UPDATE:2018.03.27
PT01(ピーティーゼロウーノ)の新作パンツ
トリノ随一の名作パンツ、選ぶならどっちのニューカマー?
ドレススタイルを左右する要素って沢山ありますよね。ジャケットやシャツはもちろん、シューズやタイもそう。
山のようにある中でも重要なのが“パンツ”のあれこれ。
何てったって、シルエット全体のベースとなるアイテムですから。例えるならば、バンドでいうベースやドラムみたいな存在。基礎となるリズムを生み出して、楽曲の根幹を支える。パンツもスタイルを整えるポジションだってよく言われてますし。
そんな大事なアイテムですので、今回はパンツ専業メーカーの新作をご紹介させていただけたらと。イタリア・トリノでNo.1を目指すあのブランドが、ニューフィットを発表しました。
PT01(ピーティーゼロウーノ)。PTとは「PANTALONI TORINO(トリノのパンツ)」の略。その中でトップを目指すという高い志を持つ気鋭です。
ここのウリは何といっても多彩なフィッティング。細身のSLIMとSUPER SLIM、その二つを掛け合わせたEVO、エレガントな1プリーツのGENTLEMANなど、本当に多種多様。
で、新たに仲間入りを果たしたのが先日ご紹介した“GRAVEN”と新参“PREPPY”。GRAVENは一度ご紹介したので、まず最初にPREPPYから。
PREPPYは昨今のトレンドでもある1プリーツ仕様。腰回りはジャストではなくややゆとりアリ。程よいリラックス感が今風です。ただし裾はギュッとテーパードを利かせているので、全体的なシルエットはかなりシャープ。
そして少々短めのレングスにも注目。隠し味程度に留めたほんの少しのくるぶしチラ見せが粋でしょ。大人でもすんなり履けるギリギリのラインを攻めてくるあたり、流石です。
別カラーのネイビーも。使い回しという点ではこちらの方がオススメ。濃色なので何でもハマります。
もちろんビジネススタイルにも。今ぐらいの時期はジャケットを羽織りつつ、
少し暑くなってきたらシャツ一枚でも良い具合に。
ちなみにこのモデル、生地にスラブ織りの混紡素材を採用。ヴィンテージ調というか、ラフなニュアンスが良い感じ。その名の通り、上質の服を着崩したプレッピーテイストを楽しめるってワケです。
続いてGraven。こちらは先日ご紹介した一品で、かなり革新性に富んだスラックス。
関連ニュース:スラックス界の“スターチャイルド”とも呼ぶべき新作、その名も「Graven」。
ブランドの定番EVO FITを改良したフィッティングで、EVOより腰回りと裾先が少し緩め。なので履きやすさが格段に向上しています。先ほどのPREPPYよりもストレートに近い印象ですね。
テーパード全盛期だった少し前のトレンドから考えると、クラシカルでドレッシーな外見をしています。今季らしくて良い具合のシルエットです。
ブルゾンのようなカジュアル系のアウターとミックスしても、GRAVENが醸し出す品のおかげで程よくキレイ目に。
もちろんドレスアップもバッチリ。ラペルの太いジャケットや幅広ネクタイと合わせると、クラシカルな側面がより強調されて絶妙なイナタさが加わります。
で、何よりツボなのが、この古めかしいグレンチェック。ブリトラを象徴する柄がちょうどいい主張をプラス。
※ちなみにスーパーライトストレッチコットンという、軽くてかなり伸びるハイテク素材を採用。そして手触りはサラサラ。控え目に言っても最高です、この履き心地。
ちょうどいい太さにちょうどいい柄、そして快適な生地。EVOからの進化という意味で“革新性に富んだ”と先ほど書きましたが、実は革新性と同時にいつの時代でも履くことのできる“普遍性”までも備えているんですよね、このGRAVENは。
トリノのトップを目指す。
それほどの覚悟をブランド名に込めただけあり、新作パンツのどちらとも秀逸でした。
この両者がドレカジに新たな旋風を巻き起こすのではないか、そんな予感がします。
トレンドのPREPPYか、もしくは普遍的なGRAVENか、はたまた既存の名作たちか。
僕に言えることはただ一つ。あなたが何を選んだとしても間違いなく得をするでしょう。
PT01(ピーティーゼロウーノ)はこちら
--
Jediaでは、新入荷やお得情報をTwitterやFacebookなどでもつぶやいています。是非フォローしてくださいね!
山のようにある中でも重要なのが“パンツ”のあれこれ。
何てったって、シルエット全体のベースとなるアイテムですから。例えるならば、バンドでいうベースやドラムみたいな存在。基礎となるリズムを生み出して、楽曲の根幹を支える。パンツもスタイルを整えるポジションだってよく言われてますし。
そんな大事なアイテムですので、今回はパンツ専業メーカーの新作をご紹介させていただけたらと。イタリア・トリノでNo.1を目指すあのブランドが、ニューフィットを発表しました。
クラシカルな程ゆるシルエットの新作。
PT01(ピーティーゼロウーノ)。PTとは「PANTALONI TORINO(トリノのパンツ)」の略。その中でトップを目指すという高い志を持つ気鋭です。
ここのウリは何といっても多彩なフィッティング。細身のSLIMとSUPER SLIM、その二つを掛け合わせたEVO、エレガントな1プリーツのGENTLEMANなど、本当に多種多様。
で、新たに仲間入りを果たしたのが先日ご紹介した“GRAVEN”と新参“PREPPY”。GRAVENは一度ご紹介したので、まず最初にPREPPYから。
PREPPYは昨今のトレンドでもある1プリーツ仕様。腰回りはジャストではなくややゆとりアリ。程よいリラックス感が今風です。ただし裾はギュッとテーパードを利かせているので、全体的なシルエットはかなりシャープ。
そして少々短めのレングスにも注目。隠し味程度に留めたほんの少しのくるぶしチラ見せが粋でしょ。大人でもすんなり履けるギリギリのラインを攻めてくるあたり、流石です。
別カラーのネイビーも。使い回しという点ではこちらの方がオススメ。濃色なので何でもハマります。
もちろんビジネススタイルにも。今ぐらいの時期はジャケットを羽織りつつ、
少し暑くなってきたらシャツ一枚でも良い具合に。
ちなみにこのモデル、生地にスラブ織りの混紡素材を採用。ヴィンテージ調というか、ラフなニュアンスが良い感じ。その名の通り、上質の服を着崩したプレッピーテイストを楽しめるってワケです。
革新性と普遍性を同時に体現する注目作。
続いてGraven。こちらは先日ご紹介した一品で、かなり革新性に富んだスラックス。
関連ニュース:スラックス界の“スターチャイルド”とも呼ぶべき新作、その名も「Graven」。
ブランドの定番EVO FITを改良したフィッティングで、EVOより腰回りと裾先が少し緩め。なので履きやすさが格段に向上しています。先ほどのPREPPYよりもストレートに近い印象ですね。
テーパード全盛期だった少し前のトレンドから考えると、クラシカルでドレッシーな外見をしています。今季らしくて良い具合のシルエットです。
ブルゾンのようなカジュアル系のアウターとミックスしても、GRAVENが醸し出す品のおかげで程よくキレイ目に。
もちろんドレスアップもバッチリ。ラペルの太いジャケットや幅広ネクタイと合わせると、クラシカルな側面がより強調されて絶妙なイナタさが加わります。
で、何よりツボなのが、この古めかしいグレンチェック。ブリトラを象徴する柄がちょうどいい主張をプラス。
※ちなみにスーパーライトストレッチコットンという、軽くてかなり伸びるハイテク素材を採用。そして手触りはサラサラ。控え目に言っても最高です、この履き心地。
ちょうどいい太さにちょうどいい柄、そして快適な生地。EVOからの進化という意味で“革新性に富んだ”と先ほど書きましたが、実は革新性と同時にいつの時代でも履くことのできる“普遍性”までも備えているんですよね、このGRAVENは。
トップの座へと、徐々に近づいている気がします。
トリノのトップを目指す。
それほどの覚悟をブランド名に込めただけあり、新作パンツのどちらとも秀逸でした。
この両者がドレカジに新たな旋風を巻き起こすのではないか、そんな予感がします。
トレンドのPREPPYか、もしくは普遍的なGRAVENか、はたまた既存の名作たちか。
僕に言えることはただ一つ。あなたが何を選んだとしても間違いなく得をするでしょう。
PT01(ピーティーゼロウーノ)はこちら
--
Jediaでは、新入荷やお得情報をTwitterやFacebookなどでもつぶやいています。是非フォローしてくださいね!
|
|
edit:minoru mori writer:daigo iima |
- 関連キーワード
- PT01ピーティーゼロウーノ
- 最新のニュース
-
-
【完全保存版】ジャケットを買う前に抑えておきたい基礎知識AtoZ!これを知らずに...
2024.03.28
-
【着こなしの秘密】同じジャケットを着ているはずなのにファッショニスタと何が違うの...
2024.03.26
-
【超機能的!】品も兼ね備えた大人のゴアテックス春アウター2選!
2024.03.21
-
【着回し最強】40歳超えたら、このニットジャケットで決める!ザノーネの春版キョー...
2024.03.15
-