UPDATE:2018.06.24
LARDINI(ラルディーニ)のジャケット6選。
イタリアの王者が仕立てた、気合を入れるためのガチ羽織り6選。

暑苦しい夏だから半袖&短パンでラクチンに! …なんて砕けた装いもたまには良いですが、ずっとそういうワケはいきません。意中の女性とレストランに行く時や、ちょっとした会食に参加する時もありますから。
そういうのって嬉しさもある反面、煩わしいと感じることも。でも多少は仕方ないですよね、だって休日でも気を抜けないのが大人というものなんだから。
でも、そこでバチッと決まる一着を持っていたならモチベーションは激変するハズ。だから僕らには、一瞬でスイッチを切り替えてくれる“本気(ガチ)の羽織り”が必要なんです。
そうなると思い出して欲しいのがイタリアの名門、LARDINI(ラルディーニ)による多種多様なジャケット。アンコンなのに構造的なキッチリシルエット、大人っぽさを演出する風合いのある生地。
関連NEWS:アンコンなのに構造的。だからオン・オフ問わず使えるんです。
恐らく羽織れば分かります。なぜなら袖を通せば一瞬でクラスアップできますから。即効性のある名作たち、買う買わないは別にしてひとまず確認してみましょう。
まずはJediaイチオシのサファリジャケットから。(実はこちら、昨シーズンに続いての登場。) ちなみにサファリとは、19世紀に行われていた野生動物の狩猟を目的とした旅行のこと。ミリタリーの雰囲気、感じるかと。
フロントにあるフラップ付きポケットは、もともと銃弾などを小分けにするため付けられたもの。その後はカメラマンからも支持を得るように。
今だと財布やスマートフォンなど小物を収納するのにも便利。ちょっと出かけるぐらいの距離感ならバッグを持たずに澄むのも嬉しい。
通常は強度の高い厚手コットンを使うことがスタンダードらしいですが、あえてミニヘリンボーンリネンでアレンジ。軽快な素材なので見た目以上に涼しい。クラシカルな雰囲気もなかなかイケてますね。
クセ強めの外見なので難しそうに見えますが、意外とイージー。シンプルなアイテムにはすんなりハマります。こちらはジーンズ×ポロのカジュアルコーデにアク足し。
シンプルなショーツスタイルに合わせてみるのもアリ。品と同時に男らしさを加え、いつもと違った雰囲気に。
同系色チノでセットアップ風。背面のベルトやエポーレットによるミリ感が隠し味に。周囲としっかり差をつけることができる、ワンランク上の着こなしです。
なかなか個性派ではありますが、上手く扱えたら百人力です。今までの着こなしから大きく脱却したいなら良い選択肢かと。
この流れに乗ってリネンもの、ガンガン行きましょう! ということで、続いては紺のダブルブレスト。キュッと締まったウエストも魅力ではありますが…、
何より注目してほしいのが、服資材を限界まで省いた超軽量アンコン仕立て。ご覧の通り、裏地は一切ございません。
袖裏はもちろん袖ボタンまで取り除いているため、着た感覚はシャツと同じ。でもしっかり美しい形というのがラルディーニのスゴいところ。
そしてもう一つポイントとなるのが、ダブルとシングルの中間ぐらいに配置したフロントボタン。ダブル特有の色気とシングルが持つ使いやすさどちらも兼備と、小技の効いたギミックとなっています。
こういう着こなしとかめちゃくちゃカッコいい。同系色の濃紺デニムを合わせつつ赤いネッカチーフで色足しと、小粋なセンスがイタリア風。
こちらはニットタイを使ったカジュアルなスーチング。風合いのあるリネンの質感がクラスアップに一役買っています。
そしてJedia的に推奨したいサンダル合わせとも相性抜群。膝から上はキチッとしつつ、そこから下は超ユルめ。この緩急が最高に粋。
ISAIA(イザイア)のオーナーを彷彿とさせる、装うことを楽しんでるのが分かるスタイリング。洒脱なマッチングに脱帽です。
関連NEWS:2年越しのラブコール。ISAIA(イザイア)登場です。
お気づきの方もいるかと思いますが、ダブルブレストにしては主張控えめ。なぜならゴージライン高め、ラペル幅狭めとデザインをモダンにアレンジしているから。ダブル初挑戦の方こそ是非。
ちなみにシャツジャケットがもう一点。ブルーをベースとしつつ黒のライン入りと、英国的ニュアンスを感じさせるデザイン。
先ほどと同じくこちらも超軽量アンコン仕立て。もちろん袖裏と袖ボタンを省いています。かっちりトラッドなデザインにも関わらず着心地は極限の快適さとギャップが◎。
着てみると分かりますが、シルエットもバッチリ。ブルーを基調としつつブラウンのポロシャツをインに登用と、いわゆる“アズーロ エ マローネ”な色調が何とも洒落てます。
より遊び心が欲しいなら、こちらも候補にどうぞ。
そろそろニット系に入ろうかなというタイミングですが、ここであえて良い意味で“どっちつかず”な一作を。清潔感のあるベージュジャケットですが、素材は何だと思います?
実はこれ、コットンとリネンをホップサックのように編んだ混紡素材。綿の優しい触り心地に麻の通気性。良い意味でのどっちつかず、納得いただけたかと。
ご想像の通り、これってめちゃめちゃ着心地が良い。ふんわりソフトなのに適度なハリも備えています。そんな素材感も相まって、こういうリラクシーなスタイルとも見事にマッチ。
とはいえもちろんスラックスとの組み合わせも問題なし。どこか余裕を感じさせるジャケパンに。
どっちつかずというよりも“良いとこどり”な一品。スタイルにヌケ感が欲しいなら、こういう選択肢もお見逃しなく。
次こそはコットン100%のニットジャケット。このアイテムの魅力は何といっても立体的な仕立て。
例えばこのガッチリとしたラペル。ニットとは思えない端正な形は素晴らしいの一言。ラルディーニだからこそできるテーラリングなんです。
生地はホップサック風の織り方。トーンの異なる糸を二種使うことで独特の色合いと凹凸を表現しています。
ちなみに裏地は表と違い明るめ。ラフに袖を捲り上げ色合いの違いでアクセントをつけてみるのも良い感じ。
格上げという意味では、このアイテムは意外と正攻法かつ効果的。ご覧の通り、ちょい堅めなジャケットと見間違えるほど。
シルエットがキレイな分、こういう伊達男っぽさ香る襟出しスタイルにもドハマりします。
そしてこちらも先ほどの一品と同じくコットンニットのダブルフェイス仕立て。
裏地は濃い目のネイビーと反対色を使っているためアクセントとしての効果は絶大。袖捲りすると独特の雰囲気を味わえます。
チラリと袖を折り返して着用すると、こんな具合。全体をアースカラーでまとめつつ、袖と首元、そして足元に差したネイビーで味付け。“アズーロ エ マローネ”のアレンジといったところ。
どちらもラルディーニらしい非凡なテクニックをしっかり体感できる一品です。
ボリュームたっぷりでお送りした今回、いかがでしたか? 実はご紹介したアイテム全て、サイズが残り少なくなっています。
ちょうどいい大きさが残っている方はお早めに。
LARDINI(ラルディーニ)はこちら
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そういうのって嬉しさもある反面、煩わしいと感じることも。でも多少は仕方ないですよね、だって休日でも気を抜けないのが大人というものなんだから。
でも、そこでバチッと決まる一着を持っていたならモチベーションは激変するハズ。だから僕らには、一瞬でスイッチを切り替えてくれる“本気(ガチ)の羽織り”が必要なんです。
そうなると思い出して欲しいのがイタリアの名門、LARDINI(ラルディーニ)による多種多様なジャケット。アンコンなのに構造的なキッチリシルエット、大人っぽさを演出する風合いのある生地。
関連NEWS:アンコンなのに構造的。だからオン・オフ問わず使えるんです。
恐らく羽織れば分かります。なぜなら袖を通せば一瞬でクラスアップできますから。即効性のある名作たち、買う買わないは別にしてひとまず確認してみましょう。
“狩猟本能”のある男はいつの時代もカッコいい。
まずはJediaイチオシのサファリジャケットから。(実はこちら、昨シーズンに続いての登場。) ちなみにサファリとは、19世紀に行われていた野生動物の狩猟を目的とした旅行のこと。ミリタリーの雰囲気、感じるかと。

フロントにあるフラップ付きポケットは、もともと銃弾などを小分けにするため付けられたもの。その後はカメラマンからも支持を得るように。

今だと財布やスマートフォンなど小物を収納するのにも便利。ちょっと出かけるぐらいの距離感ならバッグを持たずに澄むのも嬉しい。

通常は強度の高い厚手コットンを使うことがスタンダードらしいですが、あえてミニヘリンボーンリネンでアレンジ。軽快な素材なので見た目以上に涼しい。クラシカルな雰囲気もなかなかイケてますね。

クセ強めの外見なので難しそうに見えますが、意外とイージー。シンプルなアイテムにはすんなりハマります。こちらはジーンズ×ポロのカジュアルコーデにアク足し。
シンプルなショーツスタイルに合わせてみるのもアリ。品と同時に男らしさを加え、いつもと違った雰囲気に。
同系色チノでセットアップ風。背面のベルトやエポーレットによるミリ感が隠し味に。周囲としっかり差をつけることができる、ワンランク上の着こなしです。
なかなか個性派ではありますが、上手く扱えたら百人力です。今までの着こなしから大きく脱却したいなら良い選択肢かと。
ニュアンスのない、ただのシャツJKTじゃ物足りない。
この流れに乗ってリネンもの、ガンガン行きましょう! ということで、続いては紺のダブルブレスト。キュッと締まったウエストも魅力ではありますが…、

何より注目してほしいのが、服資材を限界まで省いた超軽量アンコン仕立て。ご覧の通り、裏地は一切ございません。

袖裏はもちろん袖ボタンまで取り除いているため、着た感覚はシャツと同じ。でもしっかり美しい形というのがラルディーニのスゴいところ。

そしてもう一つポイントとなるのが、ダブルとシングルの中間ぐらいに配置したフロントボタン。ダブル特有の色気とシングルが持つ使いやすさどちらも兼備と、小技の効いたギミックとなっています。

こういう着こなしとかめちゃくちゃカッコいい。同系色の濃紺デニムを合わせつつ赤いネッカチーフで色足しと、小粋なセンスがイタリア風。
こちらはニットタイを使ったカジュアルなスーチング。風合いのあるリネンの質感がクラスアップに一役買っています。
そしてJedia的に推奨したいサンダル合わせとも相性抜群。膝から上はキチッとしつつ、そこから下は超ユルめ。この緩急が最高に粋。
ISAIA(イザイア)のオーナーを彷彿とさせる、装うことを楽しんでるのが分かるスタイリング。洒脱なマッチングに脱帽です。
関連NEWS:2年越しのラブコール。ISAIA(イザイア)登場です。
お気づきの方もいるかと思いますが、ダブルブレストにしては主張控えめ。なぜならゴージライン高め、ラペル幅狭めとデザインをモダンにアレンジしているから。ダブル初挑戦の方こそ是非。
ちなみにシャツジャケットがもう一点。ブルーをベースとしつつ黒のライン入りと、英国的ニュアンスを感じさせるデザイン。

先ほどと同じくこちらも超軽量アンコン仕立て。もちろん袖裏と袖ボタンを省いています。かっちりトラッドなデザインにも関わらず着心地は極限の快適さとギャップが◎。

着てみると分かりますが、シルエットもバッチリ。ブルーを基調としつつブラウンのポロシャツをインに登用と、いわゆる“アズーロ エ マローネ”な色調が何とも洒落てます。
より遊び心が欲しいなら、こちらも候補にどうぞ。
どっちつかずではなく“良いとこどり”なんです。
そろそろニット系に入ろうかなというタイミングですが、ここであえて良い意味で“どっちつかず”な一作を。清潔感のあるベージュジャケットですが、素材は何だと思います?

実はこれ、コットンとリネンをホップサックのように編んだ混紡素材。綿の優しい触り心地に麻の通気性。良い意味でのどっちつかず、納得いただけたかと。

ご想像の通り、これってめちゃめちゃ着心地が良い。ふんわりソフトなのに適度なハリも備えています。そんな素材感も相まって、こういうリラクシーなスタイルとも見事にマッチ。
とはいえもちろんスラックスとの組み合わせも問題なし。どこか余裕を感じさせるジャケパンに。
どっちつかずというよりも“良いとこどり”な一品。スタイルにヌケ感が欲しいなら、こういう選択肢もお見逃しなく。
伊達男に最も必要なのって実は“二面性”かもしれません。
次こそはコットン100%のニットジャケット。このアイテムの魅力は何といっても立体的な仕立て。

例えばこのガッチリとしたラペル。ニットとは思えない端正な形は素晴らしいの一言。ラルディーニだからこそできるテーラリングなんです。

生地はホップサック風の織り方。トーンの異なる糸を二種使うことで独特の色合いと凹凸を表現しています。

ちなみに裏地は表と違い明るめ。ラフに袖を捲り上げ色合いの違いでアクセントをつけてみるのも良い感じ。

格上げという意味では、このアイテムは意外と正攻法かつ効果的。ご覧の通り、ちょい堅めなジャケットと見間違えるほど。
シルエットがキレイな分、こういう伊達男っぽさ香る襟出しスタイルにもドハマりします。
そしてこちらも先ほどの一品と同じくコットンニットのダブルフェイス仕立て。

裏地は濃い目のネイビーと反対色を使っているためアクセントとしての効果は絶大。袖捲りすると独特の雰囲気を味わえます。

チラリと袖を折り返して着用すると、こんな具合。全体をアースカラーでまとめつつ、袖と首元、そして足元に差したネイビーで味付け。“アズーロ エ マローネ”のアレンジといったところ。
どちらもラルディーニらしい非凡なテクニックをしっかり体感できる一品です。
ボリュームたっぷりでお送りした今回、いかがでしたか? 実はご紹介したアイテム全て、サイズが残り少なくなっています。
ちょうどいい大きさが残っている方はお早めに。
LARDINI(ラルディーニ)はこちら
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edit:minoru mori writer:daigo iima |
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