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UPDATE:2018.01.30

春、初めて乗る人のためのバイブル~ヘルメット編~

春、初めて乗る人のためのバイブル~ヘルメット編~

ライドに必要な様々なアイテムの中でも、ヘルメット選びは特に難しい!まだライドスタイルが定まっていないながらも、ママチャリと違って速度は段違い。安全性のためにも、できるだけ早く手にした方がいいです。そんなわけで、今回は"春、初めて乗る人のためのバイブルシリーズ~ヘルメット編~"です。


一台目から度肝を抜かされるような高級ロードバイクを手にする人も稀にいらっしゃいますが、通常は通勤や軽い運動不足解消のためにも!とクロスバイクなどといった、比較的入りやすい自転車から手にすることが多いです。

そこから走ることに楽しさや快感を感じ、よりスピードを求めてロードバイクへ進出、さらなる向上を求め、ウェアもサイクルジャージへと変化していくのです。
そうなってくると、意外にも困るのが自転車以外でのところ。ヘルメット一つにしても、クロスバイクに合ったカジュアルなもの、ロードバイクに合ったレーシーなもの、サイクルジャージに合うものと、スタイルによって買い足していかないといけなくなる。

さらに、ヘルメットって被り慣れていないだけにちょっとした抵抗があったり。そんな初めてだらけのみなさんにぴったりなヘルメットが、GIRO(ジロ)のASPECTと、BROOKS(ブルックス)のHARRIER ROAD HELMET。このヘルメットには共通点が
1.流線型が苦手の方にも入りやすい丸みのあるデザイン
2.洒落感の高いカラーリング
3.アーバン系ヘルメットかと思いきや、ロード用にもなってしまう柔軟性

この3つのポイントがクリアされれば、理想のヘルメットへの近道となるでしょう。


「間違いないヘルメット」といえば、やっぱりこれ。


アーバンライドヘルメットにて確固たる地位を築いたのが、GIROのASPECT(アスペクト)。

お洒落系ヘルメットのジャンルに属するだけでなく、丸みがありながらシャープなデザイン、Mサイズにてたった278gという軽さ、ロード用ヘルメットとなんら変わらないスペックはヘルメットとしての評価も高いです。


アーバンヘルメットとなるとベンチレーションの少ないタイプが主流ですが、こちらはしっかり風が通るので夏場でもムレの心配もありませんしね。

そんなASPECTをおすすめする理由は、やはりデザイン。バイザーが付いていることでカジュアルな印象を与えてくれるだけでなく、取り外すこともできるので中にキャップを被るときにも干渉することもなし。

そして、なにより被り心地がいいんですよね!欧米人と違って横幅の広いアジア人は、ヘルメットを被ったときに頭の両サイドが押さえつけられてしまうこともしばしば。それで気になったヘルメットを諦めたって人もいるはず。日本人の頭に合った被り心地と快適さには他のヘルメットが被れなくなるかもしれません。

そして、GIROが商品を製作するにあたって大事にしているカラーリング。さすがGIROと言わざるを得ないセンスは新色の"ブラックダズル"と"ストームトータス"にも垣間見れます。


ジャケットやロンパンといった街乗りスタイルであってもこの通り。マットな質感がヘルメットを主張しすぎることなく、スタイルに違和感を持たせません。



ロードバイクでは7meshなどと組み合わせた、見た目は本気すぎずとも走れるスタイルで。


上下サイクルジャージにてロングライドなんて日でもOK。こんな色の組み合わせにてスタイリングできるのも、ASPECTだからこそ。

あせてバイザーを外してよりシャープな装いにするのもあり。まるで全く違うヘルメットかのようにどんなスタイルにもすんなり馴染みますよ。


BROOKSからヘルメットが出てるって知ってた?


BROOKSといえば"レザーサドル"ですよね。数年前からはバッグもファッション界から大きく注目され認知度は一気に自転車界を超えました。そんなBROOKSが、ヘルメットを展開しているのは知っていましたか?

GIROはヘルメットが得意なように、BROOKSはサドルのスペシャリスト。逆を言えば、ルックスだけで機能は追いついてないんじゃ?と思うかもしれません。そこで手を組んだのが"KASK"。KASKの「Up&Down System」を取り入れるなど、ヘルメットのスペシャリストの技術とBROOKSならではの発想を組み合わせることで誕生したヘルメットなのです。

そんなBROOKSのHARRIER ROAD HELMETは、GIROのでいうと【SYNTHE MIPS】のような立ち位置。

バリバリのロードヘルメットなんですよ。ほんのり後方が流れるような形状ながらも、丸みを感じられるデザインが特徴的。

その柔らかいルックスからスタイリングの幅も広い。パーカーといった軽いライドスタイルにも浮くことなく馴染んでしまうんです。バイザーがない分、キャップをプラスするといいですよ。


ロードバイクでの街乗りスタイルから、ジャージスタイルだってこのとおり。



定番のブラック以外にも、深みのあるレトロな配色はBROOKSだからこそ。個人的には後ろのダイヤルが回しやすく調節しやすいのがお気に入りポイントだったり。意外とこういうところがストレスになったりしますからね。


わからないなら安いものをとりあえず、、という意見もありますが、キノコ頭になったり、デザインに馴染めなくて被りたくなくなってしまうもの。
せっかくのライドにて、気分を下げてしまってはもったいない。むしろ被ることでスイッチが切り替わるようなヘルメットを手にして欲しいですね。


GIROのASPECTはこちら
BROOKSのHARRIER ROAD HELMETはこちら
春、初めて乗る人のためのバイブル~羽織り編~はこちら
春、初めて乗る人のためのバイブル~シューズ編~Part.1はこちら
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text by sasaki <STAFF PROFILE



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