UPDATE:2016.09.17
BACH(バッハ)のバッグ
ただのシンプルはつまらない!街で使うことを極めたアウトドアバッグ。
アウトドアバッグブランドながら、そのフィールドは街。今の時代の流れに沿うかのようなシンプルなデザイン展開のBACH(バッハ)は、コンクリートの上で毎日自転車に乗ったり、仕事や日常生活を送っている人だからこそ響くものがある。
シンプルってものが一番難しい。
ここ数年でアウトドアバッグを街でもお洒落に持っている人が増え、今や定番のスタイルとなりましたよね。
ですが、都会系アウトドアバッグに求められているのはシンプルさ。山に登ったりするためではなくて、街にて生活するためのアウトドアバッグが求められているだけに、どんなスタイルにも馴染みやすく他にない洒落感が欲しいのです。
そこで一気に注目されたのが、アイルランドにて誕生したアウトドアバッグブランド"BACH(バッハ)"。
アウトドアから自転車、旅、日常生活に特化したバッグを数多く展開しているのですが、そのどれもが目立ったデザインがプリントされているわけでなく、ロゴも小さい非常にシンプルなバッグたち。
KLATTERMUSEN(クレッタルムーセン)などのアウトドアシーンを突き詰めているブランドが主流な中、アウトドア機能を都会に変換させたバッグ作りに力を入れ続けているBACHは、稀有なブランドなのです。
一見、どこのブランドなの?と分かりにくいくらいのシンプルな作りこみは他のアウトドアブランドやナイロンバックパックメーカーと大きく違うところ。ほのかにアウトドア感を残しつつも、街で全く浮くことのないスタイリングとの馴染みのよさ。そして日常生活をサポートするかのような使い易さ。
そんな代表格とされるが、やはりバックパック【BIKE 2B】ではないでしょうか。
30Lとちょっとした旅行にまで使える大容量の【BIKE 2B】は、BIKEというだけに自転車シーンも想定されたモデル。
ちょっと信号待ちしたときにもアクセスしやすい、フロントにある大小2つのファスナー付きポケットは、大きさに差をつけることで用途をしっかり分けていたり、
メインコンパートメントには、何が入っているかが一目でわかるメッシュポケットや、キャリーケースのようにガバっと口を開けることができるようになっています。
背面にPC入れとしてクッション付きのポケット、バッグ底部にはレインカバーとヘルメットホルダーが収納されていたりと、自転車だけでなく1日の生活全てをスムーズにしてくれるバッグなのです。
簡単にBACHはシンプルと言っていますが、実はシンプルなアイテムほど真似されてしまう危険性が伴うもの。
そのためバックパックに必要以上の機能やデザインをつけることで価格が上がってしまったり、偽物対策として機能を追加することもあったりするのがブランドでも一般的な方法。ですが、BACHはあえてそうはしません。新しいモデルを提供しながらも、簡単に真似ができないのもBACHなのです。
【BIKE 2B】のような、必要な仕掛けだけを計算しつくして作りこんだ機能美。それがアウトドアというフィールドでも十分戦えるほどの実力を持ったBACHだからこそ。アジアに生産拠点を移すも、企画やサンプル作成は本国アイルランドでのみ行うこだわりは、こういったところで違いをみせつけているなと感じます。だからこそアパレルから火がつき、都市型の人たちがこのバックを持つのだと思います。
また今は「ノームコア」という、ベーシックなアイテムを上質なスタイルに着こなすという流れには無視できない状況。それにおいて、ゴテゴテなアウトドアバッグはアクセントに使うにも厳しい。
ちなみに、、、そんなノームコアというキーワードの代表ともいえるのがCOMOLI(コモリ)。
そんなCOMOLIにて入荷しても毎回すぐに売り切れてしまうバッグがこれ。決して安いとはいえない価格ながらも、このバックパックを手に取ってしまうのはやはり今のスタイルに欠かせないシンプルさを持っているから。
もちろんノーブランドのお手軽バッグで済まそうとするのはNG。それは単に安っぽいバッグですよ!
そんなトレンドをみてもわかるように、BACHでもこのバックパック【FLINTSTONE】の人気はすさまじいものでした。
実はこちら、1990年代にラインナップされていたモデルをベースに、日本国内限定で復刻されたバックパック。小さく見えますが、実は最大25Lもの日常生活には十分すぎる容量を確保。アウトドアバッグらいし仕様はできるだけつけないことで軽く、ちょっとしたシーンにも連れて行きやすいバッグに仕上げました。まさに今のファッションの流れがあるからこそ復刻したともいえるでしょう。
実は、この絶妙なサイズ感が女性にも火をつけたバッグ。これよりも5L大きい【BIKE 2B】では女性は持つには大きすぎる。しかし、【FLINTSTONE】なら大きすぎることなく、軽いボーイッシュ感も楽しめるとお洒落女子から広まっていったのです。
あとは、パッカブルバックパック【ITSY BITSY】も女性におすすめ!実際にお店でも女性の購入率が高いんです。このてろっとした生地感がカジュアルにもアウトドアにもよりすぎない不思議な存在感。パッカプルなので旅行にもめちゃめちゃ使えるのもポイントです。
そして、BACHのもう一つの魅力が「価格」。価格が安いと若者に向けたものだと思われがちですが、BACHは大人が使うことを想定したバッグブランド。それを象徴するかのように、今回新しく登場したのが大容量トートバッグ【Commuter】。
ママさんトートにならないよう、ラインをデザインすることでアウトドア感をほんのり漂わせた【Commuter】。
オートキャンプを想定しているだけに、トートバッグにしては珍しい32Lもの大容量。
なんとトートしてだけでなく、バックパックにもできるという2WAY仕様なんです。なので、トートバッグといえど自転車でのオンオフにも対応。
メインコンパートメントにはファスナーが付いており、電車の中やライド中も安心。
なによりもフロントのポケットがかなり充実しています。ボトルや折り畳み傘なども入れることができる両サイドのメッシュポケットを含め、計7つに仕切られたポケットを装備。特におもしろいのがこのバックル付きスリーブポケット。
電車ですぐに読めるように本を入れておいたり、自転車におりてからはヘルメットをいれることも。※大きいヘルメットでは入らない場合もあります。なんとテニスラケットも飲み込むほどなので、ちょっとしたアクティビティにもかなり使えそう。
ずっと愛され続けるミニマルデザインの中に、日常をより豊かにする機能美が隠されているBACHバッグシリーズ。一度手にしたら手放せなくなりそうです。
▼BACHのバッグ一覧はこちらから
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TOKYO Wheelsでは、新入荷やお得情報を
TwitterやBlog、FACEBOOKなどでもつぶやいています。是非フォローしてくださいね!
ここ数年でアウトドアバッグを街でもお洒落に持っている人が増え、今や定番のスタイルとなりましたよね。
ですが、都会系アウトドアバッグに求められているのはシンプルさ。山に登ったりするためではなくて、街にて生活するためのアウトドアバッグが求められているだけに、どんなスタイルにも馴染みやすく他にない洒落感が欲しいのです。
そこで一気に注目されたのが、アイルランドにて誕生したアウトドアバッグブランド"BACH(バッハ)"。
アウトドアから自転車、旅、日常生活に特化したバッグを数多く展開しているのですが、そのどれもが目立ったデザインがプリントされているわけでなく、ロゴも小さい非常にシンプルなバッグたち。
KLATTERMUSEN(クレッタルムーセン)などのアウトドアシーンを突き詰めているブランドが主流な中、アウトドア機能を都会に変換させたバッグ作りに力を入れ続けているBACHは、稀有なブランドなのです。
一見、どこのブランドなの?と分かりにくいくらいのシンプルな作りこみは他のアウトドアブランドやナイロンバックパックメーカーと大きく違うところ。ほのかにアウトドア感を残しつつも、街で全く浮くことのないスタイリングとの馴染みのよさ。そして日常生活をサポートするかのような使い易さ。
そんな代表格とされるが、やはりバックパック【BIKE 2B】ではないでしょうか。
30Lとちょっとした旅行にまで使える大容量の【BIKE 2B】は、BIKEというだけに自転車シーンも想定されたモデル。
ちょっと信号待ちしたときにもアクセスしやすい、フロントにある大小2つのファスナー付きポケットは、大きさに差をつけることで用途をしっかり分けていたり、
メインコンパートメントには、何が入っているかが一目でわかるメッシュポケットや、キャリーケースのようにガバっと口を開けることができるようになっています。
背面にPC入れとしてクッション付きのポケット、バッグ底部にはレインカバーとヘルメットホルダーが収納されていたりと、自転車だけでなく1日の生活全てをスムーズにしてくれるバッグなのです。
簡単にBACHはシンプルと言っていますが、実はシンプルなアイテムほど真似されてしまう危険性が伴うもの。
そのためバックパックに必要以上の機能やデザインをつけることで価格が上がってしまったり、偽物対策として機能を追加することもあったりするのがブランドでも一般的な方法。ですが、BACHはあえてそうはしません。新しいモデルを提供しながらも、簡単に真似ができないのもBACHなのです。
【BIKE 2B】のような、必要な仕掛けだけを計算しつくして作りこんだ機能美。それがアウトドアというフィールドでも十分戦えるほどの実力を持ったBACHだからこそ。アジアに生産拠点を移すも、企画やサンプル作成は本国アイルランドでのみ行うこだわりは、こういったところで違いをみせつけているなと感じます。だからこそアパレルから火がつき、都市型の人たちがこのバックを持つのだと思います。
また今は「ノームコア」という、ベーシックなアイテムを上質なスタイルに着こなすという流れには無視できない状況。それにおいて、ゴテゴテなアウトドアバッグはアクセントに使うにも厳しい。
ちなみに、、、そんなノームコアというキーワードの代表ともいえるのがCOMOLI(コモリ)。
そんなCOMOLIにて入荷しても毎回すぐに売り切れてしまうバッグがこれ。決して安いとはいえない価格ながらも、このバックパックを手に取ってしまうのはやはり今のスタイルに欠かせないシンプルさを持っているから。
もちろんノーブランドのお手軽バッグで済まそうとするのはNG。それは単に安っぽいバッグですよ!
そんなトレンドをみてもわかるように、BACHでもこのバックパック【FLINTSTONE】の人気はすさまじいものでした。
実はこちら、1990年代にラインナップされていたモデルをベースに、日本国内限定で復刻されたバックパック。小さく見えますが、実は最大25Lもの日常生活には十分すぎる容量を確保。アウトドアバッグらいし仕様はできるだけつけないことで軽く、ちょっとしたシーンにも連れて行きやすいバッグに仕上げました。まさに今のファッションの流れがあるからこそ復刻したともいえるでしょう。
実は、この絶妙なサイズ感が女性にも火をつけたバッグ。これよりも5L大きい【BIKE 2B】では女性は持つには大きすぎる。しかし、【FLINTSTONE】なら大きすぎることなく、軽いボーイッシュ感も楽しめるとお洒落女子から広まっていったのです。
あとは、パッカブルバックパック【ITSY BITSY】も女性におすすめ!実際にお店でも女性の購入率が高いんです。このてろっとした生地感がカジュアルにもアウトドアにもよりすぎない不思議な存在感。パッカプルなので旅行にもめちゃめちゃ使えるのもポイントです。
そして、BACHのもう一つの魅力が「価格」。価格が安いと若者に向けたものだと思われがちですが、BACHは大人が使うことを想定したバッグブランド。それを象徴するかのように、今回新しく登場したのが大容量トートバッグ【Commuter】。
ママさんトートにならないよう、ラインをデザインすることでアウトドア感をほんのり漂わせた【Commuter】。
オートキャンプを想定しているだけに、トートバッグにしては珍しい32Lもの大容量。
なんとトートしてだけでなく、バックパックにもできるという2WAY仕様なんです。なので、トートバッグといえど自転車でのオンオフにも対応。
メインコンパートメントにはファスナーが付いており、電車の中やライド中も安心。
なによりもフロントのポケットがかなり充実しています。ボトルや折り畳み傘なども入れることができる両サイドのメッシュポケットを含め、計7つに仕切られたポケットを装備。特におもしろいのがこのバックル付きスリーブポケット。
電車ですぐに読めるように本を入れておいたり、自転車におりてからはヘルメットをいれることも。※大きいヘルメットでは入らない場合もあります。なんとテニスラケットも飲み込むほどなので、ちょっとしたアクティビティにもかなり使えそう。
ずっと愛され続けるミニマルデザインの中に、日常をより豊かにする機能美が隠されているBACHバッグシリーズ。一度手にしたら手放せなくなりそうです。
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text by sasaki <STAFF PROFILE> |
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