UPDATE:2016.03.19
HERNO(ヘルノ)のGORETEX 2レイヤーステンカラーコート【HERNO LAMINAR】
これがある限り、僕はアウトドアブランドのアウターは着ないだろう。
今回のニュース、かなり長く熱いです。だって、大好きなエロルソン・ヒューのDNAを継承したシリーズなんですもの。ドレスとスポーツの融合、今一番旬な提案ではないでしょうか?

大人気のシリーズが、再来です。
お待たせしました。毎年Jediaで人気、そして市場でも盛り上がりを見せているHERNO Laminarの新作が登場です。
新作と言っても「羊の皮を被った狼」のキャッチコピーで昨年も瞬く間にSOLDOUTとなったGORETEXステンカラーコートのアップデートバージョン。
ジャケットの上から着用するビジネスシーンは勿論、シャツの上からジャケット代わりに羽織るスタイルも決まるタイトなフィッティングが人気の理由ですが、それだけではありません。
まずはHERNO Laminarについて。何度も言っているので、またか、と思われるかもしれませんが、再度ご説明。
僕自身、彼の手掛けるアイテムの高い機能性、そしてそこから引き出される機能美が大好きで、TOKYOlifeでも積極的に取り扱いしています。実はACRONYMも展開したことがあるのですが、その価格ゆえか?なかなか実売につながらず、現在は継続はしていません。(いつかまた再開してやろうと狙っています。) 他のHERNO Laminar、tilackは順調に取り扱い数を増やしており、Stone Islandも次のシーズンから展開予定です。
特にHERNO Laminarに関しては、他店のドレスバイヤーがあまり見向きもしなかった1st シーズンからオーダーしていました。ACRONYMに比べれば、お値打ちで、僕には非常に魅力的に写ったからです。ちなみに1stシーズンの売れ行きはそこそこでした。当時は今よりもACRONYMに近いデザインで、価格も高価だったので、なかなかHERNOの既存ユーザーには刺さらなかったのかもしれません。
そして最近のHERNO Laminarは逆にACRONYMとHERNOの中間ぐらいの提案で程よい感じになってきました。今はエロルソンはほとんど関わっていないそうですが、彼の残したDNAは継承しており、更にHERNOマーケティングチームが、カッティング効率や素材の見直しなどを行い、価格とモノのバランスが取れたシリーズに成長しています。
ドレスブランドが提案するGORE-TEXが珍しい。
このHERNO Laminarが最も魅力的なのは、スーツスタイルでの使用も考慮されたGORE-TEXアウターである、というところでしょう。

GORE-TEXというのは、ゴア社が認めた素材・工場で作られた製品にのみつけることができる商標で、過酷なアウトドアシーンでも耐えられる防水・防風・透湿機能を持っています。(素材の名前だと思っている方もいますが、正確には違います。素材もGORE社に認められたものですが、工場もゴア社の基準を満たした工場で作られないとGORE-TEXとは呼べません。)
このGORE-TEXアウター、アウトドアブランドからは比較的多くラインナップされていますが、その使用用途からもわかるように、アームホールが大きく、全体的にガバッとしたカジュアルな印象は拭えません。体の小さい僕が着ると、大胸筋周りに余りが気になってしょうがない。そして色も派手な色使いが多く、蛍光色が多い。
それに対してHERNO Laminarのステンカラーは、普通にビジネスシーンで使えるデザインでありながらGORE-TEXで作られている「有りそうで無かった」アイテムなのです。ビジネスシーンって本来最もGORE-TEXのような機能性が生きてくる場所なのにねぇ。
細かなギミックが効いてます。
逆サイドのインナーポケットはメッシュになってます。

ん?なんか入ってるぞ??誰だ、こんなところに入れたの・・・。

お?

雨よけにもなる、ポケットブルハットでした!
その他にもフロントボタンが比翼仕立てになっておらず、表に見える形、ラバーのボタンが適度に主張してきて、ドレス過ぎない印象がGOOD。
袖には防風効果があるジャージリブを採用しているため、GORE-TEXとあいまって、見た目よりも長い期間使えます。

いろいろなギミックとデザインのお陰で、通常のナイロンアウターとは全く違うものに仕上がっているのはおわかり頂けたかと思います。
GORE-TEXはアウトドアブランドのもの、と思っていた方にも、是非一度チェック頂きたい、本物です。
HERNO(ヘルノ)の情報はこちらからチェックできます。
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お待たせしました。毎年Jediaで人気、そして市場でも盛り上がりを見せているHERNO Laminarの新作が登場です。
新作と言っても「羊の皮を被った狼」のキャッチコピーで昨年も瞬く間にSOLDOUTとなったGORETEXステンカラーコートのアップデートバージョン。
ジャケットの上から着用するビジネスシーンは勿論、シャツの上からジャケット代わりに羽織るスタイルも決まるタイトなフィッティングが人気の理由ですが、それだけではありません。
まずはHERNO Laminarについて。何度も言っているので、またか、と思われるかもしれませんが、再度ご説明。
HERNO LaminarはHERNOの中でも、よりスポーツ色が濃いラインで、元々は今をときめくエロルソン・ヒューがコンセプトメイクからディレクションまでを担当しました
エロルソン・ヒューはACRONYMという自分のブランドを持って活動していますが、同時にtilak、Stone Island SHADOW PROJECTなど様々なブランドのディレクションを行い、現在はNIKE ACGラインを面倒見ているという、今最も注目されているファッションディレクターです。
僕自身、彼の手掛けるアイテムの高い機能性、そしてそこから引き出される機能美が大好きで、TOKYOlifeでも積極的に取り扱いしています。実はACRONYMも展開したことがあるのですが、その価格ゆえか?なかなか実売につながらず、現在は継続はしていません。(いつかまた再開してやろうと狙っています。) 他のHERNO Laminar、tilackは順調に取り扱い数を増やしており、Stone Islandも次のシーズンから展開予定です。
特にHERNO Laminarに関しては、他店のドレスバイヤーがあまり見向きもしなかった1st シーズンからオーダーしていました。ACRONYMに比べれば、お値打ちで、僕には非常に魅力的に写ったからです。ちなみに1stシーズンの売れ行きはそこそこでした。当時は今よりもACRONYMに近いデザインで、価格も高価だったので、なかなかHERNOの既存ユーザーには刺さらなかったのかもしれません。
そして最近のHERNO Laminarは逆にACRONYMとHERNOの中間ぐらいの提案で程よい感じになってきました。今はエロルソンはほとんど関わっていないそうですが、彼の残したDNAは継承しており、更にHERNOマーケティングチームが、カッティング効率や素材の見直しなどを行い、価格とモノのバランスが取れたシリーズに成長しています。
ドレスブランドが提案するGORE-TEXが珍しい。
このHERNO Laminarが最も魅力的なのは、スーツスタイルでの使用も考慮されたGORE-TEXアウターである、というところでしょう。

GORE-TEXというのは、ゴア社が認めた素材・工場で作られた製品にのみつけることができる商標で、過酷なアウトドアシーンでも耐えられる防水・防風・透湿機能を持っています。(素材の名前だと思っている方もいますが、正確には違います。素材もGORE社に認められたものですが、工場もゴア社の基準を満たした工場で作られないとGORE-TEXとは呼べません。)
このGORE-TEXアウター、アウトドアブランドからは比較的多くラインナップされていますが、その使用用途からもわかるように、アームホールが大きく、全体的にガバッとしたカジュアルな印象は拭えません。体の小さい僕が着ると、大胸筋周りに余りが気になってしょうがない。そして色も派手な色使いが多く、蛍光色が多い。
それに対してHERNO Laminarのステンカラーは、普通にビジネスシーンで使えるデザインでありながらGORE-TEXで作られている「有りそうで無かった」アイテムなのです。ビジネスシーンって本来最もGORE-TEXのような機能性が生きてくる場所なのにねぇ。
細かなギミックが効いてます。
逆サイドのインナーポケットはメッシュになってます。

ん?なんか入ってるぞ??誰だ、こんなところに入れたの・・・。

お?

雨よけにもなる、ポケットブルハットでした!
その他にもフロントボタンが比翼仕立てになっておらず、表に見える形、ラバーのボタンが適度に主張してきて、ドレス過ぎない印象がGOOD。
袖には防風効果があるジャージリブを採用しているため、GORE-TEXとあいまって、見た目よりも長い期間使えます。

いろいろなギミックとデザインのお陰で、通常のナイロンアウターとは全く違うものに仕上がっているのはおわかり頂けたかと思います。
GORE-TEXはアウトドアブランドのもの、と思っていた方にも、是非一度チェック頂きたい、本物です。
HERNO(ヘルノ)の情報はこちらからチェックできます。
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text by mori |
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