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2016.04.01 Fri

TOKYO WHEELS 大阪店

ブラックのバックパックは、もうお持ちでしょうから。

最初にお断りしておきます!
今日の大阪店Blogは長いですよー!
いつも長めじゃね?って突っ込みは甘んじてお受けしますが、さらに長いです!
いつもすみません、ほんと。。

 

あ、さて。
春はバッグがとにかくよく出て行くシーズンです。大阪店ではUniが一番人気、次いでnarifuriBACHなどが売れてます。

そのどれもが特徴的で、被る部分はあまりないです。キホン、お客様のご用途にあわせてご提案してますが・・・『結局どのブランドが最高なの?』と訊かれれば、こうお答えせざるを得ないです。
MISSIONですと。

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で、今おすすめなのはこれです。

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ミッションワークショップ/バックパック【MISSION WORKSHOP/The Sanction APシリーズ Wxd Brown】/ ¥48,600 (税込)

理由は後述しますー。

 

TOKYO Wheelsが取り扱うバッグの中で最も造りがタフで、一本筋通ったブランドがMISSION WORKSHOP(ミッションワークショップ)

 

まずはおさらいを。
CHROMEのデザイナーであったMarkとBartが退社して立ち上げたブランドです。
米サンフランシスコの一大バイクカルチャー発信地であるミッションエリアにオフィスを構えたことと「新しいバッグを提案して行く」というミッション(使命)を自分たちに課す、というダブルミーニングで『MISSION WORKSHOP』と名付けられました。
正式に日本に入ってきたのは6年ほど前ですが、ソコソコ知られるようになったのはここ2~3年です。

 

ピストブームが日本でも落ち着いた後に登場したからか、デビュー当時はかなりのマイナー。以前は並行輸入でしか手に入らなかったのもあって、知る人ぞ知るブランドでした。

広く知られるきっかけになったのは2年ほど前にあったTV番組のようです。東京の某デジタルクリエイターチームが、都内での移動手段を自転車としていて、その際にチームの公式的なバッグとして取り上げられ、その画が非常にカッコよく、軽く火がついたようです。当時はお問い合わせがかなり多かったです!

ただナイロン製バッグとしては決して安くはない価格帯なので、CHROMEのような爆発的な普及というのはなく、たぶん今後もないと思います。

 

長く、永~く使える
まず、まるで飾らないことが美徳とでも言うような、直線が基調の無骨でミニマムなデザインはとにかく飽きがきにくいです。
そして超がつくほどタフ。弊社取り扱い中、ナンバーワン。使う素材も、縫製手段も、毎日バッグを使い倒す人たちの事を想いチョイスしてあります。

また、大幅なモデルチェンジというのは非常に少ないブランド。注意しないと気付かないレベルのマイナーチェンジはありますが。
僕の知る限り、5年ほど前にブランドロゴが一新されてちょっとカラーも変わって・・・それ以降、目立つテコ入れは無かったと思います。ですので、せっかく買ったのにすぐモデルが変わってがっくり・・・というのは極めて少ないはず。

また直営店はサンフランシスコにのみあり、むやみに販路を広げないので、ブランドイメージが保たれてます。ダサくなりにくい!!これ大事。

 

MADE IN USAにこだわる
彼らと20年来付き合いのある工場がやはりアメリカにあり、そのためアメリカ製の素材を使えば細かく品質をコントロールできるという点と、アメリカ製の素材ならではのタフさや風合いも考慮して、極力アメリカ生産のパーツで組み上げ。(ただしファスナーは多くが我ら日本製。)
「アジアで素材を生産、アメリカで最終組上げ」しただけでMADE IN USAと言い張るブランドが多い中、あっぱれだと思いませんか?

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そんなMISSION、最も有名なのは「大」拡張するバックパックThe VandalThe Ramblerの兄弟ですが。
個人的に注目株はこちらです。

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ミッションワークショップ/バックパック【MISSION WORKSHOP/The Sanction APシリーズ Wxd Brown】/ ¥48,600 (税込)

 

今、メンズカジュアルファッション、特にヨーロピアン系以外のスタイルはナチュラルテイストが一大派閥を築いてます。もう何年もそんな感じ。
アウトドアブームしかり、健康ブームしかり、コーヒーブームしかり、植物ブームしかり。注目のカルチャーそのものがファッションをも後押ししてます。バックボーンがしっかりあるスタイルというのは、長く指示されるんでしょうね。

具体的にはデニムは色落ち加工なしが面白くなってきてますし、ボーダーアイテムは相変わらず人気ですし、タイプライター生地クラシックスニーカーも元気です。ウチだと、Uniのようなオールレザーバッグが大人気だったり。

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でもサイクルバッグでそのテイストを持つモノって少ないんですよ。
やっぱり黒いバッグが強くて、あとはまぁ、BROOKSくらいかなと思います。

 

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そこに現れたのが、これです。リミテッドでリリースされた「ワックスドキャンバス」モデル。
クラシカルなキャンバス生地にワックスをじっくり浸透させた、元祖撥水仕様(※このバッグに限っては防水)。ゴアテックスやコーデュラなんか無かったずっと昔の、ハイテク素材です。

ワックスドのアイテムで最も有名なのは英国王室御用達ブランドのBarbour(バブアー)ですが、Barbourは主にコットンベース、MISSIONのこのモデルはキャンバス。生地強度は倍々に強いです。
ちなみに昔とはワックスそのものが変わってますから、問題とされたべた付きも無いですし、匂いもないです。さらさらです。

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そうそう、使い込むと良いアジが出てくるのもワックスドのアイテムを持つ楽しみであり、持ち主の特権です。

 

また、見た目のコンパクトさとは裏腹の大容量。15リットル~、あります。

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そしてマチが薄い。パンパンでこのくらい。このマチの薄さは混雑した電車内での迷惑でも意識してんのかな?と勝手に想像していましたら、のちにこれがその通りだと知りました・・・。無骨でオトコらしいバッグばかり作ってるかと思いきや、意外に気がまわるMISSIONが素敵。

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通学、私服通勤の方なら電車通勤にも良いですよ、というわけです。

 

MISSIONならではの力強さに、ナチュラルさをうまく掛け合わせた傑作リミテッド。
実はもうあんまり在庫無いですが、興味をもたれましたらぜひ背負いに来て下さいね。他のモデルも結構、揃ってる良タイミングですので。

(シゲマツ)

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