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UPDATE:2016.08.03

TOKYO Wheels(トウキョウウィールズ)のドライTeeシャツ"IRVINE"

今のTeeシャツに限界を感じたら。インナーのような涼しさがクセになる"サイクルスポTee"。

フットサル、陸上、登山などと外のスポーツには欠かせないスポーツTeeシャツですが、なぜか自転車にはない。"自転車用のスポーツTeeシャツ"という、そんなありそうでなかった一枚がついに登場しました!

夏、自転車にラフに乗ろうと思ったとき、手にするTeeシャツに悩みます。悩むというよりも、選択肢が少ないんですよね。

例えば、Teeシャツの定番でもあるコットンTee。日常使いでは問題ありませんが、汗の量が比べ物にならない自転車では乾くのが追いつかない。バックパックを背負うものなら、背中はべっちゃべちゃ。
反対にタイトシルエットなインナーTeeシャツは、高い機能性があってもこれ1枚となるとちょっと厳しいし、タイトすぎるのも夏には熱がこもって暑いです。

一般的に理想とされるのは、いわゆる「スポーツTeeシャツ」ですよね。大手ブランドのNIKEやadidasなどが有名な、Teeシャツのようにラフに着ることができ、なおかつ汗の処理が早い速乾性や通気性の高さが特徴です。乾き早くて、洗いもラクなだけに夏はまず重宝します。旅行先にだって持って行きたいくらい。

ですが、ランやサッカー、バスケットなどでのイメージが強い為かデザインが偏っていることが多く、シルエットもゆったり作られているものが多いため、ライドパンツとのバランスもとりにくかったり。自転車に降りてからのことを考えると手に取りにくいんですよね。ましてや自転車だけでなく、日常にも気軽に着ることができるスポーツTeeとなると、なかなかないのが現状でした。


ないならうちで作れないかと、実はずっとこの理想を求めてきてTOKYO Wheels。
撥水性のプリントしたものや、オーガニックコットンを100%使用したもの、ニットで有名なブランド「ZANONE(ザノーネ)」でも使われているアイスコットンを使ったTeeシャツなどなど。
このアイスコットンも、強撚(きょうねん)とゆわれる、綿を強く撚って作られることで、通常のコットンとは違った質感を楽しみながらも、吸湿性と速乾性を上げることができたのですが、商品化するには思った以上に価格が高くなってしまったりとなかなか理想には届かず、サンプル止まりのものも多くありました。

一般的なスポーツTeeにある、化繊感が強くゆったりなスポーツシルエットではなく、一枚で着れてインナーにもなる。吸湿速乾性を重視しつつも日常で違和感のないスポーツTee。そんな理想を現実にするにも、なかなか納得できるものを作るのが難しかったのですが、満を持してできたのがこちら。


一見普通のTeeシャツのようですが、糸のなかでも細番手となる高機能40番手天竺を採用。一般的なTeeシャツは20番手程度が多いだけに、40番手というとインナーにとても近く、TOKYO Wheelsが展開するTeeシャツの中でも一二を争うほどの薄さです。同じくらいに薄いとなると、このあたりかな...

センターアイランドRUVいう、紫外線も防止してくれる夏にぴったりの素材。さらにフルダルレーヨンが湿気や水分を吸収し、W断面のポリエステルが吸収された水分を発散。生地の表面が小さく凸凹しているので、汗をかいてもベタつきにくい。生地自体がサラっとしているので、常にドライな感じを実感できるTeeシャツです。年々暑くなる日本にとっても欠かせない素材となりそう。

ここまで機能的でありながら、アイスコットンのような上品な質感を持っているのがこの生地のポイント。スポTeeにありがちな変な光沢が一切無く、コットンライクな生地。機能だけでなく、見栄えという点もこだわりました。
もっとも重要なシルエットは、レギュラーシルエットよりも気持ちタイトにした程度。今のシーズンは一枚で着ることができ、春秋にはインナーとして活躍することができるように。ちなみに、後ろの裾を少し長くつくることで、前傾姿勢をしても背中が見えにくいようにもなっています。



ここまで多方面に使えて、なおかつ実用的なTeeシャツ。色違いで3枚用意しても、めちゃくちゃ使えますよ。

ちなみに今回のデザインは2種類。鍵を手でイメージしたロックなものと、夏らしく碇マークかと思いきや、ステムとハンドルのかたちになっているという茶目っ気のあるデザイン。ちなみにTOKYO Wheelsの「W」にもなっています。


通常こういったプリントを施すことで、その部分だけ通気性が損なわれてしまうのですが、こちらは素材機能を損なわない浸透性の顔料を使用。ナチュラルなテイストで仕上げることができました。



通常、ここまで薄手のTeeシャツって縫製やプリントが難しく、十分な環境が整わないだけにあまり自社では作りたがらないのが普通なのですが、今回製作をお願いしたところのメイドインジャパンという技術の高さで見事実現。縫製の美しさまでも見てもらいたい一枚となりました。
夏のライドには絶対欠かせないものとなる、サイクリストだからこそのスポTee。今のTeeシャツに少しでも不満を感じるのなら、一度お試しあれ。

UVカットドライTeeシャツ"IRVINE"はこちら

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text by sasaki <STAFF PROFILE



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