UPDATE:2018.11.23
Entre Amis(アントレ・アミ)のボトムス
イタリアン・クラシコの作り方、それはここを穿くだけ。

無造作のように見せつつ実は計算尽く、カッコつけてるのに全く嫌味なし、あとはガチッと決めつつも茶目っ気たっぷり、とか。品と遊び心が共存しているイタリアン・クラシコなスタイリングって、男なら誰もが一度は憧れますよね。
まぁ憧れているとは言ってますが、ああいう着こなし・雰囲気って結構難しい。だから初心者の方は何も考えずに手を出すと大怪我することだってあり得る(慣れ親しんでいる人にも言える話でもある)。
やっぱりエントリーユーザーならば何にでもハマる確かな一本、いわゆる“入門用アイテム”をまず入手しておくべきなんです。…まどろっこしいので単刀直入に。初心者の方は、まずEntre Amis(アントレ・アミ)を手に入れましょう。
ナポリのパンツメーカーであるアントレ・アミをオススメする最大の理由、それは抜群の安定感とコストパフォーマンス。
ここのボトムスは基本的に細身テーパードの短丈。ピッティのスナップなどを見ると分かりますが、このシルエットってイタリアン・クラシコの基本形。
例えばデニムだって、
スラックスだって、
チノだってそう。みーんな細身テーパード×短丈なんです。言い方が少し乱暴になりますが、この形状を選んでおけば“らしさ”を表現できる。
アントレ・アミのボトムスは外国人が穿いたなら7~8分丈になるんだろうけど、僕ら日本人が穿けば9分丈ぐらい。短丈といっても短すぎると使いづらいので、これぐらいがちょうどいい。その辺りもまた汎用性を助長しているワケです。
※ちなみにフィッティングは全モデルほぼ共通。1本目をしっかり選んでおけば2本目の追加に悩まなくて済む。そういう意味では店舗よりEC派だという方にお誂え向き。僕らにとっても売りやすい(ここ大事!笑)。
そしてもう一つの魅力が高いコスパ。ここって母体が生地を取り扱うテキスタイルメーカーなので素材の良さはお墨付き(しかも全てイタリア製)。そして先ほど述べた通りレングスがちょうどいいので丈詰め要らず。それで3万円前後ってかなり破格の値段だと思いません?
ハズレがないシルエットにとんでもないコストパフォーマンス。初心者の方はとりあえずここを選んでおけば間違いないということが納得いただけたかと。
そしてもう一つの理由がモデル・カラバリの幅広さ。お得意のデニム、チノはもちろんワンプリ・ノープリ、ドレスジャージと何でも揃うし、カラバリも基本的に1型2色以上(定番のドレスチノは何と10色以上!)。
まずはベーシックな1本を手に入れつつ追加で別モデルや差し色。値段が高くない&フィッティングが共通なので、そういう買い方も俄然アリ。中にはここのパンツしか持ってないというお客様もいるぐらいです。
…では、そろそろスタイリングに。
まずはお得意のデニム。ダメージ&ブリーチがテンコ盛りというハードな面持ちにも関わらず思いの外エレガント。細身テーパード×短丈の流麗なシルエットがうまく機能しているワケです。遊び心と品の融合、これぞまさにイタリア的発想。
ヌケ感があるボトムスなので黒を選んでもそんな重くなりません。個人的にはあえて堅めのジャケットに合わせてみたいですね。
お次はこれまた十八番のチノ。程よくハリのある生地だからドレス感◎。とはいえストレッチ性も十二分と履き心地まで抜群。「ここのチノ、そりゃあ売れるわ…」と思わず独り言ちてしまう納得の出来栄え。スタイリングを組む上での引き立て役としても有能です。
ちなみに同素材のワンプリモデルも。腰回りにニュアンスが出るため、もっぱらタックイン派ならばこちらの方がオススメ。また大人っぽさを強めたい場合にもお誂え向き。
ラストはキレイ目のジャーパン。これ、控え目に言って最高。安定のシルエットにマットな素材感だから汎用性抜群。ドレス過ぎないよう光沢を調整しているため、マウンテンブーツにまでハマっちゃう。こういう1本がワードローブの支え役になるんです。
「派手な服を積極的に着ている人こそお洒落」というイメージ、皆さんありません? あれって実際は違うと思うんです。
いや、もちろん派手な衣服を多少は持っていると思いますよ。でも、ワードローブの中がそればっかりってことは絶対にないハズ。むしろ何にでも合う引き立て役の方が多いと思います。(レディー・ガガみたいなファッションは話が別ですからね。)
足し引き含めて計算尽くのトータルコーデ。つまり引き算できる入門用の服こそ疎かにしてはなりません。ということでアントレ・アミ、今一度検討してみてはいかがでしょうか?
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Edit By Daigo Iima
まぁ憧れているとは言ってますが、ああいう着こなし・雰囲気って結構難しい。だから初心者の方は何も考えずに手を出すと大怪我することだってあり得る(慣れ親しんでいる人にも言える話でもある)。
やっぱりエントリーユーザーならば何にでもハマる確かな一本、いわゆる“入門用アイテム”をまず入手しておくべきなんです。…まどろっこしいので単刀直入に。初心者の方は、まずEntre Amis(アントレ・アミ)を手に入れましょう。
ビギナーこそ手に入れるべき理由。
ナポリのパンツメーカーであるアントレ・アミをオススメする最大の理由、それは抜群の安定感とコストパフォーマンス。
ここのボトムスは基本的に細身テーパードの短丈。ピッティのスナップなどを見ると分かりますが、このシルエットってイタリアン・クラシコの基本形。
例えばデニムだって、
スラックスだって、
チノだってそう。みーんな細身テーパード×短丈なんです。言い方が少し乱暴になりますが、この形状を選んでおけば“らしさ”を表現できる。
アントレ・アミのボトムスは外国人が穿いたなら7~8分丈になるんだろうけど、僕ら日本人が穿けば9分丈ぐらい。短丈といっても短すぎると使いづらいので、これぐらいがちょうどいい。その辺りもまた汎用性を助長しているワケです。
※ちなみにフィッティングは全モデルほぼ共通。1本目をしっかり選んでおけば2本目の追加に悩まなくて済む。そういう意味では店舗よりEC派だという方にお誂え向き。僕らにとっても売りやすい(ここ大事!笑)。
そしてもう一つの魅力が高いコスパ。ここって母体が生地を取り扱うテキスタイルメーカーなので素材の良さはお墨付き(しかも全てイタリア製)。そして先ほど述べた通りレングスがちょうどいいので丈詰め要らず。それで3万円前後ってかなり破格の値段だと思いません?
ハズレがないシルエットにとんでもないコストパフォーマンス。初心者の方はとりあえずここを選んでおけば間違いないということが納得いただけたかと。
全てのアイテムがワードローブの支え役に。
そしてもう一つの理由がモデル・カラバリの幅広さ。お得意のデニム、チノはもちろんワンプリ・ノープリ、ドレスジャージと何でも揃うし、カラバリも基本的に1型2色以上(定番のドレスチノは何と10色以上!)。
まずはベーシックな1本を手に入れつつ追加で別モデルや差し色。値段が高くない&フィッティングが共通なので、そういう買い方も俄然アリ。中にはここのパンツしか持ってないというお客様もいるぐらいです。
…では、そろそろスタイリングに。
まずはお得意のデニム。ダメージ&ブリーチがテンコ盛りというハードな面持ちにも関わらず思いの外エレガント。細身テーパード×短丈の流麗なシルエットがうまく機能しているワケです。遊び心と品の融合、これぞまさにイタリア的発想。
ヌケ感があるボトムスなので黒を選んでもそんな重くなりません。個人的にはあえて堅めのジャケットに合わせてみたいですね。
お次はこれまた十八番のチノ。程よくハリのある生地だからドレス感◎。とはいえストレッチ性も十二分と履き心地まで抜群。「ここのチノ、そりゃあ売れるわ…」と思わず独り言ちてしまう納得の出来栄え。スタイリングを組む上での引き立て役としても有能です。
ちなみに同素材のワンプリモデルも。腰回りにニュアンスが出るため、もっぱらタックイン派ならばこちらの方がオススメ。また大人っぽさを強めたい場合にもお誂え向き。
ラストはキレイ目のジャーパン。これ、控え目に言って最高。安定のシルエットにマットな素材感だから汎用性抜群。ドレス過ぎないよう光沢を調整しているため、マウンテンブーツにまでハマっちゃう。こういう1本がワードローブの支え役になるんです。
引き立て役があってこその“お洒落”なワケで。

「派手な服を積極的に着ている人こそお洒落」というイメージ、皆さんありません? あれって実際は違うと思うんです。
いや、もちろん派手な衣服を多少は持っていると思いますよ。でも、ワードローブの中がそればっかりってことは絶対にないハズ。むしろ何にでも合う引き立て役の方が多いと思います。(レディー・ガガみたいなファッションは話が別ですからね。)
足し引き含めて計算尽くのトータルコーデ。つまり引き算できる入門用の服こそ疎かにしてはなりません。ということでアントレ・アミ、今一度検討してみてはいかがでしょうか?
Entre Amis(アントレ・アミ)
ダメージブリーチウォッシュド ストレッチテーパード9分丈5ポケットデニム
¥34,560 (税込)
Entre Amis(アントレ・アミ)
コットンストレッチ9分丈パンツ【GAGA】
¥28,080 (税込)
Entre Amis(アントレ・アミ)
三者混ジャージ ドレスパンツ
¥31,320 (税込)
Entre Amis(アントレ・アミ)
イタリア・ナポリのパンツ専業メーカー。様々な生地で作ったパンツのコレクションをPITTI UOMOにて発表しイタリアでは高い評価を得ています。
Edit By Daigo Iima
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