UPDATE:2014.09.15
BEVILACQUA(ベヴィラクア)のニューヴィンテージ。
服好きから注目を浴びているBEVILACQUAの服。
ニューヴィンテージを標榜するBEVILACQUA(ベヴィラクア)。そのくすんだ色合いの提案が、秋冬のコーディネートには最適です。

その人のスタイルに惚れ、着ているものが変わる、という事はあります。
◎中新井氏のオーラに惚れる。
例えば、有名な所では、イタリアはモデナの怪物と言われるガブリエッレパッシーニ氏は独特のスタイリングで、業界人含めて多くの人に影響を与えています。
去年から個人的には、デニム推し。これは、元エラル55のカリスマ店員であり、様々なブランドのプロジェクトに携わり、現在はBRIAN & BARRY(ブライアン&バリー)に移籍した中新井淳平氏の影響が大きい所です。彼もまた、業界人に影響を与えている一人です。
元バッゾレールのディレクションをやっており、またFAUSTO COLATO(ファウスト コラート)のデザイナーでもあり、その流れで展示会でお会いしました。
中新井淳平氏はこんな感じの人。

日本人とは思えない長身とスタイルの良さで、ミラノコレクションなどにもモデルとして出ていたそう。
その彼がオーラがあり、まさしくカリスマ。男惚れする雰囲気で、これはイタリアでも通用するわな、と納得してしまいました。
中新井氏の得意なスタイル、デニム+タイドアップ、ということになるのですが、嬉しい事に、2009年に彼がデザイナーとして立ち上がったブランドBEVILACQUA(ベヴィラクア)がそのスタイルを具現化してくれています。
◎オレンジやレモンなど果物を使った酵素加工って?
BEVILACQUA(ベヴィラクア)で、実は最も肝になっているアイテムはシャツとジレ。
BEVILACQUA(ベヴィラクア)のコンセプトは「ニューヴィンテージ」で、凝った作りのシャツやジレに、独自のテクニックで加工をかけ、ヴィンテージテーストに落とし込んだものが非常に売れました。
例えばこれ。
近くで見るとこんな生地。

普通のシャツより肉厚で柔らかいワッフルのような生地。ここに加工が加えられ絶妙な当たり感が。
この近くで見ると凝っている、遠目でみるとオーラがある。というのがネットだとなかなか伝わりにくいのが悔しい限りですが、それでも少しは伝わりますよね?
オレンジやレモンを使って酵素加工をするという、極めて珍しいテクニックを使っています。
ジレスタイルでもばっちり。
そしてこちらも同じく、デニムコレクションと言われるデニムを生地を加工したもの。
鱗のような模様が、まさしくヴィンテージ。ひと目で凝っていることがわかるシャツ。

こちらはネップ感があるシャツ。
こちらも同じくデニムコレクションです。

◎今旬なバンドカラーやロンストシャツも。
そして今旬なバンドカラーシャツ。
軽い起毛が、暖かい雰囲気で、バンドカラーはジャケットの中に着てもこなれ感を演出してくれます。

バンドカラーの上にジレというのも、今っぽいですね。
そして最後がロンドンストライプシャツ。
これが一番表現しにくい(笑)。ただ、使いやすいけど、普通とは違う、というのが一番わかるシャツかもしれません。

うまく言えませんが、明るいロンストではなく、ちょっと黒っぽいのです。汚れとは違ったくすんだ雰囲気。
これが、秋冬のダークトーンのジャケットのインナーとして最適な色合いになっています。主張しすぎないロンドンストライプ。ラウンドカラーというのも良い。
タイドアップすると、このシャツのカジュアル感とネクタイのドレス感が丁度良く、調和してくれそう。この辺りがBEVILACQUA(ベヴィラクア)スタイルだと思います。
または、基本的にはタックイン(シャツをパンツに入れて着る)スタイルの設計になっている、とのことですが、外に出して緩く着るのもあり。
決して、長すぎる丈の設定になっていないので、いろいろな使い方ができます。
業界人からは絶大な評価をされているBEVILACQUA(ベヴィラクア)。デニムの台頭と共に、そろそろメジャーブランドに格上げされそうな、そんなこの秋冬です。
BEVILACQUA(ベヴィラクア)のページ
--
KEATONでは、新入荷やお得情報をTwitterやFacebookなどでもつぶやいています。是非フォローしてくださいね!
◎中新井氏のオーラに惚れる。
例えば、有名な所では、イタリアはモデナの怪物と言われるガブリエッレパッシーニ氏は独特のスタイリングで、業界人含めて多くの人に影響を与えています。
去年から個人的には、デニム推し。これは、元エラル55のカリスマ店員であり、様々なブランドのプロジェクトに携わり、現在はBRIAN & BARRY(ブライアン&バリー)に移籍した中新井淳平氏の影響が大きい所です。彼もまた、業界人に影響を与えている一人です。
元バッゾレールのディレクションをやっており、またFAUSTO COLATO(ファウスト コラート)のデザイナーでもあり、その流れで展示会でお会いしました。
中新井淳平氏はこんな感じの人。

日本人とは思えない長身とスタイルの良さで、ミラノコレクションなどにもモデルとして出ていたそう。
その彼がオーラがあり、まさしくカリスマ。男惚れする雰囲気で、これはイタリアでも通用するわな、と納得してしまいました。
中新井氏の得意なスタイル、デニム+タイドアップ、ということになるのですが、嬉しい事に、2009年に彼がデザイナーとして立ち上がったブランドBEVILACQUA(ベヴィラクア)がそのスタイルを具現化してくれています。
◎オレンジやレモンなど果物を使った酵素加工って?
BEVILACQUA(ベヴィラクア)で、実は最も肝になっているアイテムはシャツとジレ。
BEVILACQUA(ベヴィラクア)のコンセプトは「ニューヴィンテージ」で、凝った作りのシャツやジレに、独自のテクニックで加工をかけ、ヴィンテージテーストに落とし込んだものが非常に売れました。
例えばこれ。
近くで見るとこんな生地。

普通のシャツより肉厚で柔らかいワッフルのような生地。ここに加工が加えられ絶妙な当たり感が。
この近くで見ると凝っている、遠目でみるとオーラがある。というのがネットだとなかなか伝わりにくいのが悔しい限りですが、それでも少しは伝わりますよね?
オレンジやレモンを使って酵素加工をするという、極めて珍しいテクニックを使っています。
ジレスタイルでもばっちり。
そしてこちらも同じく、デニムコレクションと言われるデニムを生地を加工したもの。
鱗のような模様が、まさしくヴィンテージ。ひと目で凝っていることがわかるシャツ。

こちらはネップ感があるシャツ。
こちらも同じくデニムコレクションです。

◎今旬なバンドカラーやロンストシャツも。
そして今旬なバンドカラーシャツ。
軽い起毛が、暖かい雰囲気で、バンドカラーはジャケットの中に着てもこなれ感を演出してくれます。

バンドカラーの上にジレというのも、今っぽいですね。
そして最後がロンドンストライプシャツ。
これが一番表現しにくい(笑)。ただ、使いやすいけど、普通とは違う、というのが一番わかるシャツかもしれません。

うまく言えませんが、明るいロンストではなく、ちょっと黒っぽいのです。汚れとは違ったくすんだ雰囲気。
これが、秋冬のダークトーンのジャケットのインナーとして最適な色合いになっています。主張しすぎないロンドンストライプ。ラウンドカラーというのも良い。
タイドアップすると、このシャツのカジュアル感とネクタイのドレス感が丁度良く、調和してくれそう。この辺りがBEVILACQUA(ベヴィラクア)スタイルだと思います。
または、基本的にはタックイン(シャツをパンツに入れて着る)スタイルの設計になっている、とのことですが、外に出して緩く着るのもあり。
決して、長すぎる丈の設定になっていないので、いろいろな使い方ができます。
業界人からは絶大な評価をされているBEVILACQUA(ベヴィラクア)。デニムの台頭と共に、そろそろメジャーブランドに格上げされそうな、そんなこの秋冬です。
BEVILACQUA(ベヴィラクア)のページ
--
KEATONでは、新入荷やお得情報をTwitterやFacebookなどでもつぶやいています。是非フォローしてくださいね!
![]() |
|
text by mori |
- 関連キーワード
- BEVILACQUAベヴィラクア
最新のニュース
-
-
【サンダルは見た目で選ぶな】プロが語る、足元の真実。大人が履くべきサンダルとは?
2025.07.05
-
2025.07.04
-
【40代の変化球】いつもの休日服を、1ミリだけアップデートする方法!
2025.07.03
-
【Tシャツ選びの正解】選ばれるTシャツには“理由”がある。大人が買うべき一枚とは...
2025.06.29
-