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UPDATE:2018.03.09

Tokyo Motorist(トーキョーモータリスト)のアンダーウェア

どんな登用でも応えてくれる、腕利きのマルチ“プレイヤー”。

温かいアンダーウェア。

三寒四温なこの時期にめちゃくちゃ重宝するアイテムです。

しかしバイカーにとっては、重宝するどころか何としてでも手に入れたいぐらい需要の高いもの。そりゃそうですよね、バイクで走っているとあれだけ風を浴びるわけですから。

でもね、世の中にあるベースレイヤーって、ほとんどが“おっさんの肌着”みたいなイナタいビジュアル…。単体で着用するまでには到底及ばないデザインなワケです。

そもそも下着であること前提に着用してるって方もいると思いますが、春先でも使えるってことを考えると、一枚で様になるに越したことはない。

だったらオシャレな逸品を作ろうじゃないですか。というワケで“痒い所に手が届くアンダーウェア”を、TMの手で形にしました。

二倍増しの機能性。


こちらがそのアンダーウェア、名付けて「MULTI LAYER」。



その名が意味する通り、二種類の高機能素材を重ねた一品。



ベースとなるグレーの生地は保温性に優れており、体から蒸発する汗を利用して発熱するスグレモノ。肌に触れる部分なので質感を滑らかにしています。



その上に重ねてあるブラックの生地はナイロン製。特殊ポリマーのコーティングを施し、防風性・撥水性・ストレッチ性という3種の機能を兼備。



つまり体は温まるし外気の侵入も防げるし、何より着てて快適バイクウェアとして必要な役割はほぼほぼ詰まっている、バイカーならめちゃくちゃ嬉しい仕上がりなのです。

脇役も主役もどんとこい! な多才っぷり。

もちろん当初の目的であるファッション的な要素も山盛り。

何より注目してほしいのが重ね着風の見た目。カットソーとTシャツをレイヤードしているように見えるから、デザイン性を向上させると同時に肌着っぽさまで払拭しています。



それと個人的に好みなのが、トレンドであるモックネックの首回り。タートルよりも主張を抑え、丸首よりもアクセントを利かせている。この絶妙なアピール具合が良いんです。



こういった工夫を盛り込むことで、気温が低いときはインナーとしてコーデにアクセントを加えつつ、



春先や秋は一枚で小粋なロンT風に。



ロングシーズン使えるからワードローブの一軍になること確実かと。

ポジションの采配はあなたの思うがままに。


どんな服装にも違和感なく馴染むし主役も張れる。

つまり「MULTI LAYER」であると同時に「MULTI “PLAYER”」でもあるワケです。

スラムダンクで言うと、どんなポジションでもこなせる陸南の仙道みたいなもの。

どんな環境にも馴染めるこの一着、チームの団結力を一層高めるかと。

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edit:yusuke nozu
writer:daigo iima
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