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UPDATE:2014.09.16

VIGANO(ビガーノ)の”リラックス”ドレススラックス。

インコテックスの後釜を狙うブランド達。

ドレスパンツの戦国時代が到来。各ブランド、工夫を凝らして提案してきますが、ポスト・インコテックスはこのVIGANO(ビガーノ)かもしれませんよ。

レスパンツの王者といえば、インコテックス。その、通称インコを取り巻く環境が一変し、戦国時代さながらの様相になっています。

◎ドレスパンツは戦国時代、な訳。

大きな理由の一つは為替の影響。世界的に見てもお洒落な人が多い日本のマーケットはイタリアブランドにとっても重要な市場。

一昨年から徐々にではありますが、値上がりをしており、ご多分に漏れずインコテックスの価格はかなり高くなりました。今までは”敵うわけが無い”とあきらめムードだった他ブランドも一変、攻勢に転じています。

他のブランドが標榜するのは、作りの良さもそうですが、リーズナブルな価格。王者ブランドとしての品質はありながら、価格がやはり高い、という所は否めません。そこを突いて、様々なブランドが登場しているわけです。

もちろん値段だけではなく、ドレススラックスの更に細分化されたカテゴリキラーとして高いコストパフォーマンスを発揮しています。

ユーザーからしても、登場頻度が高く、定番的なアイテムはインコテックスで、遊びの効いたモデルに関しては、他のブランドを探す、という傾向も見受けられます。

ただ一点だけ補足しますと、それでも各社「インコより良い」とは言わずに「インコ並みの品質で、ほにゃらら。」と言う所が、インコへのレスペクトを感じるのですが。笑

前置きが長くなりました、そんな状況の中で登場したのが、今回紹介するVIGANO。

◎リラックス型ドレススラックス?!

VIGANO(ビガーノ)が新しく提案するのは、リラックス・ドレススラックス。


どのあたりがリラックスかというと、まずはアウトタック。

見た目のデザインにも影響しますが、小さく取られているブリーツなので、それほどでもありません。むしろ腰回りのゆとり、着心地の良さにつながっています。

そしてもっと特徴的なのが、ドローコードとウエストのゴム。フロントボタンを締めないとこんな感じ。


ドローコードを絞って、フロントを閉めると、しっかりとしたドレススラックスの形状に。


この僅かな仕掛けが、非常に楽にこのパンツを履ける特長になっているのです。

また若干ゆったり目にとられたシルエットは、ジャケットのみならず、ニットとの相性も抜群なのです。


ちょっとカジュアルに。


◎今回はあえての黒も入れてみました。

定番のチャコールグレー、ネイビーにプラスして、今回はウールの黒。今年は個人的に注目している黒もオーダーしてみました。


こちらは黒にすると全く違った印象になります。ドレスパンツのカジュアル使い、ちょっとモードな雰囲気もあり、良い感じ。


大正解です。

以前もお伝えしましたが。このVIGANO(ビガーノ)の代理店SDIさんは、そのインコテックスを日本に導入したやり手の代理店です。

次に来るブランドは、このVIGANO(ビガーノ)で決まりです。

VIGANO(ビガーノ)のページ
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text by mori
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