UPDATE:2016.04.01
TAKE A FASHION BREAK with MISHUKU Vol.19
バブル回帰!ではありません。今っぽい「ディレクター巻き」とは。
バブル世代には懐かしくもあり、若干の嫌悪感もある「ディレクター巻き」。バブルを知らない世代も増えてきたせいか、また復権の兆しがあるようです。

浮ついたバブルの名残?「ディレクター巻き」
バブル時代を経験した世代には、ニットを肩に巻く「ディレクター巻き」は単なる着こなしの一つではなく、浮ついた当時の空気感への憧憬と若干の嫌悪感を持って捉えられるものであろう。
「ザギン(銀座)でチャンネー(女の子)とシースー(寿司)決める?」と、頭にサングラスを乗っけて、カラフルなニットを肩に巻いた大量のエセ業界人が夜の街を闊歩していたさまから、それは名づけられたのですが、バブルが弾け、浮ついた時代の象徴ともされたディレクター巻きは急激に街から見なくなったのである。
しかし最近、またディレクター巻きがトレンドとして復活しつつあるようです。数年前からのニットブームを受けて、ファッション業界関係者が恐る恐る腰にニットを巻き始め、そして今、それが肩に移り始めている、という感じ。
バブルを知らない世代も増えてきて、斬新な着こなしと捉えられているのかもしれません。
ただ、その時代への嫌悪感(罪悪感?)からか、当時と全く同じように白いシャツの上に直接カラフルニットを巻くのは敬遠され、ジャケットやレザーブルゾンなどアウターに近いものの上に巻く、という着こなしが今っぽい感じ。
インナーとしてVゾーンを彩ることを考えれば、春らしい明るい色をチョイスするのも悪く無い。本来機能的でもあるディレクター巻きという着こなしですから、そろそろ復権してもらいましょう。
2種類持っておくとなにかと使えるコットンニット。
春夏秋と3シーズン活躍するコットンニット。ベーシックな色ともう一つ発色の良い差し色になる物を持っておくと、着こなしのバリエーションがグッと増えます。それではPoint in Checkです。
春らしい発色の良いニットを選ぶのが◎。

夏にはTeeシャツ代わりに使えるコットンニット。ベーシックな白やネイビー、ブラックと、あともう一つ発色の良いものは持っておいて損はありません。
タイドアップしたジャケットスタイルも、こなれて見えます。
タイドアップしたジャケットスタイルの上からニットを巻くだけで、印象がだいぶ変わります。カッチリし過ぎないスタイルが好印象。
少し冷えてきたな、という時にはミドルレイヤーとしても使えるコットンニット。防寒に、着こなしのアクセントに、これほど便利なアイテムありません。
Jedia展開のサマーニットはこちらでCHECK
--
Jediaでは、新入荷やお得情報をTwitterやFacebookなどでもつぶやいています。是非フォローしてくださいね!
バブル時代を経験した世代には、ニットを肩に巻く「ディレクター巻き」は単なる着こなしの一つではなく、浮ついた当時の空気感への憧憬と若干の嫌悪感を持って捉えられるものであろう。
「ザギン(銀座)でチャンネー(女の子)とシースー(寿司)決める?」と、頭にサングラスを乗っけて、カラフルなニットを肩に巻いた大量のエセ業界人が夜の街を闊歩していたさまから、それは名づけられたのですが、バブルが弾け、浮ついた時代の象徴ともされたディレクター巻きは急激に街から見なくなったのである。
しかし最近、またディレクター巻きがトレンドとして復活しつつあるようです。数年前からのニットブームを受けて、ファッション業界関係者が恐る恐る腰にニットを巻き始め、そして今、それが肩に移り始めている、という感じ。
バブルを知らない世代も増えてきて、斬新な着こなしと捉えられているのかもしれません。
ただ、その時代への嫌悪感(罪悪感?)からか、当時と全く同じように白いシャツの上に直接カラフルニットを巻くのは敬遠され、ジャケットやレザーブルゾンなどアウターに近いものの上に巻く、という着こなしが今っぽい感じ。
インナーとしてVゾーンを彩ることを考えれば、春らしい明るい色をチョイスするのも悪く無い。本来機能的でもあるディレクター巻きという着こなしですから、そろそろ復権してもらいましょう。
2種類持っておくとなにかと使えるコットンニット。
春夏秋と3シーズン活躍するコットンニット。ベーシックな色ともう一つ発色の良い差し色になる物を持っておくと、着こなしのバリエーションがグッと増えます。それではPoint in Checkです。
春らしい発色の良いニットを選ぶのが◎。

夏にはTeeシャツ代わりに使えるコットンニット。ベーシックな白やネイビー、ブラックと、あともう一つ発色の良いものは持っておいて損はありません。
タイドアップしたジャケットスタイルも、こなれて見えます。
タイドアップしたジャケットスタイルの上からニットを巻くだけで、印象がだいぶ変わります。カッチリし過ぎないスタイルが好印象。
少し冷えてきたな、という時にはミドルレイヤーとしても使えるコットンニット。防寒に、着こなしのアクセントに、これほど便利なアイテムありません。
Jedia展開のサマーニットはこちらでCHECK
--
Jediaでは、新入荷やお得情報をTwitterやFacebookなどでもつぶやいています。是非フォローしてくださいね!
![]() |
|
text by mori |
最新のニュース
-
-
【クールビズの盲点】“暑苦しくないのに信頼される”夏ジャケット6選
2025.06.06
-
ネイビーには“500の表情”がある──洒落者が語りたくなる理由
2025.06.03
-
【そのデニム、暑苦しくない?】夏でも涼しくキマる“抜け感デニム”スタイル5選
2025.05.29
-
【40代のビジカジ】正直なに着ればいい?迷ったらこの3つでOKです
2025.05.27
-
RELATED NEWS
NEWS RANKING
-
YouTube【本当の先物買い!】マストバイアイテム!で学ぶ春からの着こなしスタイルブック!2025.03.12
-
YouTube【持ってないとやばい?!】40代・50代の大人が着るべきコットンニット、全部見せます!2025.04.02
-
YouTube【春アウター決定版】高見え抜群!本気アウトドアウェア並みの高機能で大活躍!!この春に取り入れるべき“ラグスポ”ブルゾン3選!2025.03.07
-
YouTube【パーカーださい問題】間違いだらけのパーカー選び!オヤジがパーカー着る際の正しい選び方、着こなし方。2025.03.28
-
YouTube【大人でも着られる?】大人がリラックスシルエットを楽しみたくなったら、絶対コレを選んで!品よく決まるシャツアウター!2025.04.04