UPDATE:2014.08.26
Finamore(フィナモレ)からSIMONE到着。
芸術の秋。森下洋子さんの白鳥の湖に恋する。
森下洋子さんの白鳥の湖を見に行きました。34年ぶりぐらいでしょうか。相変わらず元気に踊る森下洋子さんに尊敬を覚えました。変わらぬ伝統、そして定番。今回はFinamore(フィナモレ)のお話です。

先日、森下洋子さんが主演のバレエ「白鳥の湖」を見てきました。
◎初めての『白鳥の湖』
僕が幼稚園だったか、小学生だったか、まだ小さい頃に見て以来。やんちゃざかりの少年がバレエを面白いと思うわけもなく、退屈だったのですが、森下洋子さんを子供ながらに「すごい綺麗な人だなあ。」と思って見ていたのを覚えています。あれははじめての憧れという感情だったのかも。
余談ですが、僕の幼稚園は貝谷芸術学院というところで、家の近くにあったから行っていただけなのですが、バレエの名門学校の付属幼稚園でした。(なぜ付属で幼稚園があるのか謎。)
そこの院長だった貝谷八百子先生は、日本ではじめて白鳥の湖を踊った人です。いつも笑顔で優しい大人だったのを覚えています。
せっかくそんな芸術的な環境で育ったのに、僕自身は全くその芽は芽生えませんでしたが、なんとなく記憶の中にそんな事が残っているのは、今も嬉しく思います。
当時、天才バレリーナと言われた森下洋子さん、あれからもう何十年も経っているのですが、踊る彼女を見て、なんとなく涙が出てしまいました。変わらず元気でいる嬉しさと、やっぱり多少の衰えを感じる寂しさと。(誤解があるとあれなのですが、衰えた、と言っても、全盛期がすごすぎただけです。物凄い輝きを放っていたので。)
しかしながら、エンターテイメントとしては、完成されており、あっという間の2時間でした。非常に面白かった。歌舞伎や相撲といった伝統芸術には、若干否定的な自分でしたが、伝統、定番の良さを改めて。興味ある方は、是非一度足を運んでみてください。松山バレエ団です。
◎そして、伝統と定番のシャツ。
さて、伝統と定番。シャツの定番と言えば、Finamore(フィナモレ)でしょう。KEATONが取り扱いするドレスシャツの中でも、絶対王者と呼べるシャツブランドです。
Finamore(フィナモレ)の良さは、フィッティングと生地にあります。日本人の体型向けに作られたのではないかと思うほど、フィッティング良いのです。
体に吸い付くようなパターンは、Finamoreならでは。元々は下着として使われていたドレスシャツというだけあり、美しく、着心地も良し。
◎バイヤー泣かせの生地の多さ。
また面白い生地が多いのもFinamoreの特徴です。展示会にいくと、他のシャツブランドとは比較にならないほど、生地のサンプルがあります。
そこから良い柄、質感の物を探しだすのが大変なので、バイヤー泣かせでもありますが、それでも理想のものが探せた時の喜びはあります。
今回上がってきたシャツも予想通り素晴らしい出来栄えです。
春のフィナモレは、シャツイチでも着られるマルチカラーのチェックなどが多いですが、秋冬のフィナモレは、インナー使いも考えて、淡色系、マルチカラーでも同系色で作られた柄の物をチョイスしています。
また、大きめのチェックよりも小さめのギンガムチェックなども復活してきているので、今回はフィナモレで使いやすいネイビーギンガムと、逆にネイビージャケットの差しとして美しい黄色のギンガムもチョイス。
よく見るとフランネルやヘリンボーンなど凝った生地感なのもポイント。重厚感あるジャケットやコートのインナーとしても使いやすいです。
今年は円安・ユーロ高の影響で若干の値上げがされてしまいましたが、それを考えても買う価値のあるシャツですね。伝統から作られる定番の良さ。そんなことを感じる芸術の秋です。
Finamore(フィナモレ)のページ
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KEATONでは、新入荷やお得情報をTwitterやFacebookなどでもつぶやいています。是非フォローしてくださいね!
◎初めての『白鳥の湖』
僕が幼稚園だったか、小学生だったか、まだ小さい頃に見て以来。やんちゃざかりの少年がバレエを面白いと思うわけもなく、退屈だったのですが、森下洋子さんを子供ながらに「すごい綺麗な人だなあ。」と思って見ていたのを覚えています。あれははじめての憧れという感情だったのかも。
余談ですが、僕の幼稚園は貝谷芸術学院というところで、家の近くにあったから行っていただけなのですが、バレエの名門学校の付属幼稚園でした。(なぜ付属で幼稚園があるのか謎。)
そこの院長だった貝谷八百子先生は、日本ではじめて白鳥の湖を踊った人です。いつも笑顔で優しい大人だったのを覚えています。
せっかくそんな芸術的な環境で育ったのに、僕自身は全くその芽は芽生えませんでしたが、なんとなく記憶の中にそんな事が残っているのは、今も嬉しく思います。
当時、天才バレリーナと言われた森下洋子さん、あれからもう何十年も経っているのですが、踊る彼女を見て、なんとなく涙が出てしまいました。変わらず元気でいる嬉しさと、やっぱり多少の衰えを感じる寂しさと。(誤解があるとあれなのですが、衰えた、と言っても、全盛期がすごすぎただけです。物凄い輝きを放っていたので。)
しかしながら、エンターテイメントとしては、完成されており、あっという間の2時間でした。非常に面白かった。歌舞伎や相撲といった伝統芸術には、若干否定的な自分でしたが、伝統、定番の良さを改めて。興味ある方は、是非一度足を運んでみてください。松山バレエ団です。
◎そして、伝統と定番のシャツ。
さて、伝統と定番。シャツの定番と言えば、Finamore(フィナモレ)でしょう。KEATONが取り扱いするドレスシャツの中でも、絶対王者と呼べるシャツブランドです。
Finamore(フィナモレ)の良さは、フィッティングと生地にあります。日本人の体型向けに作られたのではないかと思うほど、フィッティング良いのです。
体に吸い付くようなパターンは、Finamoreならでは。元々は下着として使われていたドレスシャツというだけあり、美しく、着心地も良し。
◎バイヤー泣かせの生地の多さ。
また面白い生地が多いのもFinamoreの特徴です。展示会にいくと、他のシャツブランドとは比較にならないほど、生地のサンプルがあります。
そこから良い柄、質感の物を探しだすのが大変なので、バイヤー泣かせでもありますが、それでも理想のものが探せた時の喜びはあります。
今回上がってきたシャツも予想通り素晴らしい出来栄えです。
春のフィナモレは、シャツイチでも着られるマルチカラーのチェックなどが多いですが、秋冬のフィナモレは、インナー使いも考えて、淡色系、マルチカラーでも同系色で作られた柄の物をチョイスしています。
また、大きめのチェックよりも小さめのギンガムチェックなども復活してきているので、今回はフィナモレで使いやすいネイビーギンガムと、逆にネイビージャケットの差しとして美しい黄色のギンガムもチョイス。
よく見るとフランネルやヘリンボーンなど凝った生地感なのもポイント。重厚感あるジャケットやコートのインナーとしても使いやすいです。
今年は円安・ユーロ高の影響で若干の値上げがされてしまいましたが、それを考えても買う価値のあるシャツですね。伝統から作られる定番の良さ。そんなことを感じる芸術の秋です。
Finamore(フィナモレ)のページ
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text by mori |
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