やっぱり男は好きなはず。カーゴへの回帰。

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やっぱり男は好きなはず。カーゴへの回帰。

UPDATE:2014.05.18

ELEVENTY（イレブンティ）、SOLIDO（ソリード）、PT01（ピーティーゼロウーノ）・・・

ブームが来れば、廃れるときも来る。カーゴパンツがまさしくその流れを食らってしまい、昨今下火でしたが、また復活の兆しが見え始めています。デニムやカーゴ、男性が大好きが故にブームになりすぎたのですが、でも男性はやっぱり大好きなはずなのです。

ブームの後は、一旦不遇な時期が来るのは世の常。数年前に大流行した、いや、しすぎてしまったカーゴパンツもその一つ。

あらゆるブランドからカーゴパンツの提案がされて一大ブームとなりましたが、その反動が故、今は不遇の時代。しかし去年ぐらいから、またカーゴの提案が増えてきました。個人的にも気になるアイテムとしてリストアップされています。

なにせカーゴパンツのディティールってかっこいいですから。男はみんな大好き。

シンプルなコーディネートでもかっこよく決まってくれ、本来、売れない要素を探すほうが難しいデザインなのですから。

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白のTeeシャツ1枚でもこれだけ男らしく決まってくれるパンツ売れないわけがないのです。ただ、ロングパンツだとその重さゆえ、久々のカーゴ回帰に抵抗ある、という方もいるかもしれないと思いまして、今季ショーツから充実させています。

このあたりが予定通り売れてくれたら、秋冬はカーゴもしっかりと展開します。（と、いいつつ、既に秋冬オーダーは終わってるんですが。）

まずはSOLIDO（ソリード）のカーゴショーツ。

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変化球をつけずに綺麗なオリーブで。SOLIDOらしくストレッチが効いた着心地楽なショーツです。リネン混なので、さらりとした履き心地、これからの夏に最適です。どちらかと言えば、ドレス顔のカーゴショーツです。

お次はスポーツミックスが大得意なELEVENTY（イレブンティ）から。

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こちらはより正統派なカーキ色のカーゴショーツ。洗い加工で当たりをだして、「っぽさ」を高めています。

サイドポケットもフラップが付いている手前にフラップ無しポケットがついて実用性もあり。太め、というと語弊があるかもしれませんが、タイトフィットではない、いわゆるカーゴパンツシルエットなので、改めて新鮮な気分。

こちらもシンプルにカットソーとあわせるだけでも大人な雰囲気が漂う、さすがELEVENTY（イレブンティ）といったパンツです。

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最後はちょいと変化球で、トレンドのカモ柄をあしらったもの。

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これ実はイチオシです。カモ柄ですが、PT01のセンスで、しっとりとした落ち着いたカモ柄になっています。こちらも太すぎず、細すぎずの絶妙なシルエット。

これぞ大人のカモ柄ショーツ、決定版です。裾を一折して履いても、ちょっと違ったイメージに。

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合計3モデル、注目したいのは丈の長さとサイドポケット。丈は膝丈より少し短めの膝上丈。またサイドポケットのマチもほとんど無いぐらい薄いマチになっています。この2つのバランスでサイドポケットの重さを緩和してくれ、今っぽい仕上がりになっています。

一口にカーゴパンツ、といっても今風にモディファイはされている、ってわけです。

こうして見ていくと、なぜカーゴが下火になってしまったのか、不思議なぐらいですが、1回転して、トレンド先取りとしてのカーゴパンツはいかがでしょうかね。

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