紳士は「フユハル」が楽しめる唯一の時間を楽しむべし。

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紳士は「フユハル」が楽しめる唯一の時間を楽しむべし。

UPDATE:2021.01.21

オシャクソン。オザキの勝手に着やがれ！ vol.147

フユハル(冬×春)コーデが一番楽しい

さて、この季節皆さんはどうお考えでしょうか？

「どうお考えか」というのも、この季節、大変中途半端な季節です。

セールも佳境で、各社ファイナルセールの戦国時代。やれ50%だ70%だと大層な数字が飛び交う時期に、さらに春夏の新作が入荷し、紳士の物欲が乱れるこの端境期。

果たしてそのムラムラとした気持ちの整理をどう致しますか、ということです。

もちろんこのご時世ですから、どこそれに行くことも憚られますので、私の提案は一つだけ。

一旦セールの冬物は諦めて(笑)、潔く春夏の新作を買いませんか？いや、買うべきです。

なぜなら春が来るその前に、今まで着ていた冬物と春の新作を同時に味わって美味しいところを存分に楽しめるのが今、だからです。ファッションを一人で楽しむ分には誰も文句は言いません。

しかも春の新作は基本的に初冬まで使えるオールシーズン系アイテムがほとんどです。

今買っておけば長く使えるのでランニングコストが抑えられるし、新作をいち早く手にすることで停滞していたテンションも爆上がり。

いつか買うなら最速で買う方が幸せ者です。先物買いは、良いことばかりですね～。

フユハルコーデの鉄板ニットジャケット

今回オススメしたい「フユハルコーデ」はコチラ。

▼使用アイテムの詳細は画像をClick

LARDINIの新作ニットジャケットを軸にした、フユハルコーデ。1月2月の寒い時期はこの上からコートを羽織ることをお忘れなく。

さてこのコーデの軸はふわりと軽くてエロいストライプ織のニットジャケットですが、カットソーとパンツも注目です。

カットソーには名作シーサーのカールハインツを選びました。
着心地、伸縮性、スタイリング、どれをとっても高い水準のカールハインツは身体にピッタリとフィットするのでジャケットの下でもゴワつきません。

そしてパンツには冬物のgiabsのマサッチョを選びました。
中肉の生地感で春先まで使えるシャドーストライプのモデルです。美脚シルエットもさることながら、この生地の薄っすらと見えるネイビーのストライプがLARDINIのニットジャケットと相性抜群です。

冬と春の新作をミックスコーデ出来る非常に貴重なこの時期は、固定観念に捕らわれずにその時の気分で洋服を選べるので本当に楽しいです。