UPDATE:2016.12.21
TAKE A FASHION BREAK with MISHUKU Vol.40
メンズファッション業界。今年一年のトレンドワードを振り返ってみる。
今年はメンズファッション迷走とも言われた年でした。数々のトレンドワードが生まれましたが、ピンとくるものも少なかったのも事実。とはいえ、時代は少しづつですが移ろうもので。今回はそのあたりに注目してみました。

今年注目のファッションキーワード。
今年最後になりそうな三宿店舗とWEBとの連動企画「TAKE A FASHION BREAK」。
今年のファッション的なキーワードを振り返ってみると「クラシック回帰」「ビッグシルエット」「プリーツパンツ」「ノームコア」どれもオヤジ世代には取り入れにくく、コスプレ的な提案で、メンズファッション迷走か、という声も一部上がっていましたね。
それでもファッションとは面白いもので、すこ~しづつですが、ドレス系ブランドにも影響を与えていましたよ、というのが今回のコーディネートのテーマ。
キーワードそのままでは難しいトレンドワードも、自分なりにアレンジして取り入れていくと、よりファッションは楽しく、洒落て見えるのです。
例えばこのコート、若干のビッグシルエットですが、ラグランスリーブでうまくバランスを取り、ビジネスでも使えるシルエットに仕上がっています。

アルパカ混で暖かく、使いやすい絶妙なチェックの配色が、ワードローブに新鮮さを取り込んでくれます。

パンツはVIGANOお得意のワンプリーツ入りパンツ。

腰回りはゆったりしているので、短丈で履きたい所ですが、コスプレっぽい感じにならないかが心配。
そこはジャガードの上品な生地を使い、コスプレ感を打ち消し、こなしやすい設定になってます。

中のニットは外のコートにあわせてブラウン、スカリオーネのAir Jumperをチョイスです。

厚すぎず、薄すぎずのニットは一枚持っておきたいところ。何気に中にモックネックカットソーというトレンドを取り入れております。
ストールは新ブランドではありながらも、メンズファッションに欠かせないカシミア100%のストールを。ここは色の作り込み方が面白く、実はこのストールも迷彩柄を落とし込んでいます。
そして靴とバッグはきっちり表革レザーでしめましょう。これさえ抑えておけば、他はなんでも決まって見えるという、若干ずるい手段ではありますが・・・。笑

今年も相変わらず、右に左に振れやすく、また振らそうとする関係者が多いファッション業界でした。それは東京という街そのものでもありますが、流れてくる情報の数々を自分なりに取捨選択し、飄々と乗り切るのが”東京ライフ”的な生き方なのです。
TOKYOlife(東京ライフ)のJediaとして、余計な情報には流されず、とはいえ適度に取り入れて、来年も皆様に良いモノをお届けすることを誓います。今年もお世話になりました。
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Jediaでは、新入荷やお得情報をTwitterやFacebookなどでもつぶやいています。是非フォローしてくださいね!
今年最後になりそうな三宿店舗とWEBとの連動企画「TAKE A FASHION BREAK」。
今年のファッション的なキーワードを振り返ってみると「クラシック回帰」「ビッグシルエット」「プリーツパンツ」「ノームコア」どれもオヤジ世代には取り入れにくく、コスプレ的な提案で、メンズファッション迷走か、という声も一部上がっていましたね。
それでもファッションとは面白いもので、すこ~しづつですが、ドレス系ブランドにも影響を与えていましたよ、というのが今回のコーディネートのテーマ。
キーワードを上手く解釈
キーワードそのままでは難しいトレンドワードも、自分なりにアレンジして取り入れていくと、よりファッションは楽しく、洒落て見えるのです。
例えばこのコート、若干のビッグシルエットですが、ラグランスリーブでうまくバランスを取り、ビジネスでも使えるシルエットに仕上がっています。

アルパカ混で暖かく、使いやすい絶妙なチェックの配色が、ワードローブに新鮮さを取り込んでくれます。

パンツはVIGANOお得意のワンプリーツ入りパンツ。

腰回りはゆったりしているので、短丈で履きたい所ですが、コスプレっぽい感じにならないかが心配。
そこはジャガードの上品な生地を使い、コスプレ感を打ち消し、こなしやすい設定になってます。

トレンドは一つか二つ取り入れるに留める
トレンドワードはあまり多くは取り入れず、他のアイテムは定番で固めるのもコツ。中のニットは外のコートにあわせてブラウン、スカリオーネのAir Jumperをチョイスです。

厚すぎず、薄すぎずのニットは一枚持っておきたいところ。何気に中にモックネックカットソーというトレンドを取り入れております。
ストールは新ブランドではありながらも、メンズファッションに欠かせないカシミア100%のストールを。ここは色の作り込み方が面白く、実はこのストールも迷彩柄を落とし込んでいます。
そして靴とバッグはきっちり表革レザーでしめましょう。これさえ抑えておけば、他はなんでも決まって見えるという、若干ずるい手段ではありますが・・・。笑

今年も相変わらず、右に左に振れやすく、また振らそうとする関係者が多いファッション業界でした。それは東京という街そのものでもありますが、流れてくる情報の数々を自分なりに取捨選択し、飄々と乗り切るのが”東京ライフ”的な生き方なのです。
TOKYOlife(東京ライフ)のJediaとして、余計な情報には流されず、とはいえ適度に取り入れて、来年も皆様に良いモノをお届けすることを誓います。今年もお世話になりました。
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text by mori |
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