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UPDATE:2015.06.17

Jedia人気ブランド比較シリーズ KEPT(ケプト)/RIVIERAS(リビエラ)

夏シューズ対決。貴方はRIVIERAS派?それともKEPT派?

Jediaで人気の夏シューズブランドといえば、KEPT(ケプト)とRIVIERAS(リビエラ)の2ブランド。どちらも魅力的なので迷っている方もいるはず。今回はその2ブランドの比較をしてみます。

大人気2ブランド「KEPT vs RIVIERAS」

毎年定番的に人気があるRIVIERAS(リビエラ)。去年、彗星のごとく現れて瞬く間に人気となった KEPT(ケプト)。

見た目も素材感も全く違うのですが、夏に活躍するシューズと言う意味では、どちらを買おうか迷っている方も多いかも。。

今回、その2大人気ブランドの比較をしてみました。迷っている方の参考になれば!

Point
RIVIERASの特色から見てみましょう。
まずは、フランス生まれのブランドRIVIERAS(リビエラ)。

もともとはエスパドリューが流行っていた時期に登場し、そのマーケットをあっという間にかっさらっていったブランドです。最近は街で履いている方も多く見るので、見ればわかる方も多いかと。(パチもんもすごく増えています・・・。某○○マートで、そっくりなオリジナルが置いてあって閉口しました。。)

一番代表的なモデルはこちらです。

ネイビースリッポン【Le Grand Bleu】 ¥9,720

シューズがトリコロールになっているモデルです。これがRIVIERASの人気に火を付けました。去年までは、サイドパネルが全部赤になっていたり、ネイビーの部分が黄色や赤といった派手な色合せモデルが大半だったのですが、今年は落ち着いた色が増えていました。

このモデルも、パネルは全てネイビーで、パイピングだけが赤、と抑えめなデザインになっています。

そしてこちらの次に人気があるのが、ベージュのモデル。

メッシュスリッポンシューズ ¥9,720

実はこれ、初年度はそこまで人気ではなかったのですが、じわじわっと人気が高まってきました。確かにオフホワイトという色が汚れそうーと敬遠しがちなのですが、使ってみると他のシューズでは味わえないコナレ感が演出できることがわかります。確かに汚れはするのですが、あまり気にせずにガンガン履き潰せばよいかと。

これの人気をうけてか、禁断の白も今年はリリースされています(笑。さらに「汚れそーーー。」ですが、もう気にしないことっすねー!(笑

上記のメッシュシリーズで大人気を博した後にリリースされたラフィアシリーズ。こちらも大ヒットしました。

メッシュスリッポンシューズ MARINE ¥12,960

こちらも大人気だったが故、色が追加されて、黒や白(!)もリリースされています。値段が少々高くなりますが、それに値する上品さを持っているので、買う価値はあります。大人のリゾートシューズとして不動の位置をとった、と思います。

その他にも今シーズンからは、レザーのメッシュも投入されました。全部は紹介しきれないので、詳細は商品一覧ページでご確認頂きたいのですが、こちらも非常に上品なデザインになっています。


Point
去年から大人気シリーズになったKEPT。
お次はKEPT(ケプト)です。RIVIERAS(リビエラ)に比べると、カジュアル感が強いモデルが多くリリースされています。

水陸両用という呼び名の通り、全体がラバーで作られている為、履いたまま、水の中に入っていけそうな気楽さを持っています。

RIVIERAS(リビエラ)同様、出世作(出世デザイン?)がありまして、こちらです。

スリッポン【CRISTINA-FRANCIA】 ¥6,480


このアロハ柄が去年、雑誌のBEGINで紹介され、瞬く間に売り切れました。今年はプリントがもう少しパキッとしものになり、
色もブルー、黒、ボルドーの三色展開されています。

夏ショーツにあわせて、気分を盛り上げてくれる最高の相棒になります。

KEPT(ケプト)の大きな特徴としては、ソールがヴァルカナイズ製法で作られ、いわゆる普通のサンダルとは全く違った足馴染みがすることです。RIVIERASはしっかりした靴底なので、比べてしまうと負けてしまいますが、普通のサンダルやエスパレベルのものに比べれば、長時間の歩行にも耐えうる設計になっています。(とはいえ、サンダル比べ、です。)

RIVIERASの大人っぽいデザインも良いですが、KEPTはデジタルプリントならではの発色の良さ、デザインの自由度を生かしたラインナップが好評です。

今年はジオメトリック柄が注目されており、KEPT(ケプト)からも、ジオメトリック柄がリリースされています。

スリッポン【CUADRO-AZUL】 ¥6,480

アロハ柄だと夏が主力になりそうですが、こちらの柄であれば、比較的長い期間、それもドレススタイルなどでも使えそうだと、評判になっています。(僕の中で。)

そしてKEPT(ケプト)も当然、その人気を追い風に異素材提案も始まっています。

スリッポン【ENTICO-YUTE-NEGRO】 ¥9,720

今季から始まった"YUTE"というナチュラルテイストな風合いのリネン混素材です。こちらは水陸両用とまではいきませんが、撥水加工はされています。どちらかといえば、エスパドリューの履きやすいバージョンという感じで、リゾートスタイルは大人っぽく決めてくれそうです。

Point
見えてくる、それぞれの存在意義。
さて、その2つの人気ブランドですが、両ブランドとも素材やモデルを様々リリースしているので、一概の比較が難しくなりましたが、代表的なモデルで比較してみます。

1)形とフィッティングについて
RIVIERASは普通のスリッポンタイプなので、こんな感じ。

巷のシューズインソックスがすっぽりと隠れるぐらい。(チラ見えぐらい。)

だから、ドレススラックスなど固めのスタイリングとも違和感なく、普通に合わせることが可能です。

一方KEPTはこんな感じ。

甲が浅めに取られていますね。全体的にラバーなので、すっぽりと包み込まれるようなフィッティングだからなせる技でもあります。

なので・・

素足(あるいはかなり浅めのシューズインソックス)で履くのが良いかと。より軽快な雰囲気にはなりますね!


2)機能面はどうなのよ?
長時間の使用という意味では、やはりRIVIERASに軍配あり。ソールもしっかりしており、甲の部分も柔らかく足に馴染むので、1日中履いていても疲れません。一方KEPTはラバーで足にぴったりとフィットするので、履き心地は良いです。そしてラバーがメインのモデルは、水陸両用で、雨の日なども使えるというメリットはあります。(足は濡れますが、乾きやすいという意味で。)ですが、長時間の歩行などにはちょっと厳しいと思います。ヴァルカナイズ製法で、スニーカーのようなソール、という謳い文句ではありますが、やはりサンダルよりは楽、という程度に考えておいたほうが良さそう。

ただ、KEPTはその特異な作りから、持ち運びも軽く、飛行機移動の際の室内履き、といった使い方も可能ですので、使い方はいろいろとありそうです。旅行の際に、サンダルをもっていくぐらいなら、このKEPTを持って行ってしまった方が、ホテル室内、ビーチで、軽い散歩、など重宝しそうです。

3)では、肝心のお値段は・・。
1万円を大きく割り込むKEPTのコストパフォーマンスの高さは、さすがのRIVIERASもかないません。ワンシーズン使い捨て感覚で買っても問題ない価格設定は嬉しいところです。

一方RIVIERASもドレススラックスと合わせても良しな見た目の美しさ、革靴の代替にもなりうる使い道を考えると、1万円台で手に入る、という意味ではコスパフォは非常に高いと言えます。今年は、大人っぽいデザインも増えているので、使い方によっては、夏の靴はRIVIERASを数足持っておけば事足りる、という可能性もあります。

以上、簡単ではありますが、迷える方への目安となるべく、書いてみました!オススメとしては、まずは両方一足づつ買ってみてください。冗談抜きで、必ず両方使えますから。使ってみると、それぞれの存在意義が見えてきて、自ずと使い分けができてくる、優秀なアイテムってそんなものです。


RIVIERAS(リビエラ)のページ

KEPT(ケプト)のページ
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text by mori
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