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UPDATE:2015.08.26

Finamore(フィナモレ)のSIMONE

カッタウェイシャツにネクタイを締めるイタリア人。

ドレスシャツもプレーンなモノよりカッタウェイ気味なシャツが人気になって久しいですよね。ノータイでは圧倒的にカッタウェイの衿型の方がかっこ良くきまりますが、タイドアップする際にはどうでしょうか?クラシコルールで言えば、プレーンな衿型でないとダメ、ということになりますが。。。

昔はNG。今はOK。カッタウェイにネクタイ。

Finamoreに代表されるようなカッタウェイシャツにタイドアップはありか無しか、という議論は良く耳にしますね。

結論から先に申し上げると「あり」ではないでしょうか?というよりも彼の地イタリアでは、多くのイタリアオヤジが、カッタウェイシャツにタイドアップしています。

寧ろその若干のアンバランス感を楽しむような着こなしをしています。

今シーズンも去年から続き、いや、続くどころか倍増の勢いでニットジャケットが各ブランドから登場しています。ニットだけでなく、デニムやジャージなど、少し緩く見える着崩しできるジャケットが旬です。

そうなると、逆にどこかコーディネートで、ピリっと山椒を効かせる必要があり、タイドアップは最有力候補の技となります。

ほどよい形、SIMONEカラー


少し起毛がかったFinamore(フィナモレ)のシャツにニットジャケットをあわせて、ほっこりコーデ、もいいんですが、ネクタイを閉めると、全体に締まりがでますね。


衿型はFinamoreの社長の名前をとったSIMONE(シモーネ)。JediaではFinamoreのシャツ襟は大体この型をチョイスしていますが、以前大流行したSERGIO(セルジオ)よりは、わざとらしくなく、カッタウェイ具合も少し弱く、台襟も若干低め、襟も若干小さい、というのがツボでした。

Jediaも以前はSERGIOをチョイスしていましたが、3年ぐらい前から、ほとんどSIMONEに切り替えちゃいました。それも功を奏していて、タイドアップもギリギリセーフなシャツになっています。


ジャケット無しでも全く違和感ないですよね。

もちろん、ジャケットあわせで、第二ボタンまで開けても、相変わらずの格好良さは継続中です。寧ろコナレ感が漂ってる気がしませんか?


もしSERGIOしか持っていないよー、って人は一度このSIMONEも試して見てください。

ニットタイの同系色で調和を取る


そしてこんな合わせも。


こちらもジャケットのネイビーと同系色のニットタイでバランスをとっています。シャツは少し派手色の方がカッコイイかもしれません。

ニットを活かすアイテムたち


そしてもう一つ、今時期にシャツを手に入れておくべき理由としては、タイドアップだけでない使い勝手の良さですよね。


こちらも今や定番となっている着こなしですね、タートルネックから襟を覗かせる手法。襟も少しまくってアクセント。

ニット系アイテムが継続トレンドですが、ニットを活かすためのシャツやネクタイなどの上手な使い方。これはいろいろと工夫の余地がありそうですね。


Finamore(フィナモレ)のページ
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text by mori
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