UPDATE:2018.06.15
Cruciani(クルチアーニ)とJOHN SMEDLEY(ジョンスメドレー)のポロシャツ
気持ち良くなきゃ意味がない! 超快適なポロ4つを徹底解明。

夏の定番トップス、ポロシャツの動きがここ最近で活発化。…という情報は、先日のNEWSでお伝えしたばかり。
関連NEWS:ポロシャツ以上、シャツ未満。新感覚のアイテムをあなたに。
ドレッシーにもスポーティにも幅広くこなせるアイテムっていうのはやっぱり強い。皆さんが欲しくなる気持ちも十二分に分かります。ということで、今回はJediaのオススメポロを徹底解明。
ご自身のニーズに合った一品を見つけて、この夏を乗り切る一助になれたらと思います!
…ちなみに広く知られていることではございますが、ポロシャツって元々はテニス用ウェア。スポーツに出自を持つアイテムです。そういうことを踏まえて考えると、快適じゃなければポロとは言えません。
そんなわけで、今回は極上の着心地を持つアイテムのみで構成しました。モノ選びの基準はその人次第ですが、何を選んでも抜群の着用感ということだけは保証します!
まずはイタリアブランドのCruciani(クルチアーニ)。ハイゲージニットやブレスレットを思い浮かべる方も多いかと思いますが、実はポロのクオリティも中々のモノ。
ちなみにここはすべてのアイテムを自社工場にて製作しており、コスパが非常に高いという特徴を持ちます。だから良いアイテムをお手頃価格で購入したいという方にピッタリ。
そんなクルチアーニのイチオシがバイカラーポロ。ボディはブルー、襟と袖リブはネイビーと同色系でまとめているため、強すぎず弱すぎずの程よい主張に。またスッキリ小さな襟も好アクセント。
上質なコットン素材を定番の鹿の子織りにした生地を採用。そう聞くと何てことはないポロのように思えますが、かなり細かく編んでいるためとても滑らかな肌触り。そしてかなり軽量なので着ていてラクチン。
ちなみにシルエットはタイトかつコンパクト。身体にピタッとフィットするし、裾丈もやや短め。ちょうどベルト下ぐらいと絶妙なバランスに仕上げられています。
またシルエット・ディティールのどちらもコンパクトなので、ジャケットとの合わせも見事にマッチ。
変に喧嘩せず、すんなりまとまっているのがお分かりいただけるかと。
ただし一つだけ注意してほしいのが、小さめに作られた襟。首がスッキリ見える分、顔が大きく見えてしまう可能性も。その辺りが気になる方は候補リストから外した方が無難。
もう一つは基本形を丁寧に作り上げた、王道的な鹿の子ポロ。見た目からお察しの通り、小細工なしのオーセンティックなモデル。
こちらも同じく上質なコットン素材を鹿の子織りに。ただ先ほどのバイカラーに比べるとかなり肉厚。着心地で考えると若干劣りますが、鹿の子らしいタフさを求めているなら俄然アリ。
着用してみると分かりますが、襟の形がかなりスタイリッシュ。厚手かつ立体的な作りなので、しっかり直立しています。こういうドストレートなタイプって仕立ての良さが如実に表れますが、クルチアーニは流石の一言。
ザ・ポロシャツといった風貌なので、意外とカジュアルなブルゾンにもすんなり。
ちなみに残りはネイビーとベージュの44のみ。恐らく即完となるので、気になる方はお急ぎください!
続いては英国の老舗、JOHN SMEDLEY(ジョンスメドレー)。ファッションに興味を持った人なら必ず一度は耳にしたことがある当ブランド。実は1784年創業と2世紀以上もの歴史を持つ超老舗です。
(ちなみにその頃日本は天明4年、まだまだ徳川将軍家が日本を統治中…。そう考えるとジョンスメドレーが持つ歴史の重み、体感いただけるかと。)
ご紹介させていただくのはスマッシュヒットモデル「S3798」。
生地には綿花の女王とも呼ばれている“シーアイランドコットン(海島綿)”を採用。この綿素材がこれまた極上で、薄くて目も細かくてめちゃくちゃソフトかつ滑らかな肌触り。
光を当てると分かりますが、光沢がとても上品。綿の中でもトップレベルの油脂分を持っているため独特のヌメリ感があり、着心地も抜群なんです。
シルエットは日本人向けのイタリアンフィット。サイズ・丈ともにベーシックなため着てみるとその安心感に納得するハズ。夏場の単体使いも良いですが、アイテムが持つ特徴を考慮すると…
最も持ち味を生かせるのはジャケットのイン。ポロとは思えないほど品があるため、カッチリ目の装いにドハマり。
まぁこれといった欠点はないのですが、あえて言うならば器用貧乏だということ。多少クセのあるアイテムの方が好みだという方にとっては、面白味に欠けるかもしれません。
同じ素材のシーアイランドコットンを使った別モデルが、この「ISIS(アイシス)」。デザイン面での大きな特徴は襟。やや大振りでクラシカルな形状をしています。
もう一つ注目していただきたいのがリブを使った袖先。ランタンのように膨らんだいわゆる提灯袖になっています。こういう形状って着ていると引っかかるような感触があるものですが、こちらは皆無。
長年の経験が培った技術力なのか、それとも作っては直しの反復を妥協なく行った忍耐力なのか。ともかく他のブランドとは一線を画すディティールの妙を実感いただけるハズ。
クラシカルな形状の襟を考慮するとプリーツ入りやワイドパンツがお誂え向き。トラッドな雰囲気がたまりません。
もちろんジャケットスタイルにもOK。ただしラペル幅にはこだわりましょう。襟が大きい分、細めのラペルだとアンバランスに。大きめ~やや大きめぐらいがオススメです。
そして個人的にオススメしたいのがジャケットからの襟出し。開襟シャツと同じ感覚で首元を広げリラクシーに。やり方次第では場末のホストになっちゃいますが、カジュアルな素材感だからこなれた印象に。
ちなみに着用する際は襟の個性に注意。かなりクラシカルな見た目なので、ハンパな太さのパンツを合わせると一気におっさん化が進んでしまいます。ボトムスのシルエットはタイトorワイドの二択です。
吸水性・伸縮性の高い鹿の子素材、襟付きだから半袖でも上品になる見た目。やっぱりこの季節のポロシャツって鉄壁。
それに加え、この2ブランドは着心地まで最高なワケですからね。手に入れないなんて選択肢は勿体ない。
新調してないという方、まだ間に合いますのでご検討あれ。
Cruciani(クルチアーニ)はこちら
JOHN SMEDLEY(ジョンスメドレー)はこちら
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関連NEWS:ポロシャツ以上、シャツ未満。新感覚のアイテムをあなたに。
ドレッシーにもスポーティにも幅広くこなせるアイテムっていうのはやっぱり強い。皆さんが欲しくなる気持ちも十二分に分かります。ということで、今回はJediaのオススメポロを徹底解明。
ご自身のニーズに合った一品を見つけて、この夏を乗り切る一助になれたらと思います!
…ちなみに広く知られていることではございますが、ポロシャツって元々はテニス用ウェア。スポーツに出自を持つアイテムです。そういうことを踏まえて考えると、快適じゃなければポロとは言えません。
そんなわけで、今回は極上の着心地を持つアイテムのみで構成しました。モノ選びの基準はその人次第ですが、何を選んでも抜群の着用感ということだけは保証します!
良質な鹿の子、それがポロの基本。
まずはイタリアブランドのCruciani(クルチアーニ)。ハイゲージニットやブレスレットを思い浮かべる方も多いかと思いますが、実はポロのクオリティも中々のモノ。
そんなクルチアーニのイチオシがバイカラーポロ。ボディはブルー、襟と袖リブはネイビーと同色系でまとめているため、強すぎず弱すぎずの程よい主張に。またスッキリ小さな襟も好アクセント。

上質なコットン素材を定番の鹿の子織りにした生地を採用。そう聞くと何てことはないポロのように思えますが、かなり細かく編んでいるためとても滑らかな肌触り。そしてかなり軽量なので着ていてラクチン。

ちなみにシルエットはタイトかつコンパクト。身体にピタッとフィットするし、裾丈もやや短め。ちょうどベルト下ぐらいと絶妙なバランスに仕上げられています。
またシルエット・ディティールのどちらもコンパクトなので、ジャケットとの合わせも見事にマッチ。
変に喧嘩せず、すんなりまとまっているのがお分かりいただけるかと。
ただし一つだけ注意してほしいのが、小さめに作られた襟。首がスッキリ見える分、顔が大きく見えてしまう可能性も。その辺りが気になる方は候補リストから外した方が無難。
もう一つは基本形を丁寧に作り上げた、王道的な鹿の子ポロ。見た目からお察しの通り、小細工なしのオーセンティックなモデル。

こちらも同じく上質なコットン素材を鹿の子織りに。ただ先ほどのバイカラーに比べるとかなり肉厚。着心地で考えると若干劣りますが、鹿の子らしいタフさを求めているなら俄然アリ。

着用してみると分かりますが、襟の形がかなりスタイリッシュ。厚手かつ立体的な作りなので、しっかり直立しています。こういうドストレートなタイプって仕立ての良さが如実に表れますが、クルチアーニは流石の一言。
ザ・ポロシャツといった風貌なので、意外とカジュアルなブルゾンにもすんなり。
ちなみに残りはネイビーとベージュの44のみ。恐らく即完となるので、気になる方はお急ぎください!
2世紀以上もの歴史によって紡がれた名作。
続いては英国の老舗、JOHN SMEDLEY(ジョンスメドレー)。ファッションに興味を持った人なら必ず一度は耳にしたことがある当ブランド。実は1784年創業と2世紀以上もの歴史を持つ超老舗です。
(ちなみにその頃日本は天明4年、まだまだ徳川将軍家が日本を統治中…。そう考えるとジョンスメドレーが持つ歴史の重み、体感いただけるかと。)
ご紹介させていただくのはスマッシュヒットモデル「S3798」。

生地には綿花の女王とも呼ばれている“シーアイランドコットン(海島綿)”を採用。この綿素材がこれまた極上で、薄くて目も細かくてめちゃくちゃソフトかつ滑らかな肌触り。

光を当てると分かりますが、光沢がとても上品。綿の中でもトップレベルの油脂分を持っているため独特のヌメリ感があり、着心地も抜群なんです。

シルエットは日本人向けのイタリアンフィット。サイズ・丈ともにベーシックなため着てみるとその安心感に納得するハズ。夏場の単体使いも良いですが、アイテムが持つ特徴を考慮すると…
最も持ち味を生かせるのはジャケットのイン。ポロとは思えないほど品があるため、カッチリ目の装いにドハマり。
まぁこれといった欠点はないのですが、あえて言うならば器用貧乏だということ。多少クセのあるアイテムの方が好みだという方にとっては、面白味に欠けるかもしれません。
同じ素材のシーアイランドコットンを使った別モデルが、この「ISIS(アイシス)」。デザイン面での大きな特徴は襟。やや大振りでクラシカルな形状をしています。

もう一つ注目していただきたいのがリブを使った袖先。ランタンのように膨らんだいわゆる提灯袖になっています。こういう形状って着ていると引っかかるような感触があるものですが、こちらは皆無。

長年の経験が培った技術力なのか、それとも作っては直しの反復を妥協なく行った忍耐力なのか。ともかく他のブランドとは一線を画すディティールの妙を実感いただけるハズ。
クラシカルな形状の襟を考慮するとプリーツ入りやワイドパンツがお誂え向き。トラッドな雰囲気がたまりません。
もちろんジャケットスタイルにもOK。ただしラペル幅にはこだわりましょう。襟が大きい分、細めのラペルだとアンバランスに。大きめ~やや大きめぐらいがオススメです。
そして個人的にオススメしたいのがジャケットからの襟出し。開襟シャツと同じ感覚で首元を広げリラクシーに。やり方次第では場末のホストになっちゃいますが、カジュアルな素材感だからこなれた印象に。
ちなみに着用する際は襟の個性に注意。かなりクラシカルな見た目なので、ハンパな太さのパンツを合わせると一気におっさん化が進んでしまいます。ボトムスのシルエットはタイトorワイドの二択です。
吸水性・伸縮性の高い鹿の子素材、襟付きだから半袖でも上品になる見た目。やっぱりこの季節のポロシャツって鉄壁。
それに加え、この2ブランドは着心地まで最高なワケですからね。手に入れないなんて選択肢は勿体ない。
新調してないという方、まだ間に合いますのでご検討あれ。
Cruciani(クルチアーニ)はこちら
JOHN SMEDLEY(ジョンスメドレー)はこちら
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edit:minoru mori writer:daigo iima |
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