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UPDATE:2019.03.25

BUYER'S EYE vol.4

ジャケットの中から存在感を放つポロシャツ。


回のBUYER'S EYE、上に着ているジャケット推し!と言いたいところなのですが、実はその中に着ているポロシャツが今回のリコメンです。

数年前に展開を開始したこのボリエッロのポロシャツがとにかく人気なのです。雑誌に掲載されたわけでも、ブランドの定番人気商品というわけでもないのに初登場の年にはあっという間に完売。

良くないことですが販売していた僕らでさえ「なぜ、ここまで売れるのか?」と不思議を覚えたアイテムでした。しかし取り扱いを続けているうちにありそうでなかった隙間商品だったということに気が付きました。

そして翌年からは在庫を積み増して展開していますが、それでも実需期には色やサイズによっては売り切れ状態に。

なのでまだポロシャツを買うには早すぎるとは思うのですが、先んじてご紹介しておきます。(季節が前後しまくりでゴメンナサイ。)

ドレススタイルで活躍するJetsetterシリーズ


このシャツがなぜここまで人気なのかといえば、ポロシャツ以上シャツ未満だからだと思われます。


要するにポロシャツのように気楽に着られるのに、シャツのようなエレガントさをしっかりと残しているのです。これ、ありそうで中々無いです。

夏のポロシャツといえばZANONEのアイスコットンポロが鉄板ですが、ZANONEですらジャケットのインナー使いでここまでキレイに襟は出ません




ジャケットから程よく除く襟、そしてシャツの理想とされるRカーブを描く前たて。


ボタンや衿型などのすべてがシャツファクトリーとしてのボリエッロのプライドが見え隠れしている作りになっています。



素材は鹿の子なので、清涼感はありつつも、体のラインやビー○ク見えすぎ問題も解消されます。



ジャケットとの相性の良さはそれだけではなく、ボタンの前たてを長めにとっている所も大きなポイントです。それによりジャケットを着ている時には”まるでシャツ”。

脱いでも決まるように袖がダブルになっているのはキュート。全体のバランスを整えてくれてます。抜かりないですねえ〜。

例年はカラーはオンビズでも使える白、そして単体で決まるネイビー、モードにも使い回せる黒の順に無くなっていきますが、今年はペールトーンなんかもトレンドカラーですから、サックスあたりも穴でしょうか。

「ポロシャツの割に値段高くない?」という疑問はご尤も。ですがイタリア人に言わせれば「いやいや、手間は一緒や。」だそうで・・・。

まあ、腕まくりして着る夏専用のリネンシャツ一枚をこちらに振り返ると思えば、高くはないでしょう。この利便性とクールな見た目を考えれば。


他にも紹介しきれないネタが沢山あります。サブコラムとしてモリBLOGなどで書いていきたいと思います。良ければ、こちら(minmori@twitter)をフォローしてお待ちください。またInstagram(Minor5)もやってますので、こちらも是非お願いします!



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Edit By Minoru Mori

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