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UPDATE:2016.05.08

Atlantic STARS(アトランティックスターズ)

NBの次に来るAtlantic STARS、違和感が魅力に変わる。

SOLIDOの時もそうでした。「細すぎない?」という違和感が、日を追うに連れ、興味になり、魅力に変化する。そうして、今やJedia屈指のブランドに変貌を遂げました。それをトレースするかのごとく、彗星のように現れたブランド、Atlantic STARS(アトランティックスターズ)です。

NBの次に来るのはASです。


「次のスニーカーが欲しい。なにか無いですか?」という質問を最近良く頂きます。

次のスニーカーというのは、昨今のスニーカーブームを受け、人と被らないスニーカーが欲しい、という意味です。確かに、トップを走る某ブランドのスニーカーは履き心地もデザインも良いのですが、その分、街で被りすぎな感じは否めず、次の一手を探している方が多いのもうなずけます。

今やスニーカーはカジュアルシーンでも、ドレスシーンでも、使用される重要なファッションアイテムですから、我がTOKYOlifeでも各チャネルで多くのスニーカーブランドが登場。

TOKYOlifeとして取り扱いをするポイントは、デザインが安っぽくないもの、大人なこなしができること。そしてデザインだけでなく履き心地です。いくらデザインが良くても、履き心地が悪いスニーカーは大人向けとしてはどうにもなりません。

そして更に欲を言えば、人との被りが少ないこと。これは人気が出てしまえば、絶対的に回避することは難しいのですが、なるべくマス向けに行き渡っていないもの、を取り扱いたいと思っています。

そんな厳しい条件をくぐり抜けて、Jediaの新たなスニーカーブランドとして登場したのが、Atlantic STARS(アトランティック スターズ)です。



感じた違和感は、魅力に変わってました



紹介を受けて展示会に行った時の第一印象は「ちょっと派手すぎるかな。」でした。


最もベーシックに使えるネイビー。派手すぎず、でも鮮やかな色使いが人気です。





しかし足入れしてみると、たまたま当日ジャケットスタイルだった自分のスタイルと違和感無く馴染み、パット見の印象よりも遥かに使いやすいスニーカーであることがわかりました。
話を聞いてみると、2014年の秋に日本初上陸を果たしたのですが、既に多くの人に支持され、シーズンには在庫切れになる店舗が多かったよう。しかも一見アメリカもんっぽいそのルックスが、実はイタリアブランドだったのです。そりゃあ色気があるわけです。展示会から帰ってからも、感じた派手感がむしろ気になるポイントに。。

なんと彼の地イタリアでは、セリエA・インテルナツィオナーレ・ミラノ所属の長友佑都選手や、ブンデスリーガ・ボルシア・ドルトムント所属の香川真司選手など、サッカー選手の間でも話題になっているそう。TVなどで実際に履いている所を見ますし、先日は前園真聖さんが履いてました!

足を扱うスポーツ、そしてシューズのフィット感や履き心地には高いこだわりを持つであろう超一流のサッカー選手に受けている、ということは・・・。その品質は言わずもがなでしょう。なにせ、何十億?何百億?という商品たる足の日常を守っているわけですから。


ネイビーに次いで人気のグレー。抑えた色目が、ジャケットスタイルにも馴染みやすく、A STARS初心者にも最適。




履き心地が良いってどういうこと?



実はこの靴、made in Italyで、イタリアの職人がハンドメイドで1点1点作っているのです。

スーツなどでもそうですが、ハンドメイドで作ると人間の体に沿ったフィッティングを作ることができます。また、縫製も人の手で行われると適度に緩いテンションで縫われるため、履くほどに体(足)にあった形になっていく、というメリットがあります。これが魅惑のフィッティングの理由です。


スポーティミックスとしても使える蛍光イエローのパンチが効いてるブラックモデル。靴紐変えちゃえばもっと使いやすくなります。


そしてもう一つ、自分のスタイルですっと馴染んでくれた理由がありました。

足長4cm効果があるスニーカー。

外見からは全くわからないのですが、インソールのかかとの高さが4cmあるため、履くだけで、4cmの足長、高身長の効果があるのです。これは展示会にノッポなスタッフ達と同行しなければならない僕にとっても救いの神になりそうです。

  展示会で、最も気をつけること。/Monday’s Blog

さらにこの高めのインソールは身体の重心が自然と整う、という効果も。またクッション性のあるシリコンソールで履きごこちも安定し、アスリートならずとも、デイユースへの使用感にもこだわったスニーカーとなっているのです。
しかも、パンツのシルエットも美しく出る、と良いことだらけの秘密は+4cmにありました。


どうせ買うなら、いつものと違うデザイン選んでみたら?


元々のデザインは1980年代のランニングシューズを復刻したAtlantic STARS。ブランド名にもあるSTAR(星柄)をシューズに大胆にデザインすることで、これまでにない、遊びゴコロを取り入れた仕上がりになっています。

メーカーさんに人気のカラーなどをヒアリングしてきたのですが、ベーシックなものと同じぐらい派手色が人気で、例えば赤などから在庫切れになるそうです。せっかくの夏ですから、ショーツ合わせも考えて、足元にポイントをおけるデザインも良いんじゃないかと。


やんちゃになりすぎ?と思いきや、人気の高い赤。せっかくだから、これくらいの選んでもいいかも、と思わせる魅力があるんですよ。

着用してみると、確かに違和感なく、若ぶってる感も無い。


寧ろ大人っぽくも見える。不思議ですね。。

そしてもう一つの弱ヤンチャ柄がカモ柄。

カモ柄の配色はブランドのセンスを明らかにします。ASのカモ柄は合格点以上のもの。




ボタニカル柄にカモ柄のスニーカーと、オンに更にオン、というスタイルですが、それでも違和感を感じないのは、やはりAtlantic STARSの洗練されたデザインがなせる技。

モデルとしてはJediaで展開しているのは、カモ柄がSIRIUS、それ以外がAntaresというモデルで、違いはあまりありませんが、後ろの高さが若干違うのが見て頂ければわかるかと思います。


写真を見て頂ければ、ASの絶妙なセンスは理解頂けると思いますが、それを生み出している背景を一つ付け加えておきます。

実はこのAtlantic STARS(アトランティックスターズ)、ディレクションを手がけているのが、Jedia屈指の人気を誇るSOLIDOなどのディレクションでもお馴染みのAlessandro Squarziさん。

この右の方がSquarziさんですね。左のイケメンがAS代理店の代表です。(勝手に拝借しました、問題あれば削除します!)

違和感から興味になり、魅力へと変わるもの、背景を聞いて納得してしまいましたとさ。


Atlantic STARS(アトランティックスターズ)はこちらから

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text by mori
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