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UPDATE:2018.07.05

ショーツ特集vol.2

容赦のない炎天下はカジュアル短パンで乗り越えろ!

史上最速の梅雨明けとなった東京。「あー憂鬱だなぁ」なんて思っていましたが、早けりゃ早いでほんの少し寂しい気持ちも。

だってこれから9月の初旬ぐらいまでは、カンカンの暑苦しい日照りが襲い掛かってきますからね。だとしたら、やや蒸し暑いぐらいの梅雨も悪くない…いや、どっちもどっちか。

まぁそんな天候が続くことを考えると、やっぱり気楽な短パンで過ごしたいところ。ということで約一ヶ月ぶりにショーツ特集の第2弾です。

前回はキレイ目だったので、今回はカジュアル系をフィーチャーしてみました。

今年らしい選び方、3つの要素とは。


アイテム紹介の前に一つご注意を。

シーズンモノでトレンドの移ろいやすい短パンは、選び方にポイントが数点あります。

※以前のショーツ特集でも今年らしいアイテムの選び方をレクチャーしています。キレイ目なので今回と対になることばかりですが、ご参考までに。

関連NEWS:ショーツにだって“トレンド”はある。キレイ目短パンの選び方。

まず一つ目は短丈であること。太ももが見えるぐらい短いモノ~ちょうど膝上ぐらいの丈感でしょうか。そっちの方が肌の露出も増え、ややくだけた雰囲気も強まります。

そして二つ目はやや太めのサイジング。イメージとしてはスタンダード~ワイドぐらいの幅。ここ最近はグルカショーツなどの流行もあって、リラックス感のあるシルエットが人気です。

最後はやっぱりカラーリング。もちろんベーシックな色味も全然アリ。ただ、夏らしい派手色の方がカジュアルさの演出に有効だということは想像に難くないかと。

猛暑を切り抜けるカジュアルショーツ5選。


では先ほどの3つのポイントからアイテムを見てみましょう。

まずはINCOTEX(インコテックス)の大定番であるチノリーノショーツ。見た目の通り、かなり丈短めのモデルです。


ちなみに“チノリーノ”とは独自開発した素材の名称。リネンとコットンを混紡しており、清涼感あふれるタッチとソフトな肌触りを両立しています。穿いてみると分かりますが、めちゃくちゃ快適。


シルエットは一般的な太さぐらい。ただパターン設計の妙によりスラッとした印象に。太めにまだ抵抗感のある方は、これぐらいの太さから慣らしていくのもアリ。



発色の良いテラコッタカラーを目立たせたいなら白トップス合わせもグッドチョイス。カプリシャツなら今っぽく見えるし、何より色気の演出に最良です。



続いてはMr.イタリアことEntre Amis(アントレ・アミ)のチノショーツ。ちなみにこれ、あの大ヒット作ドレスチノのショーツバージョン。説明するまでもなく間違いない一品。


製品染めとウォッシュ加工でアタリを出した生地がヴィンテージライクでとても良い具合。ちなみにポリウレタンを2%混紡とストレッチ性も抜群。


こちらはやや細身のシルエット。ですが、腰回りと太もも回りに適度なゆとりがあります。アントレ・アミらしい絶妙なパターンメイキングです。



派手色を狙っているなら鮮烈なレッドという選択肢も。こういうアイテムって今のタイミングじゃないと穿けません。ちなみに人気の色は飛ぶように売れてます。気になるものがあるならお早めに!



折り返し地点でご紹介させていただくのは先日ご紹介したイージーパンツ界期待のホープ、GIAB’S ARCHIVIO(ジャブスアルキヴィオ)。先鋭的なデザインに心地良い着用感と、そのクオリティはお墨付き。

関連NEWS:合言葉はテイク・イット・イージー“パンツ”。

こちらのROSSINI(ロッシーニ)はブランドの人気作「VERDI(ヴェルディ)」をベースとしつつ、他の装飾を削ぎ落しミニマル化。ベーシックで使い回しやすいデザインが好印象です。


ちなみに素材はコットンストレッチをツイル(綾織)にしたもの。ちなみにツイルってのはデニムと同じ織り方。他のアイテムとは一味違った独特の風合いを感じるかと。


どこかしらクラシカルな印象も感じるため、大人っぽい雰囲気に。全体的にコンパクトなフィッティングですが、ポリエステル13%なので窮屈さは皆無。



ジャケットの肩掛けというダンディーな着こなしにもピッタリ。カジュアルにもややキッチリにも振れる幅の広さが魅力的。



ちなみにプレーンなコットンストレッチモデルもご用意。よりベーシックにこなせるものが欲しいなら、こちらもオススメ。



ややゆとりある白Tを組み合わせたシンプルなスタイリング。パンツのシルエットが抜群に美しいから、何を足しても良い具合にまとまります。



そうなると、白ポロとの相性はご想像の通り。品もそうですが、スポーティなアクティブ感が加わっている点にご注目。



ここからはガラッと雰囲気を変えて、超カジュアル寄りに。ということで大人ストリートを牽引するSTONE  ISLAND(ストーンアイランド)の一本をセレクト。

腰の両端にフラップポケット、そして右足にサイドポケットが付いている通り、デザインソースはカーゴショーツ


素材に採用したのはシャリ感のある上質なナイロンファブリック。適度なハリとコシ、そして光沢感を持ち合わせており、軍モノにハイテクという要素を加え差別化しています。


サイズ感はややゆとりある印象。程よくルーズな具合がストリートテイストですが、玉虫に光る美しい光沢が上品な印象も抜け目なくプラス。この辺りが“大人”ストリートたる所以ですね。



ちなみにこちら、スイムウェアとしても利用可能。いわゆるボードショーツと同じ感覚。このブルーなんか、ビーチで穿いていると周囲の視線が集まること確実でしょう。



しっかり軍モノっぽさが欲しいのであればカーキ一択。3色とも在庫が減ってきているので、動くなら早いに越したことはありません。



ラストはつい最近HUMIDiTへお引越ししたm’s braque(エムズ ブラック)をあえてピックアップ。

現在の形のベースとなった活動から数えると、実は17年目。テーラリングをベースとしつつ創造性の高いモードな要素を足すことで、独自のスタイルを生み出しています。

そういう先駆的な視点を持ったブランドだけあって、ご紹介するのはトレンドのグルカショーツ。裾広がりなシルエットと深めの股上が個性的。


既にお気づきの方もいらっしゃると思いますが、市松模様のコットン生地を採用。実はこれ、あのラグジュアリーブランドのデッドストックファブリックなんです。色んな意味で、かなり豪華でしょ。


穿いてみると分かりますが、丈感はかなり短め。冒頭でご紹介したチノリーノと同じぐらい、いや、それ以上かも。また、ややルーズな太さながらも見た目はスッキリ。縦と横のバランスが絶妙なんです。



トップスに合わせた半袖はサイドスロープのニットカットソー。大きめのサイジングで今っぽい力を抜いたシルエットの完成。新しい風を取り入れたいという方は是非チャレンジを。



今回も盛り沢山でご紹介しましたが、いかがでしょうか? まぁ急ぎ足で色々ご紹介したので、より詳しい情報が必要なら商品ページもご確認あれ。

肩肘張らないショーツを穿いて着こなしを楽しむことで、辛い猛暑を気分良く乗り切りましょう!

INCOTEX(インコテックス)はこちら
Entre Amis(アントレ・アミ)はこちら
GIAB’S ARCHIVIO(ジャブスアルキヴィオ)はこちら
STONE  ISLAND(ストーンアイランド)はこちら
m’s braque(エムズ ブラック)はこちら

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edit:minoru mori
writer:daigo iima

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