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UPDATE:2026.07.31

【シャツは着るより羽織る】

読みもの版|Tシャツの上にゆるっと1枚。夏の"アウターなシャツ"10本

近年、「シャツを着る」のではなく、「シャツを羽織る」という着こなしが急速に定着してきました。

ジャケットを必ず着なければいけない場面が減ってきた今、その代わりとして「シャツジャケット」や「羽織り使いできるシャツ」を提案するブランドも増えています。

冷房対策や日差し除けはもちろん、Tシャツ一枚では少し物足りないと感じる時でも、さっと羽織るだけできちんと感が出るのがシャツアウターの魅力。

今回は、そんな"アウターとして着るシャツ"10モデルを紹介していきます。

1.BERWICH(ベルウィッチ)のJWORKERMAN


BERWICHというとパンツブランドのイメージが強いかもしれませんが、実は自社のパンツに合わせるためのシャツジャケットも展開しています。

その中でもこちらのシャツは、やや厚みのある上質なリネン100%生地を採用。フロントには大きなフラップポケットを2つ配し、前振りをほとんど付けないワークジャケットを思わせるデザインが特徴です。

ワークウェア由来のディテールから、セットアップで着るには少し難しそうな印象を受けるかもしれません。しかし、実際はジャケットライクなパターン設計によって美しいシルエットを実現しており、ミリタリー色が強くなりすぎることなく、洗練された大人のスタイルにまとまります。


BERWICHには腰回りにゆとりを持たせたワイドテーパードパンツが多く、こうした抜け感のあるシルエットとも相性は抜群です。

実際にPitti Uomoのスナップでも、シャツジャケットをセットアップで着こなすスタイルが数多く見られ、まさに今のトレンドを体現する着こなしとして注目を集めています。

2.ERRICO FORMICOLA(エリッコ フォルミコラ)のGIANNI(リネン)


Jediaにて、羽織シャツコーデには必須のアイテム。ERRICO FORMICOLA(エリッコ フォルミコラ)のGIANNI(ジャンニ)です。

プリーツ入りの大きめな胸ポケットに、背中にも可動域を確保するための大きなプリーツが入っています。縫い合わせただけの簡易的なプリーツではなく、しっかり可動域を取るための仕立てで、少しクラシカルでボリューム感のある雰囲気に仕上がっています。

やや大きめに設計されたボタンが存在感を引き立て、羽織ってさらっと着る、あるいはタックインして普通に着ることも可能。ゆったりとしたサイズ感で、Tシャツの上から羽織りやすい一枚です。


3.ERRICO FORMICOLA(エリッコ フォルミコラ)のGIANNI(ウール)


こちらはウールタイプのGIANNI(ジャンニ)。フロントポケットや背中のディテールはリネンモデルと共通ですが、ウールならではの美しいドレープ感が魅力の一着です。

ウール素材といっても生地は非常に薄く、真夏でも快適に着用できる軽やかな仕上がり。さらに、上品な光沢感を備えているため、秋口にはレザージャケットやブルゾンのインナーとしても活躍します。Vゾーンにさりげないアクセントを加え、大人らしい着こなしを演出してくれます。

シーズンをまたいで幅広いスタイリングに対応できる汎用性の高さが、多くの支持を集める理由となっています。


4.ERRICO FORMICOLA(エリッコ フォルミコラ)のGIANNI(ビスコース)


こちらはビスコースタイプのGIANNI(ジャンニ)。ビスコースは木材パルプを原料とする再生繊維で、レーヨンの一種です。シルクのような上品な光沢と、しなやかなドレープ感を兼ね備えているのが特徴。

近くで見ると独特のシボ感があり、遠目にはスエードのような質感にも映るため、非常に奥行きのある表情を楽しめます。前を開けてラフに羽織るだけでスタイルが決まり、夏はもちろん、秋口まで長く活躍する一着です。


ワイドテーパードやゆとりのあるシルエットのパンツが主流となった今、従来のドレスシャツのような細身のシルエットだけではバランスを取りにくい場面も少なくありません。そんな現代のスタイリングに寄り添うアイテムとして、一昨年から展開をスタートしたのが「GIANNI」です。

今季は人気がさらに高まり、多くのカラーがシーズン序盤で完売するなど、注目度の高さを物語るモデルとなっています。

厚手の生地なら、手持ちのシャツも羽織りになる

実は、普段着ているシャツの中にも、羽織りとして活躍してくれる一着があります。

ポイントになるのは、生地選びです。一般的なドレスシャツに使われるブロードのような薄手でハリのある素材は、Tシャツの上から羽織るとどこかシャツらしさが強く残り、アウターとしては少し物足りなく感じることも。

一方、適度な肉感や表情のある生地であれば、シャツでありながら自然とアウターのような存在感を演出できます。

ここからは、そんな"アウター感覚で着られるシャツ"をご紹介します。

5.ERRICO FORMICOLA(エリッコ フォルミコラ)のHUGO


生地に適度な厚みがある100%リネン素材。Tシャツの上に羽織っても自然な立体感が生まれます。

着こなしは、先ほどご紹介したGIANNIと同じようなイメージで楽しめます。ただし、GIANNIが羽織ることを前提にデザインされたモデルだとすれば、HUGOはシャツ本来の佇まいをより色濃く残した一着です。

襟の形やボタンなどのディテールはドレスシャツに近く、上品な印象をキープしながらも、適度なリラックス感を兼ね備えています。

6&7.giannetto(ジャンネット)のオックスフォード カッタウェイシャツ


オックスフォード生地は、格子状に織り上げた丈夫なコットン素材。通気性に優れ、適度なハリと厚みがあるのが特徴です。そんなオックスフォード生地を使用したカッタウェイカラーシャツも、実はシャツアウターとして活用できるアイテム。

しっかりとした生地感があるため、Tシャツの上からラフに羽織っても、ネクタイを外しただけのビジネスシャツのような印象にはならないのでご安心を。

オックスフォードは意外にもカジュアルな着こなしにも使えるので、ショーツにTシャツを合わせた夏らしいスタイルの羽織りや、デニムにネイビーをさらりと羽織る着こなしもおすすめです。


8.giannetto(ジャンネット)のギャバジン カッタウェイシャツ


ギャバジンとは、綾織り(斜めの織り目)の丈夫な生地。密度が高くハリがあって耐久性・防水性に優れているのが特徴です。

ギャバジンには薄手から厚手までさまざまな種類がありますが、こちらは比較的しっかりとした厚みを持つ生地を採用。ワークウェアを思わせる存在感のある風合いが、ほんのりミリタリーライクな雰囲気を演出しながらも、上品な印象にまとめられています。

また、ジャンネットのシャツは着丈をやや短めに設定しているため、タックアウトでもタックインでもバランス良く着用できるのが魅力。カットソー合わせのスタイルにも使いやすい一枚です。



9.ASPESI(アスペジ)のアルカンターラ ウエスタンシャツ


アルカンターラ生地とは、人工スエードの一種。軽量で耐久性に優れ、zattu(ザッツ)のバッグにも採用されていることでおなじみの素材です。

見た目は天然スエードのような上品な質感を持ちながら、素材はマイクロファイバーのため、お手入れがしやすく、汚れを気にせず気軽に着用できるのも大きな魅力です。

真夏に積極的に着るというよりは、冷房対策としてさらりと羽織るのがおすすめ。ポロシャツやTシャツの上に合わせるだけでスタイリングが決まり、秋口にはもちろん、冬にはニットの上から羽織る着こなしも楽しめます。ロングシーズン活躍する、汎用性の高い一着です。

また、アームホールにも程よくゆとりを持たせているため、シャツというよりはライトアウターに近い感覚で着用できるのも特徴。季節の変わり目に頼れる万能なアイテムに仕上がっています。


10.ES:S(エス)のリネン混 シャツ


日本のブランドならではの、現代のトレンドを巧みに取り入れた一着。ドロップショルダーに加え、身幅やアームホールにもゆとりを持たせたシルエットで、ワイドパンツとの相性は抜群です。

イタリアらしい上品なドレススタイルにはもちろん、日本らしいリラックス感のあるカジュアルスタイルにも自然に馴染む汎用性の高さが、このシャツの大きな魅力。ゆったりとしたシルエットは肌離れも良く、暑い季節でも快適に着用できます。

素材にはリネンコットンをベースにした高いストレッチ性を備えた生地を採用。見た目はナチュラルな風合いながら、驚くほど伸縮性があり、ストレスを感じさせない軽快な着心地を実現しています。

さらに、ドメスティックブランドならではの優れたコストパフォーマンスも魅力のひとつ。トレンド感、着心地、そして価格のバランスが取れた、非常に完成度の高い一着です。

まとめ

暑い夏になると、どうしてもTシャツやポロシャツといったインナー選びに意識が向きがちですが、大人の夏スタイルで差がつくのは、その上に何を羽織るかという部分です。

ジャケットを着る機会が少なくなった今、程よく品を保ちながら軽快に着こなせるシャツアウターの需要は、年々高まっています。

今回ご紹介したアイテムの多くは、すでに在庫が少なくなっているモデルばかり。気になる一着が見つかった方は、ぜひ早めにチェックしてみてください。サイズが合えば出会えたこと自体が貴重、といえるほど残りわずかなアイテムもございます。この機会をお見逃しなく。

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