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UPDATE:2017.03.21

SIVIGLIA(シビリア)DENIM COREシリーズ。

軽量なだけではライトウェイトデニムとは呼べない。SIVIGLIAの提案が新しい。

ライトオンスのデニムという提案は多くありますが、SIVIGLIA(シビリア)のデニム開発力は、そこに留まりません。ロクヨンクロスにも似た組成をもつオールマーティデニムです。

ロクヨンクロスで作られたデニム?


ロクヨンクロス(60/40クロス)で作られたデニム、と言ったら言いすぎかもしれませんが。

ロクヨンクロスはSIERRA DESIGN(シェラデザイン)がマウンテンパーカーに使用し、爆発的人気を誇り、マウンパ=SIERRAという地位の確立に貢献した素材です。

コットン60%、ナイロン40%の組成により、
ナイロンよりも透湿性に優れ、それでいて防風、防水効果に優れている。
ナイロンよりも経年変化が起こりやすく、風合いを楽しめる・非常に軽量である。
と、いった機能を持っています。
(ちなみに、水を吸うとコットンが膨張し、目を詰めてそれ以上の雨の侵入を防ぐ、という自然の防水機能も持っています。恐るべし。)

今でこそGORE TEXに代表されるような高い透湿性をもった蒸れない化繊生地が出てきていますが、当時は組成の工夫により、過酷なアウトドアシーンでも耐えうる機能を生み出していたんですね。



SIVIGLIAのライトウェイトデニムが優秀なワケ


今回のSIVIGILIA(シビリア)のライトオンス デニム、ライトウェイトという所にフォーカスされがちですが、その組成を見てみると、コットン58%、ナイロン39%、ウレタン3%とまるでロクヨンクロスのような組成をしているのです。


履いた感触はライトウェイトのデニムにしか感じないのですが、薄手デニムとは全く違ったしっかりとした着心地とさらっとした質感は、ロクヨンクロスに通じる物があったのですね。ウレタンが混ぜてあるので、ストレッチも効いていて履き心地よしです。

じわっと汗ばむような陽気になってくると、通常のデニムは暑く、透湿性も低いので、手が伸びなくなります。しかし今旬なデニム、いけてるコーディネートを作る上でデニムはマストアイテムになっています。

今旬のボンバージャケットなどとの相性も抜群。

アメカジ、ラギッドを求めてデニムを履いているわけではない貴兄であれば、このデニムがオススメです。単なるペラペラのライトウェイトデニムもありますが、それだと真夏しか履けませんし、擦り切れによる劣化も怖い。

夏に履けるデニム=単に薄手のデニム、という思考停止に陥らず、耐摩耗性も高めつつ、3シーズン履けるデニムとして完成度を高めてくるのは、SIVIGLIA(シビリア)がデニム開発において一歩先をいっている証拠にもなります。

夏にはTeeシャツとの軽い合わせもOK。

このデニム、SIVIGLIA(シビリア)らしい細めのフィッティングですが、昔に比べて調整されてきており、パツパツにもなりすぎない絶妙なシルエットになっています。色落ち加工も自然な風合いで、論より証拠、まずはこのデニム履いてみて、と自信をもっておすすめするデニムとなっています。

もちろん、ドレススタイルにも使えます。

ニットジャケット+デニムは定番となりましたが、LARDINI+SIVIGLIAでワンランクアップです。

可愛いチャームもついています。


この手の付属品ってどうしても価格に跳ね返るので、嫌がる方もいるのですが、メンズにとって最も必須であり、ベーシックなルックスが好まれるパンツにおいては、これぐらいの遊び心が無いとだめでしょう、と僕は思うんですけどね。


SIVIGLIA(シビリア)の全てのモデルはこちらから見れます。


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text by mori
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