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UPDATE:2018.07.06

【特集】2018ツール・ド・フランスVol.1

ツール・ド・フランスって何が面白いの?~基礎編~

今年こそツール・ド・フランスを見てみよう!

今年もいよいよこの時期がやって来ました!2018年7月7日(土)~29日(日)に開催されるツール・ド・フランス2018。今年は果たして誰が表彰台に上るのか!?一体どんなドラマが生まれるのか。今から楽しみですね!

…しかしこれまで気になって見てもルールが複雑過ぎて、途中で見るのをやめてしまった、なんてことありませんか?

そこで「今年こそツール・ド・フランス真剣に見てみよう!」と始まったこの企画。ツールの基礎から楽しめるポイント、皆んなで観戦しながら盛り上がれるスポットなど、一から学びながら分かりやすく解説していきます。

「今さら人に聞けない」という初心者の方、ぜひ一緒に学びながら準備万端で当日の観戦を迎えましょう!



面白さが分からない理由

これまで何度も真剣に見ようとトライして途中で挫折したのは、恐らくこんな理由から。

・どうなったら勝ちなの?
・ステージによってコースがどう違うの?

・ルール外の決まりが多くて不思議。
・リーダージャージの違いとは?
・そもそもどうやって見るの?


これまで見たことが無い人も、基本的なルールさえ押さえておけばハマってしまうかも!?

では、ツール・ド・フランスとは一体どんなレースなのか。上記の4つの疑問に沿って解説します。


どうなったら勝ちなの?

ツール・ド・フランスを初めて見る人にとって最初に挫折する大きな理由は、その複雑なルールにあると言えるでしょう。

恐らくそれは、フルマラソンを見るような感覚で見てしまうから。その日に行われるステージレースでゴールした選手が一番強い選手なのかと思いきや、どうやらそうではないらしい。だから途中で「あれ?何か違う?」となるのです。

それはマラソンのように一斉に「よーいドン!」で始まり、一番速くゴールを割った選手が最終的に優勝する訳ではないから。その日ステージ優勝した選手が、必ずしもこの大会で最も注目されている選手でも無いのです。

では、まずこの大会で一体何が勝ちなのか?最強選手は誰なのか?選手たちは最終的に何を一番に目指しているのか?



それは、「総合優勝」
ステージ終了ごとに、合計所要時間が最も少なかった選手に「マイヨ・ジョーヌ」黄色のジャージを着る権利が与えられます。

そして最終ステージの終了時点で個人総合タイムが一番短い選手がこの大会の総合優勝者となります。 選手たちはこの栄冠を勝ち取るため、全21ステージを凌ぎを削って駆引きを繰り広げるのです。


ツールドフランスには総合優勝ステージ優勝の2つがあります。 総合優勝は23日間のレース全日程を終えた時点で総合1位の選手。

ステージ優勝はその日のステージで1位だった選手。 ステージ優勝者はその日のレース終了後に表彰されます。 そしてステージ優勝者のあとに、それまでの期間での総合1位の選手が表彰されます。


ステージ優勝で黄色ジャージを着ている選手に目がいきがちですが、実は最終段階で総合優勝を狙っている選手のチェックもお忘れなく!


ツール・ド・フランスのコースとは?

そもそも自転車のロードレースには、大きく分けて個人戦と団体戦があります。個人戦は一日で勝敗を決めるワンデーレース。個人がゴールの順番を競うもので、これは単純で素人が見ても分かりやすい。

そして上級クラスのレースになってくると、多く行われているのが団体戦のステージレース(複数日行われるレース)。複数のメンバーが役割分担をして、チームの有力選手を勝たせるために走るもの。

自転車大国ヨーロッパでは毎週末、各地でロードレースが開催されています。そんな盛んに行われているレースの中で最高峰として位置づけられるステージレースが、総称してグランツール”と呼ばれています。

そのグランツールが下記の3つ。
・イタリア開催のジロ・デ・イタリア
・スペイン開催のブエルタ・ア・エスパーニャ
・フランス開催のツール・ド・フランス

その中でもツール・ド・フランスは、世界中の注目を集める最も名誉あるレースです。




ツール・ド・フランスはフランス語で「フランス一周」という意味。高低差2000m以上という起伏に富んだコースを合計3500km前後を23日に間かけて走破するという悶絶級の大会です。日本でいえばおよそ本州をわずか3週間で一周する計算に!

多くの選手がその最高峰の夢の舞台“ツール”への出場、そして表彰台を目指し戦うのです。



ツール・ド・フランスは全部で23日間行われるうち、2日間が休息日とされるので実質21日間。1日1ステージ200km前後の距離を毎日走ります。

但し、コースはずっと平地が続く訳ではありません。主に次の3つに分かれます。

平坦
スピードマンたちの逃げや、スプリンターたちによる迫力あるゴールスプリントが見どころ。

山岳
実質、総合優勝争いの場。山岳コースでアシストが何人残っているか、誰がアタックするかの熱い戦いが繰り広げられます。

TT(タイムトライアル)
上記のコースとは別に、タイムトライアル用のコースがあります。個人TTとチームTTの2種類。個人TTは30秒ごとに一人づつ出走し、一番タイムの少ない人がステージ優勝します。

全21ステージのうちレース前半は平坦基調のステージが続き、レース中盤に山岳を通過し、途中平地を挟みながら後半に優勝候補が絞り込まれます。


それぞれのコースによって選手の得意不得意が分かれます。選手たちの駆け引きやチームとしての戦い方の違いにも注目です。


ルール外での不思議な決まり

第105回目になる2018年は、1チームあたりの構成人数がこれまでの9人から8人となり、スポンサーの名を冠した22チームが参加。計176選手がマイヨ・ジョーヌ争奪戦を繰り広げることになります。

しかし全員が全ステージを常に全力で走っているのかと思いきや、実はそうではありません。

そこには自転車ロードレース独自の「決まりごと」や「暗黙の了解」、いわゆる紳士協定となるものががいくつか存在します。そのルールも初心者にとっては不思議に感じることも多いところ。そこを知っているのと知らないのでは、楽しみ方も数倍変わってきます。



ライバルでもトラブルの時は待つ
例えばメイン集団内にいる有力な選手が、パンクで一旦停止したり落車に巻き込まれた場合、先頭を走っているライバル選手でもその選手の復帰を待つというシーンがよく見られます。

それはゴール直前の数kmを除き、その隙をついてアタックをかけたり、一気にペースを上げることがレースのマナーに反するため。

これは決して必ずしも守らなくてならないルールではありませんが、「一旦復帰を待ってから正々堂々と勝負すべき」といった紳士協定が昔から行われています。

これはあくまでもフェアに戦う選手の姿勢でもあり、「絶対的に実力のある選手を置いていくのはないよね。」といった暗黙の了解。

それを無視して例え好成績を残したとしても、周りからは冷やかな目で見られ、ファンにとっては素直に喜べない心境になるのです。

同タイムゴール
ゴールを争う上で不思議なのが、他のスポーツは小数点以下まできっちりタイムを出すのに、ロードレースではちょっとの差であれば同タイムと見なされるところ。

それはロードレース独特の同タイムゴールというルールがあり、直前の選手の後輪からの間隔が3秒未満なら同一集団とみなされ、記録上は同タイムの扱いとなります。

平坦ステージだと空気抵抗を避けるため、多くの選手が大集団でゴールします。

そのためコンマ1秒のタイム差を稼ごうと全力で争っていたら、周りの選手にとって危険だから。集団落車の危険を避ける為に設定された、ロードレース独特のルールなのです。

先頭が次々と入れ替わる
他のスポーツと同じ感覚で見ていると不思議に感じるのが、当然先頭争いを常にしていると思いきや、グルグルと先頭が入れ替わるところ。

それはロードレースがとの戦いでもあるため。当然風を受けるのと受けないのでは、体力的な負担が明らかに違ってきます。

集団の先頭から十数番手までは集団落車に巻き込まれるリスクが少なく、アタックも可能。そうした集団内の好位置に居る選手は、先頭交代に加わるのがマナーとされています。

自分だけ先頭交代に加わらないで体力を温存するという作戦(ツキイチ―着き位置)は、ルール上禁止されてはいないものの、仮にそれで好タイムを出したとしても実力とは認められないのです。

トイレタイム中にアタックをかけない
長時間のレースでは、食事や着替えも自転車の上で行います。ミドルペースで走る追走集団はチーム内でまとまって一旦停止し、用を足す事があります。

その際、敵チームなのに相手チームを待つ光景が見られます。それはその間、他チームがアタックをかけたり一気に引き離すのは、マナー違反とされているからです。


最強エースでも得意・不得意なコースがあります。そこをアシスト役がカバーし合いながら走るところにも注目です。


リーダージャージとは?

総合優勝を狙える有力選手は176人の内、ほんの数名に限られます。そのため全22チームの中で、各チームに必ず総合優勝を狙える有力選手がいるとも限りません。

そういったチームや選手のモチベーションになり得る、またはレースを面白くする為のプラスアルファの要素として、他にも賞がいくつか設けられています。

マイヨ・ジョーヌ
(個人総合時間賞)

全日程合計タイムが一番少ない選手

マイヨ・ヴェール
(ポイント賞)

全日程合計のスプリントポイントが一番多い選手

マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ
(山岳賞)

全日程合計の山岳ポイントが一番多い選手

マイヨ・ブラン
(新人賞)

25歳以下の選手の中で総合成績が最も上位の選手

選手は前日までの成績を反映させて、それぞれ各賞ジャージを着てレースを走ります。 前日までの総合タイムが一番少ない人が総合優勝の黄色ジャージを着てその日のレースを走ります。 その他ポイント賞、山岳賞も同様。

そんなジャージを着ている選手たちの動きは常に要チェックです。



総合優勝を狙うのが難しいチームにとっては、始めから目標としている賞も異なります。

リーダージャージ以外にも、各ステージで優勝するのも名誉なこと。それはゴールラインでスポンサーの名前をバッチリ映すのが、選手の宿命でもあるからです。

果たして応援するチームや選手の目標がステージ優勝なのか、それとも総合優勝なのか。それが最初に分かるだけでも、見方や応援の仕方も変わってくるでしょう。


ツールド・フランスの楽しみ方はレース展開だけではなく、景色も見どころ。石造りの街並み、そして山間の美しい道を平均時速50kmに迫るスピードで駆け抜ける姿は圧巻です。

街をあげて熱い声援を送る観客を見るのも、日本では見られない光景。選手と一緒に走っている気分を味わえます。




どこで見られるの?

この自転車ロードレースを日本で楽しむには、やはりライブで見るのがオススメ。テレビ中継だとBSの有料チャンネルJ SPORTSで主要な大会をほぼ全て放送しています。

他にも自転車ロードレースを見るには昨年新たに参入してきたDAZN(ダゾーン)も。

DAZNはテレビ局ではなく、スポーツ専門のライブ映像配信サ-ビス。スマホを含めたマルチデバイス対応、見逃し配信などの機能面も充実しています。

しかし残念ながら2018年のツール・ド・フランスは放送されないようです。他のUCIワールドツアーを見たい方はぜひチェックしてみてください。

J SPORTSはBS放送だけではなく、2015年に「J SPORTSオンデマンド」を立ち上げ、PC・スマホ・タブレットで動画を見られる様になりました。

J SPORTSの魅力は何と言っても、もはや伝統的となった分かりやすい解説でしょう。ずっと無音で見ていてもつまらないですが、栗村修氏(元プロレーサー)とサッシャ氏の二人の解説は非常に分かりやすく面白い。選手の関係性裏話的な情報も聞けて、長時間でもレース展開が分かりやすく楽しめます。

また観戦するのは自宅だけではなく、スポーツバーに行くという方法も。

毎年恒例となっているブリティッシュパブ「HUB」とのコラボイベント、“J SPORTSツール・ド・フランスフェア”が今年も開催されます。

大型モニターで見るツール・ド・フランスは迫力満点。カクテルを片手にみんなでワイワイ盛り上がるのも楽しいですね。


今年はどんなスタイルで楽しむか、ぜひ準備して開幕を待ちましょう!

TOKYO WHEELSでは、ツール・ド・フランスの開催に合わせ、【勝手にツール・ド・フランス応援フェアを開催します。対象のサイクルジャージご購入で豪華特典をプレゼント!

サイクルジャージを着て、一緒にツールの気分を味わいましょう。





次回Vol.2では、抑えるべき注目選手やレースの駆け引き、ちょっと面白いシーンなど、レースを楽しめるポイントや見どころをご紹介予定。

ぜひお楽しみに!


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