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UPDATE:2015.09.24

SERAPIAN(セラピアン)デリバリー開始

「ローマの休日」で、あのオードリーが持っていたバッグ。

「ローマの休日」で、あのオードリーが持っていたバッグ。これだけで僕には十分でした。モノがなんであれ、買うしかない、と決心しました。大好きなオードリー・ヘップバーンと同じブランドが持てるなんて。(もちろん商品も良かったんですけどね。)

ローマの休日で使われた、イタリアの老舗バッグブランド。

「セラピアン? なにそれ?」と言ってしまった自分、ごめんなさい。完全に訂正して、お詫び致します。だって、初めて聞くブランド名だったんですもの。

その後、ブランドヒストリーを聞いて、自分が知らないのが恥ずかしいだけという。でも、日本だと、そこまでメジャーじゃないですよね?(自己弁護)

このSERAPIAN(セラピアン)というブランド、実は1945年にミラノで創業し、なんとすでに70年の歴史を誇る、老舗中の老舗ブランドでした。しかも、一番刺さってしまったのが、僕が大好きなオードリー・ヘップバーン、そしてその中でも最も大好きな映画である「ローマの休日」の中で、彼女が持っていたバッグがSERAPIAN(セラピアン)だったんですって。

僕がどれくらいオードリー・ヘップバーンを好きかと言えば、ローマにある「真実の口」に行って、大勢の人が並んでいる中で、恥ずかしげもなく、「Oh-!!・・・・HELLO!」のクダリをやったぐらいです。(わからない方は、是非ローマの休日を御覧ください。)

そんなワタクシですから、実際に現物を見る前から、モノがどんなモノであろうと買おう、と決めてました。笑 だって、大好きなオードリーと同じブランドを持てるなんて、そんな機会滅多にないですから。

昔から多くのミラノのセレブに愛されているSERAPIAN(セラピアン)。いよいよ日本でも本格展開です。

(SERAPIAN ブランドページから拝借)



イタリアメイドらしい、洒脱なブリーフケース。



冒頭でもいいましたが、改めて。1953年に製作された「ローマの休日」でアン王女のバッグとして使用されたのがSERAPIAN(セラピアン)。その後、「カサブランカ」のヒロインでイングリッド・バーグマンやベティ・デイビス、「マイ・ウェイ」でお馴染みのジャズ界の帝王フランク・シナトラなど多くのセレブリティに愛されたバッグブランドなのです。

その歴史背景とモノに対する細かな作りこみとデザインは言うまでもなく、今ドレスアイテムを集めている僕らの心に突き刺さりました。

JediaはGentleman's Storeでありたいという思いから、スポーツエレガントからドレスカジュアル、そしてスーツスタイルまでカバーしていこうと思っています。今はまだまだ弱いスーツスタイルを補完するものとして、これ以上ない上質なブリーフケースを探していたのですが、遂に見つかりました。


上質な牛革に、細かい型押しを施すことで、上質な雰囲気となめらかな肌触り、そして傷にも強いバッグになっています。内部のライニングは、色落ちがしにくい丈夫な合成スウェードであるアルカンターラ。ポルシェなど高級車のシートなどに使われている事で知られています。

さらに、全てがイタリアメイドで高い品質コントロールがされています。イタリア職人が作るレザーグッズというものが少なくなった今、大変価値があるものになっており、英国王室御用達のバッグにもなっています。

特に手業が光るのが、開口部のサイドにある「オレッキオ」と呼ばれるデザイン。


個人的には、ブリーフケースのジップの持ち手が、バッグのサイドでピョコンと跳ね上がっている姿は“美しくない”と思っていたのですが、ブリーフケースの形状上、しょうがないものとして捉えていました。それが、このオレッキオのお陰で、全く気にならなくなっています。そればかりか、その丸みを帯びたデザインがエレガントさを高めています。

このオレッキオというのは、セラピアンが特許も取っている技術で、職人でないとできない絶妙なカッティング。デザイン的な効果だけでなく、ブリーフケースの場合、このジップの両端で、開けにくい、閉めにくい、ということが起こりえますが、スムーズに開け閉めができるという機能的効果も持っています。

さらにSERAPIAN(セラピアン)で特徴的なのが、箔押しのブランドネーム。レザーの高級感とマッチし、持つものの満足度を高めてくれます。


その他にも、引手金具に真鍮素材を使用したり、ハンドルも一度革を角管に潜らせてから留める手の込んだ方法だったり、見た目と強度、更には使うものの満足度まで考慮された申し分ない作りになっています。



やや小ぶりの大きさ設計が、日本人のスーツスタイルでもバッチリはまります。これは今後、スーツスタイルの格上げアイテムの筆頭となるでしょうね。少しフェミニンな見た目も、女子ウケが良さそうで、Jediaな奴らには最適ではないでしょうか?

スタイル格上げ、クラッチバッグ。

本当はブリーフケースを買いたかったのですが、スーツでお出かけ、という事がそれほど多くない僕は、こちらを狙っています、クラッチバッグ。


ブリーフケースと同様に高級感あるレザーを用いて、やっぱり箔押しのブランドネームが効いてます。

大きさはB5サイズが難なく入る程度。A4は入りませんが、その大きさ故に、クラッチとして、バッグインバッグとして、使い方の幅がグンと広がりました。


スッキリしたボディですが、よく見るとわかります、特徴的なのは底面についたハンドル。これがあると無いのとでは、見た目や使い勝手が全く違います。

貴重品を入れることも多いクラッチバッグですが、このハンドルで持ちやすさが生まれます。物騒な話ですが、引ったくりなどにも対応できます。(笑

ハンドルも使わない時は、ボディに一体化させることができるので、バッグインバッグとして使う時でも邪魔にはなりません。

またボディは緩衝材入りですから、デジタルガジェットなど衝撃に弱いアイテムも安心して突っ込んでおけます。

いよいよクラッチバッグは、お洒落男性のマストアイテムとして浸透してきました。本命クラッチバッグ候補として、ご検討ください。

実は・・・・。


こちらもSERAPIAN(セラピアン)のトートバッグです。こちらもかなり洒落たバッグなのですが、素材感なども違いますし、少々長くなってしまったので、別の機会にご紹介いたしましょう。


SERAPIAN(セラピアン)のページ

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text by mori
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