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UPDATE:2018.07.22

ベストセラーの着こなし術 Vol.4

ちょいワルはもう古い。これからは“ちょい足し”の時代へ。

7月から連載しているシリーズ「ベストセラーの着こなし術」。バイシクルウェアのスタリングに困っている方に向けて、TOKYO WHEELS人気の売れ筋アイテムを様々なコーディネートでご紹介しています。

もし着回しが難しいからといって「自転車に乗る時以外はクローゼットに眠っている。」なんてことがあったら、それは実に勿体ない話です。自転車だけではなく、色んなシーンで活用できますよ!ということを知って頂きたく始まったこの企画。

このVol.4では、TOKYO WHEELSの夏の風物詩と言っても良い「サイクルポロシャツ」、通称“サイポロ”の着こなし術をご提案します。


略されるのは人気の証

TOKYO WHEELSには数々のヒットセラーアイテムが多く存在します。それらの商品名は自然と呼ばれる頻度も高くなるため、いつしかスタッフの間で略され、それが当たり前のように使われています。

もちろんこのサイポロもその一つ。6年前からオリジナルで作っているサイクルポロです。

この最大の特徴は、夏の定番アイテムポロシャツに自転車乗りに便利な大きめなバックポケットを付けているところ。

今まであったようで無かった、この“ちょい足し”の発想が、自転車乗りの心をくすぐり、ロングヒットに繋がったのです。



そして初登場から6年経った今でも、その人気が衰えることはありません。その理由は毎回柄を変え、素材やシルエットのアップデートを重ねてきたから。

一枚持っていても次の年にはまた欲しくなる、そんなリピートが多いアイテムなのです。

今季は全部で3柄。ファンの方のためにあえて昨年から大きく変更はしていません。ゆったりめのリラックスできるシルエットです。


夏休みを使ったカジュアルライドに

これからやって来る夏休み。やっと思いっきり自転車で走れるぞ!と意気込んでいる人も多いことでしょう。

しかし、この猛暑続きのうだるような暑さの日は、さすがにそこまで距離は出せない、というの人も多いかもしれません。そんな時にはこのサイポロがまさに丁度良いんです。


そこまで本気で走らない時や、カフェに立ち寄りながらのんびり走りたい時。そんなちょい乗りには、このちょい足しのサイポロが何かと便利です。


近場のサイクリングであれば、そこまで荷物は必要ないですし、汗ビチョになる大きなバッグはなるべく背負いたくないもの。

小銭とスマホ、汗ふきハンカチぐらいで十分な時は、このバックポケットにスッポリと収まるので、背中はラクで快適のままです。


お盆も仕事。ちょいラフな通勤スタイル

「お盆なんて関係ない。ずっと仕事だぜ。」という人や、「今日はやむを得ず休日出勤」なんて時は、この小紋柄のサイポロが活躍します。


クールビズや休日モードとは言え、さすがにオフィスでは短パンTシャツではラフ過ぎるという場合。キレイめなパンツに革のローファー、薄手の長袖やジャケットを羽織れば、オフィスでも浮かないちょいラフな仕事スタイルが完成します。


サイポロはコットンポリの涼しい素材なので、通勤で汗をかいても直ぐに乾きます。自転車に乗るためにある速乾機能は、暑い夏の通勤にも対応。ビジネスシーンでも快適に着られるのです。


海外セレブのリゾートスタイル

夏休みを使って、海外旅行やリゾートに行く計画を立てている人も多いかもしれません。

「サマーバケーションは思いっきりエンジョイしたい。」まるでルー○○のような言い方ですが、そんなオフは、いつもと気分を変えて出掛けたくなるものです。


夏の定番リゾートスタイルといえば「夏×弾けたい×シャツ=アロハシャツ」ということになりますが、そこまで弾けるのはパリピーっぽいし浮かれているようでガラじゃない。

そんな落ち着いた大人がちょっとだけ弾けたい時は、ちょいアロハ柄のサイポロが良いでしょう。

パナマハットにサングラスをかければ、気分はもう海外セレブ。これからハーバーに停泊させていたクルーザーに乗り込むところ。


そんなシチュエーションはそうそう無いかもしれませんが、気分は大事ですから。例えば、ジョニーデップ、レオナルドディカプリオ、アルパチーノ、あの大臣…と、あれ?ついパナマハットに引っ張られてしましましたが、主役はあくまでもこのアロハ柄のサイポロですから。


観光したり移動する時は、スーツケース以外に小さめなバッグとこのバックポケットがあれば丁度良いでしょう。これ、けっしてちょいワルスタイルではありませんからね。


今回は、サイポロ3柄をシチュエーションに分けてご紹介しました。

文中ではちょいちょい、ちょいワードが出てきましたが、実はこのちょい”の絶妙なバランスを出すのって意外と難しいものなんです。

これまでの「バイシクルウェアは着回しが難しい。」という価値観を変えてくれる一枚となるでしょう。


TOKYO WHEELS(トウキョウウィールズ)B.Dサイクルポロ St.Louisの商品一覧はこちら


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  text by sakamoto


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