TOKYOlife(東京ライフ)

Jedia Jedia

  1. TOKYOlife
  2. ニュース一覧
  3. スケーターなのにスベらない!? ケガ知らずな大人ストリート術。

UPDATE:2018.02.23

TATRAS(タトラス)のコーチジャケット

スケーターなのにスベらない!? ケガ知らずな大人ストリート術。

今までイタリアンクラシコを語ってきたにも関わらずで恐縮ですが、実は僕、トレンドのストリートが大好物。

いや、子供っぽいのは当然NGですよ。ただ、モノによってはシンプルで落ち着いてるし、リラックス感まであったりして。僕らのファッションにマストな“大人の余裕”ってのも案外サラッと醸し出せちゃう。

そういう意味ではコーチジャケットなんて素敵。ミニマルで変な装飾も少ないし、サラッと羽織れますし。特に寒暖差の激しい今の季節はめちゃくちゃ使い回せます。

え? スケーター色が強すぎて難しい? ええ、お気持ち分かります。コーチジャケットってスケーターのユニフォームみたいなもんですし。…じゃあ特別に、TATRAS(タトラス)のとっておきをお見せしましょう。

コーチジャケット meets ミリタリー。




はい、これがとっておきのヤツ。

恐らく「これってコーチジャケットなの?」ってのが第一印象かと。襟もドローコードも付いているし、れっきとしたコーチジャケットですよ。ただし、一般的なものと大きく違う点が一つ。それはM65のニュアンスを足していること。



M65といえばタイドアップスタイルのアウターに登用されることが多くなった、お馴染みのミリタリーブルゾン。フォルムとデザインがソリッドなので、男らしさを少し強調したい時にピッタリ。ほら、肩もエポーレット風に見えません?

…なぜM65を足したのか、皆さんそろそろお気づきかと。そう、アイテム特有のスケーター感を抑え、大人仕様にアップデートすることが狙いだったワケです。



実際着てみるとこんな感じ。ね、スケーターテイストとか子供っぽさが気にならないでしょ? 程よくリラックス感を残しつつ、ラギッドで大人っぽい雰囲気も兼ね備えている。この絶妙なバランス感覚、とっておきだというのも分かってもらえるハズ。



※表地にも要注目。このナイロン素材、実はイタリアの名門であるリモンタ社製。横糸に黒原着というものを使用して、若干のシワっぽさと陰影を生み出しています。その独特な表情は色気の演出にも作用するでしょう。

柔軟な発想が最高のクリエイションを生む。


ちなみにディティールもかなり良い具合でして。



まずはジャストフィットのサイジング

最近のコーチってドロップショルダーやラグラン袖のユルめが主流。若い人はそれが気分ですが、ある程度年齢を経た我々には結構しんどい。一方このモデルは今時珍しい肩幅ジャスト。そのおかげで程よくキリリと引き締まるんです。



それと収納力の向上

コーチって基本腰回りにあるウェルトポケット二つだけ。しかも長財布とか大きいものは落ちることもあって少々不便。でもこれは胸ポケットがあるし、ウエストポケットはジッパー付き。少し出かけるぐらいならバッグも必要ないでしょうね。



トレンドのアイテムって難しいじゃないですか。上手くハマればカッコ良いけど、失敗するとかなりサブい若作り。いわば諸刃の剣というか。でもそこに別の要素を足すことで、トレンド+定番というハイブリッドモデルへと進化させた。



実はTATRASってイタリア本部以外にも拠点があったりと、服作りの自由度がかなり高いんです。だからこそこういう柔軟な発想が生まれるんでしょうね。新鮮な服が見たいなら一先ずTATRASをチェックする。こうすれば解決しますよ、大袈裟ではなく。

TATRAS(タトラス)はこちら
--
Jediaでは、新入荷やお得情報をTwitterFacebookなどでもつぶやいています。是非フォローしてくださいね!


edit:minoru mori
writer:daigo iima
関連キーワード
TATRASタトラス

ITEM SEARCH

ページトップ
TOKYOlife(東京ライフ)
Loading...