせる際は、カットソーも良いのですが、一番はシャツ系が似合うと思います。やはりGTAがドレスパンツに強いことから、シャツとの相性が一歩抜きんでてる感があります。

秋口までしっかりと使える優等生パンツなので、ぜひコーディネートのご参考になさってください。

▼GTA(ジーティーアー)