UPDATE:2018.05.02
SIVIGLIA(シビリア)のスラントチノパンツ
デニムへの飽くなき魂が“チノ”にもしっかり宿っています。
大人の男が一着は持っておくべきマストハブなアイテム。セットアップスーツ、紺ジャケ、ドレスシャツ、革靴、ネクタイ、などなど、色々ありますよね。
パンツ部門におけるマストハブは、間違いなく高い汎用性を持つ“チノ”でしょう。ちょっとしたビジネスはもちろん、休日はカジュアルコーデのベースとしても利用できる。チノが一枚あれば、日常のシーンほとんどを乗り切ることが可能に。
ただ、チノって意外と難しい。今じゃかなり薄れているといってもザ・おっさんウェアのようなイメージを未だに持っている人もいるだろうし、定番として浸透している分、かえって新鮮味もない。
つまりチノ選びにおける重要項目は“おっさんクサくない”ってことと、“+αの要素を持っている”ってことの二つ。ちなみに、その各基準を軽々クリアできる傑作チノがJediaに一つ。SIVIGLIA(シビリア)のスラントチノです。
Jediaが誇るイタリアンデニムの二大巨頭、そのうちの一つが今回ご紹介するシビリア。有名なブランドのOEMも請け負っていたパンツメーカー、ワンウェイ社が母体となっており、2005年創業の若手ながらも高いクオリティを誇る気鋭です。
※シビリア=デニムといったイメージが強いですが、ドレスパンツも中々のモノ。気になる方は是非チェックを。
で、今回ご紹介する「025」。こちらはチノパンではあるものの、ある意味チノパンらしくありません。なぜならお得意のデニムと同じノリで作っているから。
ちなみにこちらがブランドの定番デニムである「997」。
テーパードをしっかり利かせた細身フォルム、そして日本人の体型にフィットする収まり良いヒップ周り。そう、まるで「997」のような美しいシルエットに仕上がっているんです。
デニムライクなのは形のみならず。ポケットやベルトループ、裾先など、チノパンには珍しいアタリ加工を施しています。ワンウォッシュデニムみたいにラギッドな風合いがチノでも楽しめるって面白いでしょ。
だからってチノとしての在り方を無視しているワケじゃありません。フロントポケットは斜めになったスラントタイプを採用。フロントもジッパー仕様とドレスの要素をしっかり取り入れています。
スリムテーパードの美脚シルエットだからおっさんクサさは皆無だし、アタリ加工やポケットの意匠など+αの要素も持つ。デニムづくりで培った飽くなき魂をしっかり注入された、渾身のチノなんです。
じゃあ実際の着こなしを見てみましょう。
まずはベーシックにシンプルなジャケットとの合わせから。こういう配色こそ野暮ったい雰囲気になりがちですが、しっかりスタイリッシュ。それは偏にタイトなテーパードシルエットの賜物。全体のバランスを引き締めています。
ちなみにジャケットを脱ぐとこんな具合。ダークなトップスにはこういう味出しパンツが相性抜群です。シンプルな組み合わせながらもアタリ加工の+αがちょっとした差別化に一役。
白×黒の個性派ジャケットにベージュチノをミックス。少しユルッとしたニットの質感を生かすために、あえてタイトなパンツを選択。デニムライクな個性派とはいえ主張は控え目なので、こういうバイプレーヤー的な立ち位置も演じられるのは嬉しいところ。
男らしさが欲しいならばオリーブを選んでみるのも好手。ミリタリー風のスパイスを嫌味にならない程度に足してくれるので、品を失わずにラギッド感まで表現することが可能。
個人的にはレザージャケットとのコーデに一票。他の色が合わないというワケじゃありませんが、革ジャンの雄々しさやシブさにガチッとハマってくれるのはこの色かと。
よりドレスを意識する場合はネイビーが最適。クリーンかつシックなのでジャケットとの親和性は最も高いかと。また色味の特性上、美脚シルエットの強調も期待できます。
ライトなジャケットを軸としたカジュアルコーデにも◎。ネイビーはクラスアップにも使えるので、休日スタイルにエレガンスが欲しいなんて時にめちゃめちゃ便利。
スタンダードならベージュ、男らしさならオリーブ、ドレス感ならネイビーといったイメージでしょうか。それぞれ印象が変わるので、好みに合ったものを選んでみましょう。
と、シビリアのスラントチノをご紹介させていただきましたが、最後にもう一度チノの選び方をおさらい!
まず最も重要なのが「おっさんクサくならない」ということ。チノパンってラクチンなせいか、ファッションに興味を失った中年の方がよく穿いています。その辺りのイメージと相まって、ゆるいサイズ感だと一気におっさんクサさを加速させてしまう可能性が。
それを回避するにはタイト目のテーパードを選ぶことが必要不可欠。最近のチノパンはほとんどがストレッチも高いため、見た目の細さに比べると穿き心地は快適です。細身が苦手という方も是非チャレンジしてみて下さい。
そしてもう一つが「+αの要素を持っている」ということ。チノパンはオン・オフどちらも使える利便性から定番アイテムとして認知されていますが、ベーシック過ぎるものだと面白みが無くなってしまいます。
程度の差はもちろんありますが、少しぐらい個性的なアイテムを選んだ方が魅力的なスタイルに。まずはシンプルなモノから…と守りに入る気持ちをグッと抑えて、ちょっとぐらい冒険してみるのも楽しいかと。
まぁそういう基準をクリアしているのが今回のスラントチノ。普通のチノには飽きたって方はもちろん、何を選んでいいのか分からない初心者にも最初の一着としてお誂え向き。
何を選ぶべきか分からないならササッとコレをチョイスしてみるのも一つの手です。
SIVIGLIA(シビリア)はこちら
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パンツ部門におけるマストハブは、間違いなく高い汎用性を持つ“チノ”でしょう。ちょっとしたビジネスはもちろん、休日はカジュアルコーデのベースとしても利用できる。チノが一枚あれば、日常のシーンほとんどを乗り切ることが可能に。
ただ、チノって意外と難しい。今じゃかなり薄れているといってもザ・おっさんウェアのようなイメージを未だに持っている人もいるだろうし、定番として浸透している分、かえって新鮮味もない。
つまりチノ選びにおける重要項目は“おっさんクサくない”ってことと、“+αの要素を持っている”ってことの二つ。ちなみに、その各基準を軽々クリアできる傑作チノがJediaに一つ。SIVIGLIA(シビリア)のスラントチノです。
デニムづくりへの魂をチノパンにも注入!
Jediaが誇るイタリアンデニムの二大巨頭、そのうちの一つが今回ご紹介するシビリア。有名なブランドのOEMも請け負っていたパンツメーカー、ワンウェイ社が母体となっており、2005年創業の若手ながらも高いクオリティを誇る気鋭です。
※シビリア=デニムといったイメージが強いですが、ドレスパンツも中々のモノ。気になる方は是非チェックを。
で、今回ご紹介する「025」。こちらはチノパンではあるものの、ある意味チノパンらしくありません。なぜならお得意のデニムと同じノリで作っているから。
ちなみにこちらがブランドの定番デニムである「997」。
テーパードをしっかり利かせた細身フォルム、そして日本人の体型にフィットする収まり良いヒップ周り。そう、まるで「997」のような美しいシルエットに仕上がっているんです。
デニムライクなのは形のみならず。ポケットやベルトループ、裾先など、チノパンには珍しいアタリ加工を施しています。ワンウォッシュデニムみたいにラギッドな風合いがチノでも楽しめるって面白いでしょ。
だからってチノとしての在り方を無視しているワケじゃありません。フロントポケットは斜めになったスラントタイプを採用。フロントもジッパー仕様とドレスの要素をしっかり取り入れています。
スリムテーパードの美脚シルエットだからおっさんクサさは皆無だし、アタリ加工やポケットの意匠など+αの要素も持つ。デニムづくりで培った飽くなき魂をしっかり注入された、渾身のチノなんです。
それぞれ装いの印象を変える3つの色。
じゃあ実際の着こなしを見てみましょう。
まずはベーシックにシンプルなジャケットとの合わせから。こういう配色こそ野暮ったい雰囲気になりがちですが、しっかりスタイリッシュ。それは偏にタイトなテーパードシルエットの賜物。全体のバランスを引き締めています。
ちなみにジャケットを脱ぐとこんな具合。ダークなトップスにはこういう味出しパンツが相性抜群です。シンプルな組み合わせながらもアタリ加工の+αがちょっとした差別化に一役。
白×黒の個性派ジャケットにベージュチノをミックス。少しユルッとしたニットの質感を生かすために、あえてタイトなパンツを選択。デニムライクな個性派とはいえ主張は控え目なので、こういうバイプレーヤー的な立ち位置も演じられるのは嬉しいところ。
男らしさが欲しいならばオリーブを選んでみるのも好手。ミリタリー風のスパイスを嫌味にならない程度に足してくれるので、品を失わずにラギッド感まで表現することが可能。
個人的にはレザージャケットとのコーデに一票。他の色が合わないというワケじゃありませんが、革ジャンの雄々しさやシブさにガチッとハマってくれるのはこの色かと。
よりドレスを意識する場合はネイビーが最適。クリーンかつシックなのでジャケットとの親和性は最も高いかと。また色味の特性上、美脚シルエットの強調も期待できます。
ライトなジャケットを軸としたカジュアルコーデにも◎。ネイビーはクラスアップにも使えるので、休日スタイルにエレガンスが欲しいなんて時にめちゃめちゃ便利。
スタンダードならベージュ、男らしさならオリーブ、ドレス感ならネイビーといったイメージでしょうか。それぞれ印象が変わるので、好みに合ったものを選んでみましょう。
初心者にも玄人にも刺さる一本です。
と、シビリアのスラントチノをご紹介させていただきましたが、最後にもう一度チノの選び方をおさらい!
まず最も重要なのが「おっさんクサくならない」ということ。チノパンってラクチンなせいか、ファッションに興味を失った中年の方がよく穿いています。その辺りのイメージと相まって、ゆるいサイズ感だと一気におっさんクサさを加速させてしまう可能性が。
それを回避するにはタイト目のテーパードを選ぶことが必要不可欠。最近のチノパンはほとんどがストレッチも高いため、見た目の細さに比べると穿き心地は快適です。細身が苦手という方も是非チャレンジしてみて下さい。
そしてもう一つが「+αの要素を持っている」ということ。チノパンはオン・オフどちらも使える利便性から定番アイテムとして認知されていますが、ベーシック過ぎるものだと面白みが無くなってしまいます。
程度の差はもちろんありますが、少しぐらい個性的なアイテムを選んだ方が魅力的なスタイルに。まずはシンプルなモノから…と守りに入る気持ちをグッと抑えて、ちょっとぐらい冒険してみるのも楽しいかと。
まぁそういう基準をクリアしているのが今回のスラントチノ。普通のチノには飽きたって方はもちろん、何を選んでいいのか分からない初心者にも最初の一着としてお誂え向き。
何を選ぶべきか分からないならササッとコレをチョイスしてみるのも一つの手です。
SIVIGLIA(シビリア)はこちら
Jediaでは、新入荷やお得情報をTwitterやFacebookなどでもつぶやいています。是非フォローしてくださいね!
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edit:minoru mori writer:daigo iima |
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