大人だって時には“青”臭く。ラクな濃色ジーンズのススメ。

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大人だって時には“青”臭く。ラクな濃色ジーンズのススメ。

UPDATE:2018.02.02

SIVIGLIA(シビリア)のデニムパンツ

私事ですが、最近“おっさん化”を自覚することが多くなりました。例えば湯船に浸かる瞬間、無意識に「ふぃ～」と呟いてしまったとき。銭湯に行くとよく見かけますね、こういう人。まさか自分も同じことをしてしまうとは。知らず知らずの間に大人の階段を上ってる模様です。

そういう“おっさん化”、ファッション面で顕著な方もいらっしゃるかと。流行に挑戦して火傷を負うぐらいなら今のままが良いなんてコンサバ思考もその一つ。不必要にリスクを負わないクレバーな考え方ですが、遊び心が足りません。身構えるぐらいならタイトなデニムでも履いて“青”臭く装っちゃえ！というのが今回の提案なワケです。

大人の審査条件をクリアする高い完成度。

…とアグレッシブに口火を切ったものの、タイトなデニムって正直しんどい。やせ我慢するために足を通しても…なんて考えちゃうのも大人になった今は無理ないなと。

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そこでご紹介したいのがSIVIGLIA(シビリア)の名作、S997とS998。
上品な佇まいを持つこの2本は大人のあなたにこそオススメしたいキモが大盛り。

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長々と説明してもあれなので端的に申しますと、

①腰回り・腿回りの太さが気になる人も履きやすいテーパード型
②長時間履いてもしんどくならないストレッチ入り
③装飾をなるべく排したミニマルデザイン
という大人がデニムに求めているものを3つも押さえちゃってます。

ね、これだけで履いてみる価値が十分あると思いませんか？

ジャケットにデニムパンツという選択。

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でも何よりの長所はビズスタイルに違和感なくマッチする順応性の高さ。ご覧の通りジャケットに合わせても何ら遜色ありません。これだけサラッとハマるのって結構スゴい。

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軽くテーパードを利かせた美シルエット、そしてワンウォッシュの程よい風合い。その絶妙なバランスゆえ上品ながらハズシとしても機能する。「お上手、SIVIGLIA！」と思わず柏手を打ちそうになります。

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よりソリッドなこなしにしたい場合はブラックもオススメ。ビジカジもカジュアルもカッチリ締まります。

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ちなみにS997とS998、見た目はあまり違いナシ。大きく変わるのは混紡率。S997はポリウレタン1％に対しS998は2％、またS998は若干オンスが低めになっています。デニムの素材感重視ならS997、快適な履き心地重視ならS998という選び方がオススメです。

そこらの若造にゃまだまだ早いしもったいないこのデニム。その素晴らしさに気付いてない方も沢山いる様子。この隙に一足早く大人の階段を駆け上っちゃいましょう。

SIVIGLIA(シビリア)はこちら
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edit:minoru mori
writer:daigo iima