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UPDATE:2019.06.11

BUYER'S EYE vol.24

大人は夏にサマーウールを履く。その理由は?

サマーウールで格上げコーデ。

夏にウールスラックスを履いていると、お上品に見えます。巻物するよりも、襟付きのトップスを着るよりも、簡単にお上品を作り出せます。

だから僕は湿気の多い暑い日本の夏でも我慢して履き続ける・・・。

って、違うんです。

見た目の良さもありますが、それ以上に最近のサマーウールと呼ばれているものは性能が素晴らしいのです。

サマーウールを更に進化させてクールウールと呼ぶ生地屋さんも出てきているようで、日本の夏には化繊のパンツよりもむしろウールパンツの方が良いのではないか?と言われています。

もちろん一昔前のいわゆるウールパンツでは暑くて無理ですが、羊毛を細く織り込み透湿性に優れた最近のサマーウールは触感もシャリッとして見た目も着心地も夏に最適です。

そもそも昔から登山家などの間ではメリノウールは季節問わず最高のインナーとして活躍していました。羊毛という性質上、透湿性が高く、汗を生地の中にためず皺になりにくい。そして抗菌防臭作用がある、など良いこと尽くしだからです。

昨今の技術で、よりその機能部分だけを良い所どりするスラックスを作れるようになってきたため、化繊のパンツより快適では?となったわけ。




甘いマローネで決めちゃって。


INCOTEXらしい上品なマローネ色が特徴のサマーウールスラックス。



タイトフィットモデルがスッキリした印象ですが、ナチュラルストレッチが効いているので履き心地にストレスはありません。



ジャケットスタイルはもちろんのこと、ネイビーやブラックといった定番色のトップスとあわせても大人っぽく決まるのはマローネ色の最大の魅力とも言えます。





夏らしいグレンチェック。


夏らしいブルーのグレンチェックパンツ。羊毛とコットン、ポリウレタンの三者混素材で、シャリっとしています。



羊毛55%で機能として良い部分はしっかりとフォローし、さらにドライなタッチと高いストレッチ性で履き心地を求めた、夏に相応しいパンツに仕上がっています。

コットンパンツに比べると洗濯機で丸洗いできないという弱点はあるものの、そもそもが羊毛自体が適度な撥水性もあり、抗菌防臭機能があるので、下手なパンツよりも清潔に使えるといえるかもしれません。(ある程度履いたらクリーニングには出しましょう。笑)



是非今年の夏はサマーウールを試してください。






他にも紹介しきれないネタが沢山あります。サブコラムとしてモリBLOGなどで書いていきたいと思います。良ければ、こちら(minmori@twitter)をフォローしてお待ちください。またInstagram(Minor5)もやってますので、こちらも是非お願いします!

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Edit By Minoru Mori

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