Finamore（フィナモレ）、シャツ、始まります。

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Finamore（フィナモレ）、シャツ、始まります。

UPDATE:2018.01.28

Finamore（フィナモレ）2018年春夏コレクションスタート

オトコってシャツが好きなんですよ。

「シャツ系男子」ならぬ【シャツ系親父】な皆様、大変お待たせいたしました！今年も目一杯シャツを着倒せる時期がやってまいりますね。とはいえ、まだまだこんな季節。

まずは今年、どんなシャツが入荷しているの？ってところのチェックが大切ですよね。そんなわけで、個人的にオススメなのが今回ご紹介するFinamore(フィナモレ)です。

あ、もちろん他のBARBAやGiannetto、BaguttaからBORRIELLO(結構あるな(笑))なんかも相当気合の入ったコレクションですが、まずはやっぱりFinamoreのシャツから抑えておくのがシャツ系親父の嗜みってものです。

正直、ここ数年パッとしなかったFinamoreさんでしたが、今シーズンはにわかに復活してきた感が漂っています。これは楽しみですね。

復権を予感させるソリッドコレクション

Finamoreのシャツと言えば、あのカラフルでリズムの良いチェック柄。でも、それは日本だけのイメージです。現在、イタリアを中心に人気を獲得するシリーズは、日本のソレとは全く異なる大人のソリッドコレクション。

▲ブルーデニム

▲ソリッドブラウン

▲リネン混ストライプ

▲シアサッカーストライプ

今まで表立って露出をさせていなかったソリッドカラーのコレクションですが、今シーズンはリネン混の生地だったりシアサッカー生地など、春夏へ向けた気持ちの良い生地が非常に秀逸でした。日本だけが"あのチェック"のイメージを引きずっていますが、Finamoreは良い方向へとシフトチェンジしています。とにかく肌触りがすこぶる良いので、Finamoreから遠ざかっていた方々にはお試し頂きたいですね。

ちょっとした微調整が"今っぽさ"ってヤツを作り出す

僕たちがFinamoreのテコ入れを始めたのは実は2,3シーズン前からです。気づいてました？って、正直言われないとわからない程度の範囲です。が、これが実は大きく印象を変えるポイントだったんですよね。

シャツ好きフリークの方には既に見抜かれてましたが、実は襟型をFinamoreらしいイメージのあったカッタウェイカラー(水平型)から、ワイドカラーのクラシカルなスタイルへ大胆にチェンジしています。

へー・・・あぁそう。。

って言われちゃうと悲しいんですけど、この小さな変化が"シャツ"という小さなアイテムにとっては大きな意味を持つんです。

変更した襟型はワイドカラーなので、今までガバっと首の横まで開ききっていた小さな襟先が少し前方まで下がってきていますね。これはBARBAなどのコンフォートドレスシャツと、ほぼ同じ仕様の襟型で、普通にタイドアップでこなすことができる襟型です。

Finamoreのシャツにとって「タイドアップスタイル」は全くイメージ湧かないかもしれませんが、かなりいカッコイイんですよ（画像ナシ・・・）。とは言え、そこは今まで通り開襟のスタイリングが一番綺麗に決まるようにパターン＆フィッティングでデザインしているので、基本は今まで通りの開襟スタイル推奨です。良い意味でマルチに活躍できるナポリシャツになりましたね。

Jediaはスリムフィットにアジャストしています

最後はスタイリングと共に、シルエットやフィット感をチェックしてください。

少し前のFinamoreには"大きい""ゆるい"というイメージがあったようですが、テコ入れをしてからそういったマイナス要素は一切ありませんのでご安心を。日本人だからこそしっかりと着られるように、袖の長さも短めに微調整をしていますし、着丈も丁度良い長さに、ボディフィットもスリムにしています。

これだけの要素を揃えたら、シャツ系親父の皆様なら一枚は試さないとウズウズが止まらないはずです。今年の夏もグルグルッ！と袖を巻いてナポリなシャツスタイルを謳歌しましょう！

Finamore（フィナモレ）はこちらから

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