UPDATE:2018.03.16
STONE ISLAND(ストーンアイランド)
フォーマルなだけじゃ面白くない。今僕たちには“大人ストリート”が必要なんです。

窮屈過ぎないタイトシルエット、シンプルだけどリラックス感のあるデザイン。そして何より、手持ちのアイテムと合わせやすい程よくストリートテイストな味付け。
…皆さん肌感でお察しかと思いますが、最近“大人ストリート”がストリームのド真ん中。
ピッティなどでもドレススタイルをカジュアルアイテムで崩す紳士が多く、その流れも追い風となってか、メゾン・イタリアブランド問わずストリート系の提案が増えています。
装うことへの気負いがない遊び心溢れるマインド。そういうのにストリートのノリがビタッとハマるんでしょうね。
…まぁ長々と書きましたが、そういう今の気分にドンピシャなブランドが一つあるんです。
それはイタリアのスポーツウェアを牽引するSTONE ISLAND(ストーンアイランド)。
ここで一旦ブランドの補足。
創業は1982年。現在36年目なので意外と老舗ですね。スタート当初からミリタリーに根差したアクティブウェアを展開しています。
ストーンアイランドの大きな特徴の一つが最先端のファブリックを採用していること。例えば1989年に発表した温度に合わせて色が変わる「アイスジャケット」。この斬新なアイデアが話題となり、知名度も上がりました。
現在も機能的かつ創造的なアイテムを多数リリース中です。
※最近だと某ストリート系や某スニーカーブランドとのコラボが記憶に新しいかと。
ストーンアイランドの前情報を頭に入れたところで、ここからは本題のおすすめアイテムを見ていきましょう。
まずはシャカシャカ系のフードブルゾン。ラミネート加工による艶っぽさとシャリ感が良い具合。

ご想像の通りただのナイロンではございません。マットなナイロン外層、通気性・防水性・防風性を持つ膜、極薄ポリエステル層の三層構造で仕上げた特殊な生地を採用。高性能かつ軽量、そして意外にも肌触りがしっとり。

素材の良さは十二分。じゃあ実際に着用した感じは…。
ジョガーパンツと合わせたスポーツスタイルも大人っぽい印象に。
まあこういうアイテムと好相性なのは当然のこと。問題は自前のドレカジ系アイテムとマッチするかどうか。
品のあるカーディガン、タッセルローファーと合わせても問題なし。むしろ暗めの色合いと程よいサイジングのおかげですんなり馴染む。
冒頭で述べた手持ちのウェアにもハマるストリート感、それってこういうことなんです。
続いてはシンプルなワークパンツ。

もちろんこれだって高機能系。耐久性が高くストレッチもガッツリ入ったパラシュートクロスを採用。こういう型破りな素材の登用こそが、彼らの真髄です。

で、実際に履いてみると、少しゆとりのあるシルエットが今っぽい雰囲気。極細パンツとは違う程よいラフさが大人ストリートのニュアンスを一足。
これをキレイ目にこなすならばこんな感じ。先ほどの細身カーディガンに合わせると絶妙なバランスに。若干下に向けて広がるAラインを描いています。
では最後にこれまたシンプルなクルーネックニットを。

これは特殊な素材は使っていない定番モデルなのですが、トロッと柔らかに仕上げているので肌触り抜群。
今ぐらいって重ね着をそこまでしないから、ニットの触感がダイレクトに伝わりますよね。だから品質の悪いものを着るとチクチクして最悪。でもこれならそんな心配は一切必要ありません。

ディティールのポイントは首元・袖先・裾の生地がくるくると丸まった加工。切りっぱなしのアイテムをずっと着続けたようなヴィンテージチックな意匠がストリート調。
不必要に気張っていないナチュラルな感じが今の気分にちょうどいいんです。
リブパンに合わせてラフにこなすも良し。
首元にバンダナストールを加えて品を出しても良いし、インナーにもうってつけ。
こういう簡素なアイテムにこそ、ブランドのアイデンティティが発露します。ストーンアイランドのクリエイションはかなりストイックだということをお分かりいただけたかと。
僕ね、今のストリート推し、内心かなり喜んでます。
なんせ我々30~40代ってドンズバの裏原世代だったわけで。いや、あの時ぐらいダラけたのはもちろん無理ですよ。でも、たまにユルく装いたいっていう気持ちも心のどこかにあったりして。
ファッションを楽しんでいた若き日の感覚を思い起こしつつ装う。島〇紳〇風に言うと、それって何か素敵じゃないですか。
ここのアイテムはデザイン性や機能美もありますが、何よりそういう側面を持っている気がします。
大人ストリートの旗手、ぜひ心に留めていただけたらと。
STONE ISLAND(ストーンアイランド)はこちら
--
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…皆さん肌感でお察しかと思いますが、最近“大人ストリート”がストリームのド真ん中。
ピッティなどでもドレススタイルをカジュアルアイテムで崩す紳士が多く、その流れも追い風となってか、メゾン・イタリアブランド問わずストリート系の提案が増えています。
装うことへの気負いがない遊び心溢れるマインド。そういうのにストリートのノリがビタッとハマるんでしょうね。
…まぁ長々と書きましたが、そういう今の気分にドンピシャなブランドが一つあるんです。
それはイタリアのスポーツウェアを牽引するSTONE ISLAND(ストーンアイランド)。
最先端の素材を巧みに扱う時代の先駆者。
ここで一旦ブランドの補足。
創業は1982年。現在36年目なので意外と老舗ですね。スタート当初からミリタリーに根差したアクティブウェアを展開しています。
ストーンアイランドの大きな特徴の一つが最先端のファブリックを採用していること。例えば1989年に発表した温度に合わせて色が変わる「アイスジャケット」。この斬新なアイデアが話題となり、知名度も上がりました。
現在も機能的かつ創造的なアイテムを多数リリース中です。
※最近だと某ストリート系や某スニーカーブランドとのコラボが記憶に新しいかと。
実験的かつストイックなクリエイション。
ストーンアイランドの前情報を頭に入れたところで、ここからは本題のおすすめアイテムを見ていきましょう。
まずはシャカシャカ系のフードブルゾン。ラミネート加工による艶っぽさとシャリ感が良い具合。

ご想像の通りただのナイロンではございません。マットなナイロン外層、通気性・防水性・防風性を持つ膜、極薄ポリエステル層の三層構造で仕上げた特殊な生地を採用。高性能かつ軽量、そして意外にも肌触りがしっとり。

素材の良さは十二分。じゃあ実際に着用した感じは…。
ジョガーパンツと合わせたスポーツスタイルも大人っぽい印象に。
まあこういうアイテムと好相性なのは当然のこと。問題は自前のドレカジ系アイテムとマッチするかどうか。
品のあるカーディガン、タッセルローファーと合わせても問題なし。むしろ暗めの色合いと程よいサイジングのおかげですんなり馴染む。
冒頭で述べた手持ちのウェアにもハマるストリート感、それってこういうことなんです。
続いてはシンプルなワークパンツ。

もちろんこれだって高機能系。耐久性が高くストレッチもガッツリ入ったパラシュートクロスを採用。こういう型破りな素材の登用こそが、彼らの真髄です。

で、実際に履いてみると、少しゆとりのあるシルエットが今っぽい雰囲気。極細パンツとは違う程よいラフさが大人ストリートのニュアンスを一足。
これをキレイ目にこなすならばこんな感じ。先ほどの細身カーディガンに合わせると絶妙なバランスに。若干下に向けて広がるAラインを描いています。
では最後にこれまたシンプルなクルーネックニットを。

これは特殊な素材は使っていない定番モデルなのですが、トロッと柔らかに仕上げているので肌触り抜群。
今ぐらいって重ね着をそこまでしないから、ニットの触感がダイレクトに伝わりますよね。だから品質の悪いものを着るとチクチクして最悪。でもこれならそんな心配は一切必要ありません。

ディティールのポイントは首元・袖先・裾の生地がくるくると丸まった加工。切りっぱなしのアイテムをずっと着続けたようなヴィンテージチックな意匠がストリート調。
不必要に気張っていないナチュラルな感じが今の気分にちょうどいいんです。
リブパンに合わせてラフにこなすも良し。
首元にバンダナストールを加えて品を出しても良いし、インナーにもうってつけ。
こういう簡素なアイテムにこそ、ブランドのアイデンティティが発露します。ストーンアイランドのクリエイションはかなりストイックだということをお分かりいただけたかと。
あの頃の気持ちが甦ってきます。
僕ね、今のストリート推し、内心かなり喜んでます。
なんせ我々30~40代ってドンズバの裏原世代だったわけで。いや、あの時ぐらいダラけたのはもちろん無理ですよ。でも、たまにユルく装いたいっていう気持ちも心のどこかにあったりして。
ファッションを楽しんでいた若き日の感覚を思い起こしつつ装う。島〇紳〇風に言うと、それって何か素敵じゃないですか。
ここのアイテムはデザイン性や機能美もありますが、何よりそういう側面を持っている気がします。
大人ストリートの旗手、ぜひ心に留めていただけたらと。
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edit:minoru mori writer:daigo iima |
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