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UPDATE:2017.01.25

自転車を初めて買った人が、最初に読むものVol,6 & FEEL LOOK Wheels styling Vol.31

わからないなら、これ持っときゃ間違いなし。冬~春"カジュアルライドパンツ決定版"です!

前回、冬のライドパンツの定番として、rin project(リンプロジェクト)のストレッチサイクルロングパンツをご紹介しましたが、とても好評でしたので今回はその延長戦!まだまだご紹介できていなかった、冬~春にかけて見逃せないライドパンツが目白押しです。


自転車を初めて買った人が、最初に読むもの。」シリーズも、第6回目となりました。初回にて"パンツ"の重要性を語らせてもらいましたが、時期が夏だったために今回は冬~春にかけての定番カジュアルライドパンツをご紹介したいと思います。

とはいえ、"カジュアルライドパンツ"といって通じることができるのも、これまでカジュアル乗りブームを引っ張ってきたブランドがあってこそ。
rin project(リンプロジェクト)を始め、今この世界の土台となるブランドがあるからこそ、ここまで賑わいを見せているのだと感じます。

そんなブランドの一つがm今年10周年という大きな節目を迎えるnarifuri(ナリフリ)。
2007年創業以来、自転車アパレルの常識を覆してきたデザインや発想は、今やnarifuriとしての色となって確立しているように思います。一昨年にはなんとNY(ニューヨーク)に出店するなど世界にも目を向け、常に高みを目指しているブランドです。
そんなnarifuriにて、長年愛されているライドパンツがこの"リップストップバイオカーゴ"。


カーゴパンツという、"ライドパンツ"からは連想できない少しゆったりめに作られたシルエット。このパンツが今までの「ライドパンツ=ピチピチ」というイメージを変えたのではないでしょうか。

さらにそれだけでない。耐久性・速乾性・快適性、ライドパンツに求められる全てを持った、まさに理想の一本。
それを可能にしたのが、リップストップ生地。カーゴパンツならではの穿き込んだような風合いを最初から感じられる、乾いた生地感が特徴的です。


ただ引き裂きに強いだけでなく、ストレッチ性を加えて動きやすく。さらに速乾性を高めることで汗をかいてもカラっとした肌触りなので、べたつくなどの不快感がかなり抑えられています。
生地も厚く作りすぎていないので、春くらいがベストシーズンといえるでしょう。ですが、パンツがタイトすぎない分中にも重ねやすいので、シーズン問わず活躍できちゃいますよ。

足首にはベルクロを付けることでアンクルバンドが必要なく、自転車を降りてからは少し裾を緩めるなどシルエットが調節可能。

洗って穿いてを繰り返すことで色落ちなどの経年変化はあっても、縮みは少なく、劣化も他のパンツに比べて遅いことに気付くはず。しっかり走りこむからすぐにパンツがダメになるって方には、是非試してほしい。


実は冬でもクロップドパンツが人気って知っていました?


やっぱりクロップドが一番快適だ!という方は結構多く、結局はクロップドパンツがカジュアルライドスタイルの終着点のように思います。

その始まりはニッカボッカーズ。膝下丈に、裾が邪魔にならないようにキュっと絞られたパンツ。昔はスポーツウェアとして、乗馬や自転車などでも穿かれていました。

そんな自転車に欠かせないものとなったニッカボッカーズと、現代のライドパンツ"レーパン"を組み合わせることでできたのが、doesnotmanufact(ダズノットマニファクト)の"ニッカーボッカーズ"「ヘリンボーン」と「ダイアゴナル」。このありそうでなかった目新しさが、いまやTOKYO Wheelsにて定番といわれるほどになりました。


それもそのはず。この"ヘリンボーン"はレーパンとはかけ離れた、まるでニットのような生地感。タイトに穿いてもらうパンツなのですが、伸縮性が高いので動きには全く支障ありません。
裏地に起毛素材を使うことで触れた瞬間から暖かさを感じながらも、編み目から適度に風を通すことでムレを防いでくれるので、初冬から使えて、今の時期だとしっかり強度を付けて走る方におすすめ。物足りない方は、リップストップバイオカーゴ同様レギンス等を重ねて調節するといいですよ。


さらにお尻部分には、まるでパッドが入っているかのような安心感。
これはもちろんパッドを入れているわけではなく、もともとdoesnotmanufactニッカは生地が厚めになっており、お尻の部分のみ二重にすることでパッドのような役わりも果たしてくれるというわけ。
"ダイアゴナル"に関しても基本的な仕様は変わらないのですが、まるでウールのような生地感や、ジャガード編みになっている分、表面が高密度で防風性が高いのが特徴。寒がりな方はダイアゴナルを選ぶのが間違いないでしょう。



自転車に乗りたいからこそ、欲しいものを作り続けてきました。


そして、我らがTOKYO Wheels。今までの経験を活かし、理想のライドウェアを作りたいとたくさん展開し、特に「パンツ」は高評価を頂いていると自負していたり。

その中でも、最近カラー展開を増やして再登場したのがスタンダードサイクルチノ"REDWOOD"です。


流行りに左右されることなく、メンズファッションに欠かせない存在のチノパン。ちょっと太めのシルエットがライドパンツとしては避けがちなところをあえて作ったのがこの"REDWOOD"。
ここからリップストップバイオカーゴのように裾にベルクロを付けるなどもできますが、あえてそれをしないことでよりデイリーユースに寄せたファッション性の高い一本に仕上げました。


そのため、リフレクターなどの装飾はなく、強度を高めたお尻の部分も内側から重ねることで外から見てもわかりにくいように。コットンライクなファブリックでギア感を徹底して出さないようにしながらも、ストレッチ性を高め動きやすさを重視したパンツ。パンツにゆとりを持たせたことで可動域も増えますしね。

自転車に乗るからとスタイルを変えたくない、オンオフをバランスよく穿きこなしたいという方にはまず手に入れてほしいですね。



もちろん、カジュアルライドアパレルの老舗、rin project(リンプロジェクト)やCCP(シーシーピー)も忘れてはいけません。
前回ご紹介した"ストレッチサイクルロングパンツ"は王道といった感じですが、ややゆとりのあるレギュラーシルエット。少しタイトに穿きたいという方にはCCPのブラックスキニーサイクルパンツがおすすめ。


シルエットがよく脚がキレイに見えると定評のあり、密かなファンが多いCCPのブラックスキニー
耐久性も高いストレッチデニムを使用しているので、しっかりとした生地感ながらも動きやすい。独特なポケットのデザインも、アクセスしやすくちょっとしたポイントになっているサイクルパンツ。トップスもタイトに着ることが多いだけに、スキニーのシルエットはかなり相性も良く、汎用性の高さはいわずもがなです。



自転車とは切っても切り離せないパンツ。
実際に穿いてみないとわからないだけに、まずは「鉄板パンツ」をおさえておくのはいかがでしょうか。

前回のVol,5はこちら

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text by sasaki <STAFF PROFILE



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