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UPDATE:2017.03.13

HERNO(ヘルノ)3レイヤーシリーズ

何故、あのコートは売れなかったのか。

多くの商品の買い付けをしていれば失敗もあります。今もアウトレットに一着だけ残っているラバーボンディングのHERNO(ヘルノ)コート。個人的には大のお気に入りだったのですが・・・。(実際、今シーズンも着用してます。)

そろそろスプリングコート選定。

熱くなったり寒くなったり、まさに三寒四温という言葉をリアルに体感できる今の日本においてスプリングコートはマストハブなアイテム。一昔前はメンズのスプリングコートなんて売れないアイテムの代名詞だったのに、です。

僕もいくつか持っていますが、比較的登場頻度が高いのはHERNO(ヘルノ)のラバーボンディングコート。オリーブの色出しが絶妙でした。このコートは展示会で物凄く惚れ込んで、売れ筋定番のベージュとネイビーとあわせて全3色で在庫多めに積み込みましたが、見事に外しました・・・。笑 いまだにネイビーが一着だけアウトレットに鎮座しています。


こんな感じで、この時期はカバンに乗せて持ち歩いてます。急に夜寒くなりますからね・・。

今も「これ良いね!」と在庫を積もうとする時には、この時の記憶が蘇り、手が止まります。。。Jediaはオンライン販売がメインですので、対面で熱く語るようなことが出来ない分、個人的な感覚だけに引っ張られてはいけないのです。


極上のアップデートで帰ってきた

それでも、なぜあのコートが売れなかったのか、と省みると、まずは10万オーバーする価格によるコスパ。利用期間が短めになりそうなスプリングコート、実際は秋も使えるし、最近の日本の気候だと物凄く活躍するのですけどね。

そしてもう一つは素材。某有名ブランドのゴム引きコート、爆発的に売れましたが、その分メンテナンスなど取り扱いに苦労した経験がある方も多いかと。このラバーボンディングという響きが良くなかったんでしょうか。

そんな様々な反省点を抱きながら、今回ピックしたのが、このHERNOのコート。これなら文句なしです。


アウトドアシーンなどで使われる3レイヤー、すなわち3層構造の薄手軽量コートです。

機能性素材を3層構造にすることで、高い防風性、防水性さらには透湿性が担保されています。スーツやジャケットの上からでも蒸れないのは有り難い。そして、その軽さに驚愕。これなら手に持って歩いても全くストレスにならなそうです。


定番のネイビーも良いのですが、個人的には思い入れのあるオリーブがオススメ。自分自身オリーブを買う時に、「ベタにネイビーがいいかな。」なんて悩んだりもしたのですが、結果オリーブで正解。春によく使うボトムスであるインディゴデニム、ホワイトデニムに上品に決まりますし、スーツやジャケットでも少し小洒落て見えます。オリーブとネイビーは相性が抜群なので、手持ちアイテムにネイビーが多い人こそ是非持っておいて欲しい色なのです。

で、これでいてアンダー8万円、驚愕です。

ビジネスマンはタフなアウターで戦え、HERNO(ヘルノ)からはそんなメッセージを感じます。

HERNO(ヘルノ)のページはこちら。


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text by mori
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