UPDATE:2016.01.28
TAKE A FASHION BREAK with MISHUKU Vol.11
良く聞くけど「アズーロ エ マローネ」ってどういう意味?
最近良く見るトレンドワード。意外にその意味を知らずに使っていることも。今回は「アズーロ エ マローネ」の意味とその着こなしのコツをお伝え致します。

春近し。ドレスコーディに取り入れる色は。
「アズーロ エ マローネな着こなしが、今季のトレンド。」
なんて、そこかしこで見かけますが、“アズーロ エ マローネ”って一体なんでしょう。
イタリア語でアズーロは空色、マローネは栗色で、この2つの色を合わせたコーディネートを言います。ところが色相環の考え方からすると、この二色は補色関係、馴染みにくい色とされているんです。
昔は禁忌だったこの組み合わせ、目立ちたがりやのイタリア人がコーディネートに取り入れ始めたことで、定番となる色組みの一つになります。
一般的にはネイビーの分量を多めにすると自然な組み合わせになりやすいのですが、今回はベージュ多めの難易度高いコーディネートにしてみました。
ベージュは大人っぽい雰囲気が出やすく、上手に作れば、パット見でかなり目立つお洒落さんになります。ただ、ぼんやりした雰囲気にもなりやすいので、要所要所でしっかりとネイビーを入れてあげましょう。

本来この合わせなら、バッグもネイビーにしたくなるところですが、そこは引き締め効果も狙って黒に。
ネイビージャケットベースで作るアズーロ エ マローネも良いのですが、ベージュベースでこなすアズーロ エ マローネも大人の余裕が演出できて挑戦したいコーディネートの一つです。
一流品で揃えると、やっぱり気持ちが良いものです。
INCOTEXのドレスパンツとしてjediaでは初の取り扱いとなるベージュのドレススラックス。N35という美脚モデルですが、特にこれ凄いのが撥水加工されていること。
汚れ知らず、雨知らずの撥水加工された美脚スラックス。

突然の雨にも強く、そしてトマトソースにも強い、撥水加工されたドレスパンツです。
以前も撥水加工されたモデルは出て、好評でしたが、その時はもう少しツイルのような固いイメージでしたが、今回の撥水加工は、よりウールライクな柔らかい仕上がり。レベルアップしています。
ネクタイは春らしい明るいアズーロをチョイス。しかもこれ、TIE YOUR TIEとm's braqueのコラボモデルでして、セッテピエゲという作りになっており、芯地が無く、まるでスカーフを巻いているような色気ある雰囲気に仕上がります。
TIE YOUR TIEとm's braqueがタッグを組んだ。

もちろんセッテピエゲ。芯地がなく、生地を手作業で7つの織り込む作り方が特徴。柔らかいスカーフのような雰囲気になる。
そして今回のコートはjediaが昨シーズンから推しているsealup(シーラップ)。本物を知り尽くした大人の男性にこそ選んで欲しいコートですが、実はこれベージュの展開もあります。なので、全く逆の色合わせも、実は可能です。お手持ちのアイテムと相談して、ご検討を。
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text by mori |
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