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UPDATE:2016.11.29

HAND ROOM(ハンドルーム)の秋冬新作アウター

「オトコの定番は野暮ったい」そんなコトはもう言わせない。上質ウールでモディファイされた、大人のための定番アウター。

あれよという間に、気候は冬模様に。そろそろ暖かアイテムが欲しくなる頃。そこでご紹介したいのが、今年の春にデビューしたHAND ROOM(ハンドルーム)の秋冬コレクション。上質なウールを用いた男らしくもシンプルな休日アウターを、とくとご覧あれ。

ずっと気になっている“定番アウター”。

突然暖かくなったり、やっぱり冬らしく寒くなったり。アウターを買うタイミングがわからないのが、今年の冬。

でも、きっとそれは欲しいと思えるアウターが少ないから。どこを見渡しても似たような見た目。特に個性派アイテムほど、あらゆるトコロが似寄りを出していたりして、個性派なのに平凡デザイン。

だったら、オトコの定番に立ち返れば良いのです。装飾を省き、上質な素材を活かした、ラギッドかつ上品なアイテムを作る“HAND ROOM(ハンドルーム)”から、私たちが見直すべきアイテムが今の気分で登場です。

野暮ったくない“ボンバー”なんて・・・あるの!?


ここ数年、ファッショントレンドとして注目を浴び続けているボンバージャケット。いわゆるMA-1など、アメカジを代表するフライトジャケットのことで、ミリタリーが出自の男くさいアイテム。

アームが太く、極端に絞られた裾リブに、光沢あるナイロンなど、オリジナルはなかなかに野暮ったい。それを今っぽく着こなせるのは雑誌や若者たちだけで、大人のお洒落とは程遠いのが本当のところです。

でも!若かりし頃に着ていた方が多いのも、このボンバージャケット。そんな真のボンバー世代に送るべく、HAND ROOM(ハンドルーム)から、大人の今どきボンバーが届きました。

ウールボンバージャケット【MA-1 Style Bomber Jacket】 ¥62,640 (税込)

表面と裏面の2枚を同時に織りながら接結する、二重織りのパイルメルトンには上質なメリノウールを採用。高密度に織りあげ起毛させることで、美しい光沢とメリノウールの軽さを両立させた、保温性の高いメルトンに。

所謂これまでのナイロンや、重いメルトン、武骨なレザーとは違い、非常にエアリーで上品なボンバージャケットになっています。

衿や袖口、裾のリブにもメリノウール100%の上質な糸を使用し、ソフトなタッチで編みあげているので、肌に優しいリブに仕上がっています。

例えば袖口のリブは、それを覆い隠すようにカフを長めにとり、武骨にならないようスッキリとしたデザインに。


裾まわりのリブもしっかりとしつつも、締め付けが強くなく、極端な絞りはありません。


そして、着丈も少し長めにとり、ボンバーならではの風船の様な膨らみを解消。ジャケット感覚で羽織れる上品ブルゾンだから、今っぽく大人が着られるボンバーに仕上がりました。


上品と、フェミニンは紙一重。


ボンバージャケットといえば、先述しました通りパイロットが戦闘機内で着用するために開発されたフライトジャケットの一種。なので、高高度の低気温帯での着用が想定されているため、中綿が入っています。

それもあって、MA-1はボリューミーな見た目なのですが、このHAND ROOM(ハンドルーム)が手掛ける大人ボンバーは、軽くて少量でも高い保温性を持つ“Thinsulate HI-LOFT”をインサレーションに採用し、スッキリとした見た目を実現しました。

通常のMA-1の裏地はエマージェンシーカラーのオレンジが使われますが、このボンバーの裏生地には、しなやかなでシャイニーな同色のサテンキュプラを使用して上品に。

と、ここまでは、上品なボンバージャケットについてお伝えしてきました。でも、これだけだと男らしさというよりは、フェミニンな雰囲気の方が強いかも。でもそこはHAND ROOM(ハンドルーム)、細かなトコロで遊びを効かせてきます。

まずは、フロントを走る存在感あるメタルのジッパーにご注目。

ライダースジャケットのジッパーを専業としている、ベルギーのメーカー“ALBERT ZIPPER(アルバート ジッパー)”製の重厚なメタルジッパーを採用。「ゴリゴリゴリッ」という、独特の金属音とスライダーの動きが男らしさをアップ。


MA-1に欠かせないシガーポケットには、異素材のポリエステルツイルをオン。同色でありながらトーンを変えることで、適度なアクセントとして効いています。もちろん、こちらもALBERT ZIPPER(アルバート ジッパー)で武骨さも表現。


シャツでもニットでも収まり良く決まるよう設計されたネックリブは、何を合わせても上品かつ男らしく見せてくれます。



素材やカフ、リブにシルエットなど、洋服作りに真摯に向き合うHAND ROOM(ハンドルーム)のコダワリが随所に詰まったボンバージャケット。この面構えでこの価格を成立させているのは、ブランドの努力と細かな気配りがあるから。

「1 wardrobe 1 HAND ROOM」

今シーズンのブランドテーマの通り、押さえておいて間違いない一着です。

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text by yoshizaki 


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