UPDATE:2015.03.17
ithelicy(イザリシー)ワンハンドル・ボストンバッグ【WEMBLEY】
モノ語り【ワンハンドル・ボストンバッグWEMBLEY】
ファッションに於ける、コーディネートは大事なパートではありますが、「モノ」としての魅力あるプロダクトも多数存在します。コーディネートだけでなく、その「モノ」にフォーカスする、物(モノ)語。Vol.2

唯一無二の個性と存在感を感じるバッグ。
世にあるバッグの定番は、ブリーフケース、トートバッグ、ショルダーバッグと様々ですが、商品名だけで、何となく、人それぞれブランドは違うでしょうが、想像がつくデザインが殆どだと思います。モノを持ち運ぶ為のモノ、といったら、それまでですが、それぞれの形には、用途に応じた理由があります。
そして、バッグですから、最大の目的は、まず、自分が持つモノがしっかり収納できるか、あとは、重さや、機能、利便性もポイントになります。その一方で、素材や色、デザインも好みがあるでしょうが、基本的にはベーシックで、クセが無い、定番っぽいスタイルにまとまっていきます。
ですが、やっぱりステレオタイプのバッグって無難にこなせる反面、味気ない、といった印象もぬぐえません。。
先シーズンから、展開を始めたバッグブランドのithelicy(イザリシー)。本来、別ブランドの展示会にお邪魔したのに、このブランドが放つ独特のオーラ、存在感にやられてしまい展開となったブランドです。

▲ithelicy(イザリシー)
最初は、独特の形。リュックのようであり、ショルダーのようで、ブリーフのような形。そして、シンプルにシュリンクレザーのブラックを使用したソリッドでモダーンな印象。このインパクトだけであれば、へー、面白ーい。くらいのトーンでやり過ごせるのですが、実際に手に取ってみてみると、細やかな配慮も行き届いた、秀逸なデザインだったりするから、また困ったモノです(笑)。
手前のオープンジップポケットはPCなどのデジタルガジェットを収納。

メインコンパートメントはインサイドジップポケットもついた深さ、広さも充分な収納。内側のしきり(上部と下部)を開くことにより、収納スペースを変化させることも出来ます。

そして、このバッグのデザインポイントとして効いてるパーツ、ここ、洒落てます。

ドイツ製のデットストック錠前(金具)を使用(このシーズン以降、このパーツが入手出来なかったようで、違うパーツへと変更されています) このように、実際の機能面と、デザイン、ポイントとなるパーツのセレクションなど、いちいちセンスを感じずにいられないアイテムでもあります。
前述したとおり、容量もしっかりあって、1泊程度の荷物には十分対応してくれます。本体2層で、下部にはシューズなどの収納スペースもありますから。
Point
▲ワンハンドル・ボストンバッグ【WEMBLEY】 ¥75,600/ithelicy(イザリシー)
まずは、しっくり収まるワンショルのパターン。このワンショルダーで使用している肩掛け用の幅の広いハンドルは、裏に摩耗性にすぐれたウルトラスエードにウレタンスポンジを貼り(チラ見えしているブルーの箇所です)エンボス加工をしクッション性あるパーツを使用しています。実際の着用感は、言わずもがな、ウェイトが増えたとしても、結構頑張れます(笑)。ライトに、ひょいと、一番手に取るパターンがこのスタイルです。

続いてが、こちら。あるとないとでは大違いなレザーハンドル。スーツやジャケットスタイルの時などに、このパターンは使えます(そして、このパーツを使用した、リアルなユーザーレビューが後ほど登場します)。

最後は、付属のレザーショルダーパーツをジョイントしたショルダースタイル。デザイン性を損なうことなく、同じレザーを使用し、同パッドも付属した、しっかりした作り。長時間の移動にもしっくり馴染んでくれます。
長時間の移動、とくれば、パッと思いつくのは、そうです、出張。。
Point
その秋山さんの近年の旅のお供はこのアイテムだそうで、「リモアのトランクケースにしっくりくるんだよね、狙って作ってないだろうに(笑)」と笑顔で見せてくれたのが、このイメージです。

トランクケースとのコーディネートの相性も良く、決まっています(笑)、そして、秋山さん、バッグ本体の下部についたベルトパーツも見事に活用(折り畳み傘が収まってます)。実際のリアルな移動が目に浮かぶようです。

裏面は、こんな感じ、上記3WAYで使用した手持ちパターンのハンドルが、キャリーハンドルにフィットしています(サイズもあるでしょうが、遊びも無く、ギュッと固定されて、とても調子が良いとの事)。
※秋山さん、イメージのご提供ありがとうございました!※
このスタイルで移動し、商談や工場、展示会を回る際には、ひょいとワンショルでお出かけ。このバッグを持って展示会場を歩いていると、かなりの確率で、「それ、どこのバッグ?」というコメントも多いそう。海外の人たちにも、この存在感は無視できないご様子です。
ブランドを手掛けるのは、バッグのスペシャリストでもある二人の女性。これまでの経験と技術を活かしながら、プライベートやビジネスなどシーンにとらわれることなく、使いやすいサイズ感と、使い込むほど納得できるディテールを追及している、真摯なモノ作り。
一度、手にすれば、愛着が生まれるバッグである事は間違いありません。
ithelicy(イザリシー)のページ
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世にあるバッグの定番は、ブリーフケース、トートバッグ、ショルダーバッグと様々ですが、商品名だけで、何となく、人それぞれブランドは違うでしょうが、想像がつくデザインが殆どだと思います。モノを持ち運ぶ為のモノ、といったら、それまでですが、それぞれの形には、用途に応じた理由があります。
そして、バッグですから、最大の目的は、まず、自分が持つモノがしっかり収納できるか、あとは、重さや、機能、利便性もポイントになります。その一方で、素材や色、デザインも好みがあるでしょうが、基本的にはベーシックで、クセが無い、定番っぽいスタイルにまとまっていきます。
ですが、やっぱりステレオタイプのバッグって無難にこなせる反面、味気ない、といった印象もぬぐえません。。
先シーズンから、展開を始めたバッグブランドのithelicy(イザリシー)。本来、別ブランドの展示会にお邪魔したのに、このブランドが放つ独特のオーラ、存在感にやられてしまい展開となったブランドです。

▲ithelicy(イザリシー)
最初は、独特の形。リュックのようであり、ショルダーのようで、ブリーフのような形。そして、シンプルにシュリンクレザーのブラックを使用したソリッドでモダーンな印象。このインパクトだけであれば、へー、面白ーい。くらいのトーンでやり過ごせるのですが、実際に手に取ってみてみると、細やかな配慮も行き届いた、秀逸なデザインだったりするから、また困ったモノです(笑)。
手前のオープンジップポケットはPCなどのデジタルガジェットを収納。

メインコンパートメントはインサイドジップポケットもついた深さ、広さも充分な収納。内側のしきり(上部と下部)を開くことにより、収納スペースを変化させることも出来ます。

そして、このバッグのデザインポイントとして効いてるパーツ、ここ、洒落てます。

ドイツ製のデットストック錠前(金具)を使用(このシーズン以降、このパーツが入手出来なかったようで、違うパーツへと変更されています) このように、実際の機能面と、デザイン、ポイントとなるパーツのセレクションなど、いちいちセンスを感じずにいられないアイテムでもあります。
前述したとおり、容量もしっかりあって、1泊程度の荷物には十分対応してくれます。本体2層で、下部にはシューズなどの収納スペースもありますから。
Point
3WAYでの使い勝手もシーンに合わせて心地良く。

▲ワンハンドル・ボストンバッグ【WEMBLEY】 ¥75,600/ithelicy(イザリシー)
まずは、しっくり収まるワンショルのパターン。このワンショルダーで使用している肩掛け用の幅の広いハンドルは、裏に摩耗性にすぐれたウルトラスエードにウレタンスポンジを貼り(チラ見えしているブルーの箇所です)エンボス加工をしクッション性あるパーツを使用しています。実際の着用感は、言わずもがな、ウェイトが増えたとしても、結構頑張れます(笑)。ライトに、ひょいと、一番手に取るパターンがこのスタイルです。

続いてが、こちら。あるとないとでは大違いなレザーハンドル。スーツやジャケットスタイルの時などに、このパターンは使えます(そして、このパーツを使用した、リアルなユーザーレビューが後ほど登場します)。

最後は、付属のレザーショルダーパーツをジョイントしたショルダースタイル。デザイン性を損なうことなく、同じレザーを使用し、同パッドも付属した、しっかりした作り。長時間の移動にもしっくり馴染んでくれます。
長時間の移動、とくれば、パッと思いつくのは、そうです、出張。。
Point
海外出張時の相棒としての機能と存在感。
このブランドのエージェントはマルモラーダ、ジャコメッティ、パニャニーニなどといった、イタリアンシューズブランドのエージェントでもあるWHEELIE(ウィリー)。代表を務める秋山さんは、年間何度も、イタリアメインに海外出張が多いジェットセッター。その秋山さんの近年の旅のお供はこのアイテムだそうで、「リモアのトランクケースにしっくりくるんだよね、狙って作ってないだろうに(笑)」と笑顔で見せてくれたのが、このイメージです。

トランクケースとのコーディネートの相性も良く、決まっています(笑)、そして、秋山さん、バッグ本体の下部についたベルトパーツも見事に活用(折り畳み傘が収まってます)。実際のリアルな移動が目に浮かぶようです。

裏面は、こんな感じ、上記3WAYで使用した手持ちパターンのハンドルが、キャリーハンドルにフィットしています(サイズもあるでしょうが、遊びも無く、ギュッと固定されて、とても調子が良いとの事)。
※秋山さん、イメージのご提供ありがとうございました!※
このスタイルで移動し、商談や工場、展示会を回る際には、ひょいとワンショルでお出かけ。このバッグを持って展示会場を歩いていると、かなりの確率で、「それ、どこのバッグ?」というコメントも多いそう。海外の人たちにも、この存在感は無視できないご様子です。
ブランドを手掛けるのは、バッグのスペシャリストでもある二人の女性。これまでの経験と技術を活かしながら、プライベートやビジネスなどシーンにとらわれることなく、使いやすいサイズ感と、使い込むほど納得できるディテールを追及している、真摯なモノ作り。
一度、手にすれば、愛着が生まれるバッグである事は間違いありません。
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text by saikusa |
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