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UPDATE:2016.06.26

GIRO(ジロ)のビンディングシューズ、まとめました。

比べてみないとわからない!2016年度"GIROのビンディングシューズ比較"決定版。

今やビンディングシューズでは一番人気の高い"GIRO(ジロ)"。気になっているという人も多いと思いますが、種類がいっぱいありすぎで何がなんだかわからない!ってことありませんか?そこで今回は、現在取り扱いのあるGIROのビンディングシューズを一気にまとめてご紹介します。


ビンディングシューズといってもその種類は多い。
おおまかには「SPD」や「SPD-SL」とも呼ばれる、2つ穴のMTB用と、3つ穴のロード用に分けられます。またそこから、街乗りを意識したり、レースを意識したモデルと個性を出して展開しています。



そうはいっても、パっと見てもなにがなんなのが分からないのが当たり前。ルックスの好みで決めるのももちろんいいのですが、個性の部分だけでも知っているとより選びやすい。そこで、こんなの作ってみました。図は安っぽいですが、、わかりやすいはず。


※クリックすると大きくなります。

●走ることに最も特化した「ハイパフォーマンス」
●降りてからのことも考えているなら「歩きやすい」
●本当に自転車シューズなの?そう思わせる「日常になじむデザイン」

この3つの項目から、GIRO(ジロ)のビンディングシューズを分けてみました。まずは走りに特化したモデルからご紹介。
※もちろん、これが絶対だとは言いません。参考として見ていただけると幸いです~。


ハイパフォーマンスの頂点、【EMPIRE SLX】。


2つ穴に比べて固定力の高い3つの穴の方が、よりシューズからペダルへと力を伝えることができる「ロード用ビンディングシューズ」。GIROでは代表的なモデルが"EMPIRE ACC"なのですが、この"EMPIRE SLX"はその上位モデル
なんと驚くことに、重さがたったの175グラム(サイズ42.5)。軽さを求めているロードレーサーやパフォーマンス力を高めたいって人におすすめです。

なんといってもソールに注目。贅沢にもわずか6.5mmの厚さのEaston EC90 SLXフルカーボンソールを採用。この薄さからは考えられないほど、最大限にシューズからペダルへと力を伝えてくれるのです。実際に履いてみるとソールの硬さが足に負担をかけることなく、プロの選手も実際にレースにて愛用しているほど。

表にはマイクロファイバー、内側にはメッシュを使うことで、撥水性を持ちながらも高い通気性が真夏にも積極的に履きたくなる。ツルっとした表面なだけに、ホワイトカラーでも汚れが落ち易いです。
ネジ受け部分もチタンにするなど、少しでも軽く、なおかつ丈夫なシューズへの徹底っぷりはまさにGIROの技術が終結した「最高峰の一足」。レースでの順位を上げたい、もっと長く走りたい。そんな向上心のある方に選んで欲しいです。



ロード用シューズに革命を起こした【EMPIRE ACC】。


先ほどの"EMPIRE SLX"の元となったモデル、"EMPIRE ACC"。登場したばかりの頃は、シューレースのロード用ビンディングシューズというのは大変注目を浴び、衝撃を与えました。
ただデザインとしてではなく、ラチェットなどに比べてホールド感が高いんですよね。見た目で惹かれて、使って良さを実感したって人も多いはず。
さらにシューレースは2カラー付属されているので、愛車のカラーやその日のスタイルで気分を変えることができます。

"EMPIRE SLX"同様にフルカーボンソールで、踏み込んだ分ペダルに伝わりロスが少ない仕様。
また、ロード用はフィット感が重要視されるため、インソールはアーチ部分の高さを3段階で調節が可能。あとちょっと小さかったら...!と思ったときも、インソールを変えるとぴったりフィットしたってことがあるので是非試して下さい。※"EMPIRE SLX"もインソールの調節が可能です。

超ハイスペックまではいらないけど、ビンディングシューズからステップアップしたいという人や、
表面がフラットでシンプルなデザインな分、ロード用シューズにしては珍しくスタイリングでも振り幅のあるシューズ。デニムパンツに合わせるなんて荒業がしたい人にもおすすめです。



初めてのビンディングシューズ、【REPUBLIC】で間違いないでしょう。


ここからご紹介するのは全てMTB用といわれる「2つ穴」のビンディングシューズになります。そんなビンディングシューズの中でも、GIROの顔となる代表作がこの"REPUBLIC"。
デザイン性の高いビンディングシューズとなるとスニーカータイプが多かった中、レザーシューズかのような上品さや、どこかモダンな装いすら感じさせます。

アッパーの素材には高品質通気性マイクロファイバーを使うことで、蒸れにくくサイクルシューズを彷彿させない仕上がり。

ソールを部分的に盛り上げてつくることで、クリートが地面に触れにくいようしています。"EMPIRE ACC"ほどソールは硬くないのですが、歩くことがメインではないので、力をいれると少ーししなる程度の硬さ。
とはいえ、歩きすぎると地面に当たる部分が少ないだけにソールが減ってきてしまうのが欠点。それを補うべく「ウォーキングパッドセット」として、交換用ソールパッドも販売しています。
REPUBLICREPUBLIC LXに対応。
EMPIRE SLXEMPIRE ACCロード用ヒールパッドセットを展開しています。

サイクルジャージだけでなく、ジャケットスタイルまで街に自然と溶け込むデザイン。それでいてこれだけのスペックがあれば、シティライダーが選ばない理由がない。

ちなみにBlack/GrayはTOKYO Wheels限定復刻カラー。これを逃すと一生に手に入らないかもしれませんので、気になる方はお早めに!


普通じゃちょっと物足りないなら【REPUBLIC LX】!


先ほどの"REPUBLIC"のハイグレードモデル、"REPUBLIC LX"。実はこれ、服好きな方がよく選ばれるシューズなんです。

基本的な仕様は"REPUBLIC"と同様なのですが、大きな違いは昼と夜の違いにあり。
マットな質感ながらも細かく輝いて見える表面。実はシューズ全体がリフレクターになっているんです。リフレクターとはいえアクティブさを感じない、独特でどこか引き込まれてしまいそうな風貌に一目惚れされるというわけ。

夜にはリフレクターがしっかり存在をアピールし、日中はREPUBLICのスタイリッシュさがより引き立つ、光沢とはまた違った輝き。他とは違うビンディングシューズをお探しなら、これはなかなかかぶることがありませんよ!



シクロクロス派は文句なしに【EMPIRE VR90】を選べ。


簡単にいうと、3つ穴(ロード用)の"EMPIRE ACC"が、2つ穴(MTB用)になったというもの。
軽くて丈夫なEASTON EC90カーボンファイバーソールに、3段階で調節可能なインソールと、"EMPIRE ACC"のいいとこどりしたシューズなんです。

さらにはオフロードでのシーンも想定したアウトソール。
Vibramソールを採用することで塗装されていない道でもしっかりグリップ力を発揮。さらには付属のスパイクピンをつけることも可能。今回、図では走りに特化したものをハイパフォーマンスにしていますが、この"EMPIRE VR90"もかなりのハイパフォーマンスシューズ。MTB、シクロクロス派はこれを選んでいて間違いでしょう。



歩くことも考えられたソール?!スニーカータイプの【RUMBLE VR】


初めてだしビンディングシューズに抵抗がある、、って方にも始めやすいスニーカータイプです。

ソールは通常のスニーカーに比べるとしっかり硬めですが、こちらも力を入れるとほんのりしなる程度。
スニーカータイプのビンディングスニーカーは重たいものが多いですが、アウトドアシューズなどでもよく見かけるVibram社のソール。通常のスニーカーと大差ない重量に、しっかりと踏み込める高いグリップ力は、多少足場の悪い場所でも大丈夫そう。

通気性を高める為にも、アッパーにはメッシュを使っていたりと、さりげない自転車仕様が丁度いい。
ロゴやデザインはできるだけ抑えることで、いつものスタイルで気軽にビンディングを楽しめる。今スニーカータイプの中で最も人気の"RUMBLE VR"です。



ルックスだけでなく、機能を置き去りにしないGIROのビンディングシューズ。みなさんのお気に入りの一足は見つかったでしょうか?

GIRO(ジロ)のビンディングシューズはこちら

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text by sasaki <STAFF PROFILE



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