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UPDATE:2018.03.01

GIAB’S ARCHIVIO(ジャブスアルキヴィオ)のスラックス

“ジャブ”じゃない。本気のストレート。

GIAB’S ARCHIVIO(ジャブスアルキヴィオ)、通称ジャブス。

大人気のパンツメーカーなのでご存知の方も多いかと。すぐ売り切れちゃうからNewsで紹介できないという、ある意味不遇なブランドでもございます…。

ここはJediaで扱っているスポドレ系の中でも特にオフェンシブ。それもそのはず、始動したのは2012年と新しい上、ディレクター・中新井氏の柔軟な発想が詰まっているから。

そんなジャブスの名作「MASACCIO(マサッチョ)」が、デビュー時に即完となった撥水ナイロン生地を数シーズンぶりにアップデートさせました。

ザ・スポドレな攻撃的スラックス。


MASACCIOといえば、ブランドのオフェンシブなスタンスが顕著に現れたモデル。

永久に消えることのないセンタークリース、プリーツパンツとは違ったパツパツの美脚シルエット。新星ジャージパンツとして業界に衝撃を与えたのは記憶に新しいところです。



で、今回新たに追加されたのが、そのデビュー作と同素材(のアップデート版)だっていうのだから驚き。こういうイタリア系のブランドが復刻っぽいことをするのって珍しい。何だか日本人的なコレクター心がくすぐられます。



生地の特筆すべきポイントはナイロンならではのシャカシャカ感。軽いし伸縮性があるので履いててラク。そしてドレス感を演出する光沢に雨の日でも安心な撥水加工と、まさにスポドレのド真ん中。



もちろんカジュアルスタイルにだってドはまり。

ウールとの混紡などはよく目にしますが、ナイロン×ポリウレタンをミックスというゴリゴリのスポーツ素材を使う辺りが潔い。ジャブスの攻めを感じさせるというか。



そして個人的に推したいポイントが先ほど軽く触れたクリース。実はこれって縫い合わせで表現してるんです。だから永久に消えないしこれほどの存在感を放っている。

ジャブスの中で世間的に人気が高いのって、実はワンプリーツタイプの「VERDI(ヴェルディ)」。でも火付け役となったMASACCIOを手抜かりなく仕上げているという点に男気を感じます。

ファッションぐらいは強気でいきましょう。




日本のファッションって右に倣えな考え方が強いじゃないですか。“個性的=恥ずかしい”みたいな風潮があるというか。

いや、わざわざド派手な恰好をしよう、というワケではないですよ?ただ目立つことを避けて没個性的になり過ぎている嫌いがあるのではとも思います。

色んなことで閉塞感が増しちゃってる現代社会。せっかくですから、ファッションぐらいは攻めのアイテムを選んでもいいんじゃないかと。

MASACCIOの強気のストレートパンチで、“ジャブ”だけじゃ終わらないってところを見せてやりましょうよ。


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edit:minoru mori
writer:daigo iima
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