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UPDATE:2026.07.09

夏のオフィスで何着る?

都庁短パン解禁、40代は素材で答えるクールビズ夏コーデ3選

都庁が短パン勤務を解禁した2026年の夏。とはいえ取引先訪問に短パンはまだ非現実的です。元スーツ勤めのもり氏が、堅め〜カジュアルまで職場別に「涼しくてきちんと見える」40代のクールビズ3スタイルを、リネンジャケットや接触冷感ポロなど実名アイテムで提案します。


この春、東京都庁が「ハーフパンツ勤務」を容認したというニュースが話題になりました。

実際のところ夏のオフィスでどこまでカジュアルにしていいのか、迷っている人は多いのではないでしょうか。

結論から言うと、基本的にはハーフパンツは「なし」というのが正直なところです。

都庁が許可したとはいえ、一般的なビジネスシーンでは、ハーフパンツ姿で取引先等を訪問するのはまだまだ現実的ではありません。とはいえ、この殺人的な暑さの中、夏のオフィスファッションはどう乗り切ればいいのか。

6〜7年にわたりスーツを着て働いてきたサラリーマン経験を持ち、「リアルなビジネスの現場」を知るもり氏。その実体験をもとに、この夏おすすめしたいオフィススタイルをご紹介します。

今回は、フォーマル度の高いものから順に、夏のオフィスコーデを3パターン紹介していきます。

スタイル1:比較的堅めの職場向けの夏オフィスコーデ

金融業界ほどお堅くはないものの、お客様先へ出向く機会があり、ジャケットはきちんと着ておきたいという方向けのスタイルです。


ジャケット:TAGLIATORE「G-LIGHT」

TAGLIATORE(タリアトーレ)G-LIGHT ストレッチリネン ローマジャケット|夏のビジネス向け軽量ジャケットの着用イメージ
もり氏が夏のビジネスシーンで特におすすめするのが、このジャケット。
最大の特徴は、非常に薄手で軽量なこと。着用時はもちろん、脱いで手に持っていても負担になりにくく、くるっと丸めてバッグに収納できるほど携帯性にも優れています。

G-LIGHTジャケットには、ナイロンシアサッカータイプとストレッチリネンタイプの2種類をラインナップ。今回着用しているストレッチリネンは、リネン素材ならではの優れた通気性で涼しく過ごせるうえ、ストレッチ性も備えているため、動きやすく快適な着心地を実現しています。

ポロシャツ:ZANONE「icecotton」

ZANONE(ザノーネ)アイスコットン 半袖ポロシャツ|接触冷感素材の夏用ビジネスポロシャツ
Jediaの夏の定番アイテムとして高い人気を誇るポロシャツ。
最大の特徴は、ZANONEが独自に開発した接触冷感素材を採用していること。汗を素早く蒸散・拡散する優れた機能性を備え、ひんやりとした快適な着心地が長時間続きます。

さらに、ジャケットを脱いで一枚で着ても様になる、美しいシルエットも魅力。機能性だけでなく、上品な見た目にもこだわった、大人の夏のビジネススタイルに最適な一着です。

パンツ:giabsarchivio「DANTE700」

giabsarchivio(ジャブスアルキヴィオ)DANTE700 ワンプリーツ テーパードパンツ|ウォッシャブルの薄手ドレススラックス
ウールをブレンドした生地ながら、非常に薄く軽やかな仕上がりが特徴。さらにウォッシャブル仕様のため、自宅で手軽にお手入れができ、暑い季節でも快適に着用できます。

見た目は上品なドレススラックスそのもので、きちんと感が求められる職場でも違和感なく取り入れられます。

カラーはダークネイビーやブラック、ホワイトなどのベーシックカラーを選ぶと、より落ち着いた印象に。職場の雰囲気に合わせて、フォーマルさを調整するのもおすすめです。

バッグ:zattu「トートバッグ”TOVA-H2”」

zattu(ザット)マイクロファイバースエード ラージトートバッグ TOVA-H2|夏の軽量ビジネストートバッグ
夏の軽やかな装いには、レザーバッグだと少し重たい印象になりがちですが、マイクロファイバー素材のトートバッグなら、見た目にも軽快な雰囲気があり、夏のコーディネートとも相性抜群です。

容量にも余裕があるため、脱いだジャケットを丸めてシワを気にせず収納可能。荷物が増えやすい夏場は、このくらいのサイズ感のバッグがあると日常からビジネスまで幅広く活躍してくれます。

スタイル2:ややカジュアルOKな職場の夏コーデ

先ほどよりももう少しだけ砕けた、一般的なオフィスでのスタイルです。


ジャケットとパンツ:Finjack「楊柳セットアップ」

Finjack(フィンジャック)楊柳リネンコットン2Bジャケット セットアップ|シアサッカー調の夏用セットアップ
こちらはビジネスシーンに限らず、夏に大活躍できる「楊柳」のセットアップです。

暑い夏の朝、何を着るか考えるのも面倒に感じる日には、このセットアップが一着あると便利。これを着るだけで簡単にスタイルが決まり、忙しい朝でも一定のきちんと感を演出できます。

楊柳とは、海外で言うところの「シアサッカー」にあたる素材。シアサッカー生地は表面が少しでこぼこしているため、肌との接地面積が少なく通気性が良いという特徴がありますが、楊柳も同様に肌当たりが少なくドライ感を保ちやすい素材です。

インナーには、先ほど紹介したZANONEの「icecotton」を合わせるのももちろん好相性。よりカジュアルに楽しみたい場合は、ニットTシャツやスニーカーを取り入れることで、リラックス感のあるスタイルに仕上がります。


Finjack 楊柳リネンコットンストライプ2Bジャケット|ライトグレーの夏用ストライプセットアップ
先ほどの「楊柳セットアップ」と同じ素材を使用した、色違いのモデルです。ライトグレーをベースにグレー、ブラックを配した細かなストライプ柄。繊細なラインが生地に奥行きと表情を与えています。

夏用の涼しげなセットアップを手に入れても、仕事用だけではモチベーションも上がらないもの。この「楊柳セットアップ」は、休日のカジュアルスタイルに取り入れてこそ、その魅力をより発揮してくれるアイテムです。

バッグ:bunect「トートバッグ」

bunect(ビュネクト)メッシュトートバッグ L|涼しげなシースルーメッシュの夏用トートバッグ
シースルー感のあるメッシュ素材を採用した、非常に涼しげなバッグ。こうしたアイテムを合わせることで、セットアップスタイルでも程よく抜け感が生まれ、都会的でおしゃれなカジュアルコーディネートとしても楽しめます。

スタイル3:カジュアルOKな職場・カジュアルフライデーの夏コーデ

3つ目は、カジュアルな服装が認められている職場や、カジュアルフライデーに取り入れたいスタイルです。


ジャケット:giannetto「CORALLO」

giannetto(ジャンネット)CORALLO リネン100% 2Bシングルジャケット|透け感のある夏のシャツジャケット
リネン100%の通気性に優れたさらりとした質感のシャツジャケット。程よいハリを持たせた薄手生地で、光にかざすと透けて見えるくらい薄いので夏場でも快適です。

パンツ:INCOTEX「SLACKS/100 SLIM FIT」

INCOTEX(インコテックス)SLACKS/100 スリムフィット ギャバコットン ドレスチノ|定番のスリムチノパンツ
人気を誇る定番のスリムフィットチノ。上品な光沢とハリを備えたコットンギャバジンを採用し、ストレッチ性にも優れているため、細身のシルエットながら快適な穿き心地を実現しています。
Jediaでも絶大な信頼を寄せる鉄板パンツで、この一本を合わせるだけで、まず間違いのない着こなしに仕上がります。

ポロシャツ:GUY ROVER「前開きポロ」

GUY ROVER(ギ ローバー)鹿の子 カッタウェイカラー 前開きポロシャツ|シャツ見えする夏の前開きポロ
一見シャツに見えますが、実は前開きのポロシャツ。Jediaでは、夏になると非常によく売れるアイテムです。

ボタンを上まで留めればシャツのようなきちんとした印象に、前を開けて羽織れば軽快なカジュアルスタイルが楽しめるなど、着こなしの幅が広いのも魅力。Tシャツ一枚では少し物足りないと感じるときも、さっと羽織るだけで休日スタイルがぐっとこなれて見えます。

半袖シャツは、着こなしによっては「省エネスーツ」のような野暮ったい印象になりがちです。その点、鹿の子素材の前開きポロシャツなら、ほどよく垢抜けてカジュアルにも取り入れやすい着こなしが楽しめます。

夏のオフィスカジュアル、失敗しないための3つの注意点

紹介した3つのスタイルに共通する、着こなしのポイントをまとめます。

1. 汗染み・透け問題を避ける
胸元の透けや脇の下の汗染みは、だらしない印象を与える最大の要因です。今回紹介したアイテムはいずれも軽量な素材を選んでいますが、素材選びの段階でこの点を意識することが重要です。

2. シワ・襟のヨレを防ぐ
紹介したアイテムは、いずれもシワが目立ちにくい素材を採用しています。しかし、インナーにヨレやシワのあるTシャツを合わせてしまうと、それだけで全体の印象が崩れてしまいます。

インナーには、適度にハリのあるしっかりとした生地のTシャツを選ぶのがおすすめ。また、気になるシワは着用前に軽くスチームを当てるだけでも見違えるほど印象が変わります。

3. サイズ感はジャストサイズを守る
今のトレンドではワイドシルエットが主流ですが、オフィススタイルに取り入れる必要はありません。ジャストサイズでしっかり着ることが、きれいに見せる最大のポイント。

また、「パンツだけワイド」「ジャケットだけドロップショルダー」といったように、一部だけトレンドを取り入れると、全体のバランスが崩れやすくなります。インナーのTシャツも含め、全身をジャストサイズで統一することを徹底しましょう。

おまけ:都庁の「ショーツ(ハーフパンツ)勤務」なら何を着る?

最後に、実際に都庁勤務だったと仮定して、ショーツスタイルを考えてみます。


トップスには、Finamoreのリネンシャツがおすすめ。東京都庁職員のショーツスタイルが紹介されていましたが、アウトドアやキャンプを思わせるカジュアルな印象を受けるコーディネートも見られました。ビジネスシーン、とくに商談などを想定するのであれば、長袖シャツを合わせることで、ほどよいきちんと感を保てます。

パンツには、giabsarchivioの「DELLA ROBBIA」ショーツをセレクト。膝上丈のすっきりとしたシルエットで、ショーツでありながら上品な印象に仕上がります。

ジャケットを羽織るスタイルも不可能ではありませんが、ショーツとの組み合わせは現在のビジネスファッションではやや「やりすぎ」と受け取られることも。それでも、色味やシルエットを工夫すれば、ギリギリ許容されるバランスにまとめることは可能です。


なお、現時点で「ショーツ勤務OK」と言えるのは都庁くらいで、国が推進するクールビズでもショーツは推奨されていません。今後さらに気温が上昇し、ショーツ通勤・勤務が一般的になる時代が訪れた際には、ぜひコーディネートの参考にしてみてください。



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