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UPDATE:2015.03.01

Norwegian Rain(ノルウェイジャンレイン)の新入荷

モードブランドに見られがちですが、僕らはドレスブランドと認識しています。

ブレイク寸前、と言っても過言ではないかもしれません、Norwegian Rain(ノルウェイジャンレイン)。今までのファッションよりのアイテム中心のコレクションに、普段使いしやすい本命アイテムが追加されています。そろそろ本気で検討する時期に入っていますよ。

なぜ僕らがこのブランドを推しているのか。

ブレイク寸前のブランド、と私どもが信じているブランド、それがNorwegian Rain(ノルウェイジャンレイン)。

去年のPITTI UOMOで見て以来、ワタクシ的評価は高まるばかり。どちらかと言えば、玄人好みのブランド、と思われがち、アパレルの業界人を中心に話題先行している感じがしますが、実際は、普通に使える、わかりやすいカッコよさを備えたブランドです。でなければ、僕はピックしません。

Norwegian Rain(ノルウェイジャンレイン)のメディアでのとらわれ方を見ていると、Norwegian Rain(ノルウェイジャンレイン)の中でも特に目を引くデザインであるレインチョMOSCOWが多く見られるため、モードよりの難しいブランド、と思われてしまうのだと思いますが、実際に彼らの本領が発揮されているのは、定番モデルであるシングルブレストやダブルブレストコートです。

このいわゆる普通に見えるモデルこそが、僕らがこのブランドをピックした大きな理由。今後、当ショップのドレススタイルにおけるアウター部門を支えてくれる切り札になりうる、と思っているからです。

Point
デンハムとコラボしたモデル。今季限りかも?
といいつつも、まずは、この春外せないモデルから。マウンテンパーカ!


Norwegian Rain(ノルウェイジャンレイン)のT-マイケル主宰のクリエイト軍団、ヨーロッパでは彼らの立ち位置はかなり良いモノで(独特のオーラあります)、そのご縁で実現したのが、オランダのテーラードデニムブランドとして人気の「DENHAM(デンハム)」とのコラボモデル。

ノルウェイジャンらしいファブリック使いと、クールなフィッティングにデンハムのエッセンスがバランス良く配合された、ラグジュアリーでスタイリッシュなマウンテンパーカ。

前開きで、ジャケットのレイヤード?と見まごうデニムのテーラードカラーも良いですが、前締めでクールに決めてもOK。どちらのスタイルも違った楽しみ方ができる秀逸な作りです。


Norwegian Rain(ノルウェイジャンレイン)の代名詞、防水透湿リサイクルファブリック。この春は新たな生地としてウルトラライトウェイトな生地がリリースされました。

そして、テーラード技術を活かした作り込みです。前振りの袖付け。肩口のイセ込み。シーム裏の止水テープ処理。

今回はデンハムとのコラボでデニムファブリックを配したデザイン。アームに走るデニムテープもモダンでデンハムらしいアクセントになっています。

また雨が多いノルウェーのコートという事で(だと思うんですが、)相変わらず、コートがバッグ代わりにもなるほど、大容量の収容ポケットを搭載しています。ここにいろんなもの入れて、ぼっこりしたコートで移動しても、それもまたかっこよさそう、と思わせます。


カジュアルとドレスの融合で、いい塩梅でデザインされたこのコート。コラボモデルということで、おそらく継続はナシだと思うので、お早めにどうぞ。

Point
Tマイケルが、最も得意とする領域に踏み込みました。
今シーズンよりデビューのモデルGeneva(ジュネーブ)。定番シングルコートに似ていますが、実はニューモデルです。これこそがT-マイケルの本領発揮です。


冒頭にもお伝えした通り、Norwegian Rain(ノルウェイジャンレイン)の不動の定番モデルはシングルブレステッドと、ダブルブレスト。本モデルはこのシングルブレステッドをさらにドレッシーに着たい方向けに微調整されたモデルとなっています。

定番のシングルブレステッドは、デザイナーであるT-マイケルも一押しのモデルですが、若干タイトで、スーツの上からの着用に不安を感じる方もいたようです。

このGenevaは、スーツの上からも着れるようなフィッティング、サイズ感(従来モデルよりアームなど大きめ)に見直し、よりスーツ、ジャケットスタイルとのコーディネートを楽しんでもらえるように調整されています。さらに、この春からの新素材ウルトラライトウェイトも使っています。

このモデルで今までモードブランドでしょ?と勘違いしていた人達も巻き込み、一気にブレイクする可能性をも感じます。

そもそもT-マイケルが得意なのは、テーラード技術。その最も得意な領域にようやく踏み込んできた、という一作です。逆に言うと、確かにいきなりの一作目がこれだと、ここまで注目されなかったかもしれません。

レインチョ、MOSCOW、ダブルブレストときて、最後に本命の、自分が一番得意な領域であるスーツにピタリとハマるドレッシーなコート。なるほど、マーケティング的なセンスもある、ということでしょうか(笑。


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text by mori
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