TOKYOlife(東京ライフ)

Jedia Jedia

  1. TOKYOlife
  2. ニュース一覧
  3. ジャケパンスタイルに、少し“エグみ”を加えます。

UPDATE:2015.09.21

秋のモテリーマン・コーディネート術。

ジャケパンスタイルに、少し“エグみ”を加えます。

オヤジ世代は、お洒落感の前に、まずは清潔感と、多少のエグみに気を使ってファッションを楽しみましょう。そんなJediaな奴らの洋服選び。

ただキレイなだけでは、つまらない。

女性にもてたい、という卑しい思いが無いわけではありませんが、その前に、この歳になってくると、少なくとも人に嫌悪感を持たれたくない、という方が大事になってきます。

汗が爽やかなのは若者の特権で、僕ら世代の汗は、オイリーな不潔なものとしか映りません・・・。特に顔のテカリが最近気になるなあーと思って、いろいろと調べてみるとLUCIDOが出しているオイルコントロール化粧水とやらが、良さそう。早速買って試してみたのですが、なんだかあまり変わらないような・・・。

それでも、普通のローションなどよりはベタツキ感が少なくさっぱりしているので、お出かけ前にはつけるようにはしています。

そんなこともあり、最近は以前より、清潔感を意識する格好をすることが多くなりました。カジュアルな格好だと若い人には絶対的に敵いません。ジャケパンやスーツは、男性に清潔感を加える最高のスタイルですよね。改めて、再認識。

ただ、折角のジャケパンスタイルも、若い時と今では考え方が違うと思っています。清潔感の中に、少しの“エグみ”や“汚れ”を加えてやると、それが大人っぽい魅力として映るから不思議なものです。

“エグみ”を演出する2つのアイテム。


エグみを演出する為の2つの主役がこちら。


遠目グレーに見えるジャケットですが、実はウールベースにポリ、アクリル、ナイロンを加えた四者混の生地。さらにそこにヘリンボーンの織りを加えて、ブークレ調のネップにするというよく見ると非常に手の込んだ生地。これが第一のエグみ。


第二のエグみのポイント、実はネクタイにありました。


昔、非常に売れていたネクタイがありました。ルイジボレッリというネクタイ。織りと発色の良さが見事で、当時はあれば売れる、大人気でした。ただ、その後、取り扱い代理店が変わったり、クリエーションが変わったり、値段が高くなったり、で取り扱いをやめていました。一時期の発色の良いネクタイらしいネクタイのブームが去った、ということもあるでしょう。

それでも僕はずっと、いわゆるネクタイらしい“エグみ”を持つネクタイを探していたのですが、遂に見つけてオーダーしたのが、このPenrose(ペンローズ)です。

ネクタイの存在感がありすぎて、あわせるスーツがダークネイビーか、チャコールグレーしか想像できませんが(笑、それでも、それとあわせる価値があるネクタイじゃないかと思います。

で、今回はあえて、ジャケパンスタイルに取り入れる、という技でスタイルしています。

お洒落達人のような、そんな雰囲気のするコーディネートに仕上がっています。(本当は、エグみのあるチーフをあわせたかったのですが、間に合いませんでした。)


もちろんカジュアルでの使い回しも念頭に。


エグみがある、といっても、ジャケットに関しては生地だけの話し。実は着回しは自在です。


中にタートルニットをあわせてほっこりコーディネートにしてみたり。

少しダークな色でまとめてみたり。



ダーク系でまとめても、生地がしっかりと主張してくれるので、全体の締りは良い感じでまとまります。

ジャケパンなどのドレスっぽいスタイルの良い点は、一つ一つのアイテムが打ち出しの強い特徴を持っていても、その全体の雰囲気で調和してくれる点です。

そろそろ僕らも若さにこだわるのではなく、次のステージに進む時期。で、あれば、爽やかさではなく、清潔感の中に潜むエグみ、みたいなものを積極的に取り入れていきたいものですね。

L.B.M.1911(エルビーエム1911)のページ

--
Jediaでは、新入荷やお得情報をTwitterFacebookなどでもつぶやいています。是非フォローしてくださいね!

text by mori
関連キーワード
L.B.M.1911エルビーエム1911

ITEM SEARCH

ページトップ
TOKYOlife(東京ライフ)
Loading...