UPDATE:2014.10.10
今季KEATONに新登場の注目のブランド紹介。〜HANCOCK(ハンコック)〜
【注目の新ブランド】あのMACKINTOSHのスピリッツを引き継いだのが、HANCOCK(ハンコック)
ゴム引きコートで有名になったMACKINTOSH(マッキントッシュ)を世界に広めたダニエル・ドゥンゴ氏が、2013春夏から新しいコレクションをスタートさせました。それがHANCOCK(ハンコック)。

ーMACKINTOSHの魂を引き継いだ、スコットランド発のブランド。
ゴム引きコートの匂い。この独特の懐かしい香りに反応してしまうのは、僕だけじゃないはず。スコットランド発で2013年に立ち上がったHANCOCK(ハンコック)は、ゴム引きコートを中心としたラインナップになっています。
元々MACKINTOSH(マッキントッシュ)で働き、MACKINTOSHを世界的ブランドに押し上げたダニエル・ドゥンゴ氏が「もう一度、ゴム引きコートにこだわりたい。」というコンセプトで立ち上げたそう。MACKINTOSHは、マスターピースはゴム引きコートだったはずですが、最近ではトータルラグジュアリーブランド化が激しく、ゴム引きよりも他のアイテムが増えています。
そんなMACKINTOSHに嫌気が差したかどうかはわかりませんが、彼は再度ゴム引きに注目したわけです。昔はメンテナンスが大変だ、と言われたゴム引き素材も、随分アップデートされてきており、このタイミングでゴム引きにこだわる、というのは悪くない選択かと思います。
ー近年注目の、ゴム引き素材は。
最近、ゴム引き素材は改めて注目されており、展示会でもよく見る素材として復活してきました。かくいう僕も、違うブランドですが、昨年はゴム引きコートを買ってしまいましたが、今年はこのHANCOCKも欲しくなっています。
スーツやジャケパンスタイルにすっきりまとまってくれる、美しいシルエットが、センチ単位にこだわってモデルをモディファイしていた当時のMACKINTOSHを彷彿させます。特に特徴的なのが、カラーについたファー。ラグジュアリー感を演出してくれています。
ー思わず頬ずり、テディベアのモヘア。
このファー、実はドイツの老舗テディベアメーカーであるシュタイフ社のモヘアを使用しています。子どもたちから頬ずりされる事も多いテディベア規格なので、ついつい襟を立てて着用して頬ずりしたくなってしまいます。防寒効果も高いですしね。
そして、このファーは取り外しも可能。取り外すと、普通のステンカラーのゴム引きコートになるので、使えるシーンが増えるかも?春にはカットソーとあわせて、モードっぽい着こなしもありです。

色はトープというベージュっぽい色と、ネイビーの2色展開。
ネイビーは、SIPHONIA ELASTICA(ゴム)の葉をグラフィカルに表現したプリント生地がライナーに使われていて、これがHANCOCKらしいこだわりでもあります。

シンプルでミニマルなデザインなので、チェック柄ウールスラックスとの相性も抜群。
先日行われた展示会で、ダニエルさんとデザイナーの方にもお会いしましたが、デザイナーの方は思っていたより若く、シャイ?な感じの方。一方でダニエルさんは、これまた思っていたのと違い、豪放な感じの方。
静と動、シャイと豪放、オヤジとヤング、そんな相反するセンスの調和で生まれるプロダクトなんだな、と理解しました。昔は僕らもゴム引きマニアだったはず。そろそろもう一度、ゴム引きに戻りませんか?
HANCOCK(ハンコック)のページ
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KEATONでは、新入荷やお得情報をTwitterやFacebookなどでもつぶやいています。是非フォローしてくださいね!
ゴム引きコートの匂い。この独特の懐かしい香りに反応してしまうのは、僕だけじゃないはず。スコットランド発で2013年に立ち上がったHANCOCK(ハンコック)は、ゴム引きコートを中心としたラインナップになっています。
元々MACKINTOSH(マッキントッシュ)で働き、MACKINTOSHを世界的ブランドに押し上げたダニエル・ドゥンゴ氏が「もう一度、ゴム引きコートにこだわりたい。」というコンセプトで立ち上げたそう。MACKINTOSHは、マスターピースはゴム引きコートだったはずですが、最近ではトータルラグジュアリーブランド化が激しく、ゴム引きよりも他のアイテムが増えています。
そんなMACKINTOSHに嫌気が差したかどうかはわかりませんが、彼は再度ゴム引きに注目したわけです。昔はメンテナンスが大変だ、と言われたゴム引き素材も、随分アップデートされてきており、このタイミングでゴム引きにこだわる、というのは悪くない選択かと思います。
ー近年注目の、ゴム引き素材は。
最近、ゴム引き素材は改めて注目されており、展示会でもよく見る素材として復活してきました。かくいう僕も、違うブランドですが、昨年はゴム引きコートを買ってしまいましたが、今年はこのHANCOCKも欲しくなっています。
スーツやジャケパンスタイルにすっきりまとまってくれる、美しいシルエットが、センチ単位にこだわってモデルをモディファイしていた当時のMACKINTOSHを彷彿させます。特に特徴的なのが、カラーについたファー。ラグジュアリー感を演出してくれています。
ー思わず頬ずり、テディベアのモヘア。
このファー、実はドイツの老舗テディベアメーカーであるシュタイフ社のモヘアを使用しています。子どもたちから頬ずりされる事も多いテディベア規格なので、ついつい襟を立てて着用して頬ずりしたくなってしまいます。防寒効果も高いですしね。
そして、このファーは取り外しも可能。取り外すと、普通のステンカラーのゴム引きコートになるので、使えるシーンが増えるかも?春にはカットソーとあわせて、モードっぽい着こなしもありです。

色はトープというベージュっぽい色と、ネイビーの2色展開。
ネイビーは、SIPHONIA ELASTICA(ゴム)の葉をグラフィカルに表現したプリント生地がライナーに使われていて、これがHANCOCKらしいこだわりでもあります。

シンプルでミニマルなデザインなので、チェック柄ウールスラックスとの相性も抜群。
先日行われた展示会で、ダニエルさんとデザイナーの方にもお会いしましたが、デザイナーの方は思っていたより若く、シャイ?な感じの方。一方でダニエルさんは、これまた思っていたのと違い、豪放な感じの方。
静と動、シャイと豪放、オヤジとヤング、そんな相反するセンスの調和で生まれるプロダクトなんだな、と理解しました。昔は僕らもゴム引きマニアだったはず。そろそろもう一度、ゴム引きに戻りませんか?
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text by mori |
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