UPDATE:2016.08.26
Uni(ユニ)のメッセンジャーバッグ
たった1つのデザインながらも、なぜ惹かれてしまうのか?Uniの魅力を徹底解説!
HandMade In Japanの確かな品質に、Uni(ユニ)を象徴する独特なミニマムデザイン。このメッセンジャーバッグが人々を魅了してやまないのは、何故なのでしょうか?
レザーバッグといえば、トートだったり、クラッチバッグ、ボストンバッグがほとんど。最近ではバックパックも増えましたよね。もちろんレザーのメッセンジャーバッグだって昔からさまざまなものがありましたが、正直これ!といったものはここ数年全く現れませんでした。
そんなレザーバッグ界をざわつかせているのが、レザーのメッセンジャーバッグのみを展開するブランド、Uni(ユニ)。
2009年、東京浅草にて誕生した当初は一部のサイクリストしか知らないようなコアなブランドでした。ですが、今やUniを探しに来られる方はほとんどが自転車には縁のない方々。自転車に乗っている人も、いつものライドに使うのではなく、オフの日やポタリング、仕事用という方も。
なぜそこまで人気を博したのか?その理由は大きく3つあります。
その1:用途に合わせて選べる大きさ。
Uniのサイズは4段階。XS~Lサイズまであり、好みのサイズや使うシーンによって選ぶことができます。サイズ差が結構あるので、用途をしっかり分けることができるのも魅力。
ボディバッグ感覚で持つことができるXSサイズは、500mlのペットボトルやiPad miniサイズのタブレット端末も収納可能。荷物が少ないけどポケットでは足りないという方にピッタリです。女性が持っても可愛らしいサイズ感ですよ。
男女共に一番人気のSサイズは、XSサイズでもちょっと物足りないって方におすすめ。
本やタブレット、長財布、ペットボトルをや鍵を入れても大丈夫な、まさに日常サイズ。
男性に持って欲しいサイズNO.1なのが、Mサイズ。
その理由も身体とのバランス。背中からはみ出ることなく、あまりすぎない。Uniの良さが100%発揮されるのは、Mサイズからだと思っています。
また、iPadサイズのタブレット端末が入る大きさや、着替えやシューズなども入れることができるので荷物が多い人には安心の容量です。
PCも持ち歩きたいなら、Lサイズ。11インチほどのノートPC が入る大容量。荷物の多い方だけが選ぶのかと思いがちですが、意外にもこの大きさに惹かれて選ばれる方も多いんです。180cmを超える身体の大きな方からすると、Mサイズよりも身体とのバランスも良く違和感もありませんよ。
実はUniのメッセンジャーバッグは、複数のパターンを縫い合わせているのではなく、一枚革を使っています。Lサイズにはどれだけ大きな革が必要になるんだ、、ってなりますよね。そんな革選びからこだわっているからこそ、この身体を包み込むようなフィット感を感じることができるのです。
その2:11種類にもなる、豊富なカラー展開
Uniのバッグはメッセンジャータイプのみ。横に長く作られた、このデザインだけしか展開していません。しかし、実際店舗に来られる方のほとんどが、長い時間バッグとにらめっこして悩まれることが多いんです。
それも、豊富なカラー展開にあり。取り扱いのないサイズもありますが、その数なんと11種類。加工等によって革を変えているのですが、北米・日本・イタリアの厳選された天然皮革を使用しています。
そんな種類を大きく分けるなら3つ。この種類よって、まったく表情の違ったバッグに仕上がっています。
人気NO.1!艶やかなオイルドレザー
つや感がポイントのオイルドレザー。自然な色の濃淡をあえてつくることで、見る人を引き込ませるような綺麗なカラーリングに。一目惚れして選ぶ方も多いです。
レザーバッグらしい柔らかい質感を楽しみたいなら。
柔らかくシボのある、革らしいカジュアルな印象。マットながらもほのかな光沢が上品さを忘れていません。
鉄板のブラウン系から、ブラウニーイエローなどの明るいカラーも展開。使うほどにより身体に馴染むのを実感したいしたい人におすすめ。
あのハイブランドでも使われているレザーだって、惜しみなく。
Uniが初めてオリジナル以外のバッグを作ったのが、このTOKYO Wheels別注モデル!
“サフィアーノレザー”と呼ばれる、お隣のチャンネルJedia(ジェディア)で展開しているブランドも、バッグに使っているようなレザー。よーく見たら、縦横で凸凹したような型押し加工がされており、見たことあるという方も多いはず。実は結構手のかかっているレザーなんですよ。
その3:メッセンジャーバッグであるからこその着こなし
Uniが選ばれることの大きな理由が、スタイルを限定しないこと。大人が持てるようなレザーバッグとなると、ドレッシーなデザインに偏りがちですが、TeeシャツにショーツでもかっこいいのがUni。メッセンジャーバッグに落とし込んだことで、ファッションにも枠組みを作らないのです。
デイリースタイルはUniを使ってとことんカジュアルに。ちなみに、こういったカジュアルスタイルの際はちょっと腰位置に下げると街でも自然に持つ事ができますよ。ちょっとした着こなしポイント。
レザーといえど、そもそものメッセンジャースタイルだってこのとおり。いつものナイロン系バッグと違って、ちょっと上品に仕上がる。
もちろん、レザーならではのドレスやブリティッシュなスタイルだってきちんとこなします。レザーの上品さを残しながらも、メッセンジャーというところが仕上がりを軽くしてくれる。
初めて見た衝撃が、目に焼き付いて離れないUniのメッセンジャーバッグ。一度出会ってしまったら最後なのかもしれません。
▼Uniのメッセンジャーバッグはこちら
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text by sasaki <STAFF PROFILE> |
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