UPDATE:2015.10.27
ELEVENTY(イレブンティ) ウールコットンウィンドウペーンジャケット
モードのエッセンスを少し加えるだけでクラシックはさらに楽しくなる。
毎シーズン様々な切り口でイタリアンクラシコを提案するELEVENTY(イレブンティ)。本日、ご紹介するジャケットにはブランドらしい遊びの効いたモーダクラシコが詰まっているのです。落ち着いた遊び心がクラシックスタイルをより一層、楽しくしてくれます。

2007年にオーナー兼デザイナーのMarco Baldassari(マルコ・バルダッサーリ)とPaolo Zuntini (パオロ・ズン ティーニ)の2人が中心となり立ち上げられたELEVENTY(イレブンティ)。それぞれが個性を放つアイテムを集積して打ち出すコレクションは世界でも高く評価されています。本日はそのコレクションの中でも「モード」×「クラシック」が見事に調和したELEVENTYらしいジャケットスタイルをご紹介致します。
モードのエッセンスが心地良いんです。全体をモノトーンに抑えたスッキリとしたスタイル提案は、イタリアンクラシックの延長線上のように妙にしっくり馴染みます。隙の無いクラシカル一辺倒では気づかない、大人らしい落ち着いた遊び心をプラスしてくれるのがモードエッセンスの大きなポイントなんです。
しかし、モードと聞いて一歩後ずさりしている皆様。ご安心ください。今回ばかりはその拒否感にも似た「ナニカ」に戸惑う必要はありません。ELEVENTYには確かに、しっかりとクラシックの血筋が流れています。そこに彼らなりのエッセンスを織り交ぜて、新たな切り口で提案してくるから面白いんです。


上質な素材に控えめな細いラインで、上品に描くウィンドウペーンにハイセンスな素材選びが伺えます。ヴィンテージの風格漂わすシルバーボタンは生地や繊維などからインスパイアされたのか、格子状の打ち込みが美しく全体の格式を底上げしています。このモードとクラシックの絶妙なバランスが堪らなくELEVENTYらしいポイント。
今が旬なカジュアルスタイルもこなせるんです。そう、彼らの持つ独特な感性は尖ったりへそ曲がりな訳ではありません。 すんなりとリアルクローズへと溶け込む数々のコレクションは、こうして確実にファッショニスタ達を虜にしてきたのです。しかもタイドアップ+インナーダウンがこんなに心地良いなんて。。彼らの持つ「らしさ」には本当に心を打たれます。

襟裏にだってアイデンティティが刻まれます。去り際のうしろ姿は男の最高の見せどころです。キャメルの起毛感ある素材には優しい手触りと発色の良さが際立ちます。襟立スタイルだって存分に楽しめる当然の配慮が、ボティブローのようにジワジワ効いてくる嬉しいポイント。
「モード」×「クラシック」と聞いてどれだけ敏感に拒否反応を示したか。その度合いが大きい程、受け入れた時の高揚感は膨れ上がります。知らず知らずのうちに蓄積された鮮烈なモードの印象とは全くの別物のハズです。ELEVENTYが解釈したクラシコモードにはカジュアルスタイルへの新たな道があります。気づいた時にはマイサイズナシ。。なんて事のないようにツバだけは付けておいて損はありませんよ。
ELEVENTY(イレブンティ)のページはコチラ。
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text by ozaki
モードのエッセンスで心地よく感じる不思議。
モードのエッセンスが心地良いんです。全体をモノトーンに抑えたスッキリとしたスタイル提案は、イタリアンクラシックの延長線上のように妙にしっくり馴染みます。隙の無いクラシカル一辺倒では気づかない、大人らしい落ち着いた遊び心をプラスしてくれるのがモードエッセンスの大きなポイントなんです。
しかし、モードと聞いて一歩後ずさりしている皆様。ご安心ください。今回ばかりはその拒否感にも似た「ナニカ」に戸惑う必要はありません。ELEVENTYには確かに、しっかりとクラシックの血筋が流れています。そこに彼らなりのエッセンスを織り交ぜて、新たな切り口で提案してくるから面白いんです。
遠目からはミニマルなのに近寄るとクラシックが姿を現す。


上質な素材に控えめな細いラインで、上品に描くウィンドウペーンにハイセンスな素材選びが伺えます。ヴィンテージの風格漂わすシルバーボタンは生地や繊維などからインスパイアされたのか、格子状の打ち込みが美しく全体の格式を底上げしています。このモードとクラシックの絶妙なバランスが堪らなくELEVENTYらしいポイント。
インナーダウンもこなせる絶妙なシルエット
今が旬なカジュアルスタイルもこなせるんです。そう、彼らの持つ独特な感性は尖ったりへそ曲がりな訳ではありません。 すんなりとリアルクローズへと溶け込む数々のコレクションは、こうして確実にファッショニスタ達を虜にしてきたのです。しかもタイドアップ+インナーダウンがこんなに心地良いなんて。。彼らの持つ「らしさ」には本当に心を打たれます。
アイデンティティを感じる後ろ姿に一層惚れちゃいました。

襟裏にだってアイデンティティが刻まれます。去り際のうしろ姿は男の最高の見せどころです。キャメルの起毛感ある素材には優しい手触りと発色の良さが際立ちます。襟立スタイルだって存分に楽しめる当然の配慮が、ボティブローのようにジワジワ効いてくる嬉しいポイント。
「モード」×「クラシック」と聞いてどれだけ敏感に拒否反応を示したか。その度合いが大きい程、受け入れた時の高揚感は膨れ上がります。知らず知らずのうちに蓄積された鮮烈なモードの印象とは全くの別物のハズです。ELEVENTYが解釈したクラシコモードにはカジュアルスタイルへの新たな道があります。気づいた時にはマイサイズナシ。。なんて事のないようにツバだけは付けておいて損はありませんよ。
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