UPDATE:2016.10.11
and wander(アンドワンダー)のbackpack
「軽さは正義」過度な機能は、時に足枷となるかもしれません。
バッグに様々な機能を求めますが、結局一番大事なのは?嵐の中で耐えうる機能よりも、日常生活以上アウトドア未満。この丁度いい塩梅をいくのがand wander(アンドワンダー)のバッグなのです。
女性がバッグを選ぶ基準は自分を着飾るためのアイテムであることが多いですが、男性は商品やブランドの背景であったり、ウンチクを語れるほどのハイスペックに所有欲を満たされたいと思う生き物。ゆえに日常生活にはもったいないほどのタフさや高機能性、それに伴うようなクールな見た目に惹かれてバッグを選ぶことも多い。
うちのブランドでいうとMISSION WORKSHOP(ミッションワークショップ)がそう。ロゴもなくシンプルなルックスなのに、ドシっと構えたようなバッグの重みのある存在感が、男心をくすぐられます。
そんなMISSION WORKSHOPのバッグがメインに使っているハードナイロン素材はとても耐久性が高く、ちょっと手荒に扱っても5年は余裕で持つほどの耐久性。(もちろん使用頻度によって差はでます。)さらに内側にターポリンを施すことで、PCや書類を入れても大丈夫なよう防水性を高めた仕様。
性能を極めるあまりバッグ自体が少し重たくなってしまうのが唯一の欠点ですが、自転車で移動って日にも天気予報を見ずに出かけられる安心感には変えれません!と愛用してるユーザーも多いかと思います。
ですが、毎日過酷な状態で生活していないし、天候が悪い日はなるべく自転車に乗らない。そんなライトなユーザー、もしくはちょっと子供と遊びに行くときや、遊園地や買い物の家族サービス、友人とのキャンプや軽登山だって。普段の日常やちょっと肩の力を抜きたい日に、過度な機能を除くことでバッグ自体が軽くなり、無駄な疲れも軽減できたなら。
そんな、気軽に持ち出せて、いざ!ってときにも対応してくれる、日常生活以上アウトドア未満なバッグがまさにand wander(アンドワンダー)なのです。
自転車バッグが軽さを求める理由。
サイクリストがヘルメットやウェアなどに軽さを求めるのは、自身の疲労を軽減させるため。それが何気ない日常であったとしても、荷物が軽いとその日の気分や、身体への負担も違いますよね。
初めてand wanderのバッグを手にした瞬間に思うのが、めちゃくちゃ軽いということ。
その重量わずか約670gという30Lの容量が入るとは思えない軽さなだけに、ちょっと不安に感じちゃうほどです。
でも大丈夫。車のエアバッグなどにも使われているインビスタ社のコーデュラナイロンオックスを採用しているだけでなく、耐久性・防水性を高めるために裏側からポリカーボネートコーティングを施しています。通常のPUコーティングの6倍も劣化に強いので長い間安心して使うことができる。
傘の耐水圧は500mm程度なのに比べ、and wanderのバックパックは耐水圧も2000mmと、強い雨でなければ水が染みてくることもなさそう。薄くて軽いからといって慎重に扱う必要はなし。アウトドアシーンでも十分活躍できますね。
と、いってもand wanderは軽さに頼ったバッグパックではなく、機能のつくり込みがすごいところも見逃してはいけない点。
一番気に入っているところが、この大胆にも真ん中に施されたファスナー。これ、そのままメインコンパートメントにつながっており、トップの巾着部分を開けずとも一気に底にある荷物を取ることができる。
防水性を極めるためにはつけることができないファスナーですが、これがあることでメインコンパートメントにアクセスしやすく、頻繁にバッグの中身を取り出す人にとってはあると便利なもの。サイドのメッシュポケットも、バッグの出し入れが頻繁な人にこそ響く仕様ですよね。
またトップが巾着になっているため、雨が入ってこないようにデタッチャブルタイプの雨蓋も付いています。晴れの日には前に持ってきてマップバックとして使えて、さらにはカラビナ付きの小型ポーチが付いていたりと、やり過ぎないアウトドア仕様なのもand wanderだからこそ。
カラーはブラック・カーキ・ホワイトの3色展開ですが、悩んでいるならホワイトがおすすめ!"30L backpack"はバッグ自体の存在感もしっかりあるので冬のアウターとも相性が良く、ホワイトカラーは良く映えるんです。そしてホワイトという明るい印象を与えながらも合わせやすいという、気分を上げるには最高の色。
ブラック系の超定番カラーは、「これでいいや」ととりあえず合わせる感じになってしまいがちですが、ちょっと自転車でカフェに行きたいって日にもこれなら足取りも軽くなりそう。
ゆるいスタイルでもお洒落に見えて、ポップすぎないから大人にも持ちやすいですよ。
アウトドア仕様をあえて過度にしすぎないことで、遊びにもちょっとした瞬間にも気軽に持ち出すことができる。今のバッグ使いにくいしそろそろ買い替えようかな...と考えている人は、ぜひチェックしてくださいね。
▼and wanderのバックパックはこちら
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text by sasaki <STAFF PROFILE> |
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