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2016.09.29 Thu

TOKYO WHEELS 大阪店

インナーは保温のためだけにあるのではない

意外と知られていないことですが、インナーは保温のためにだけあるのではないんです

あらびっくり。

 

スポーツシーンでのインナーの役割
スポーツでのインナー(ファーストレイヤー)の役割はさまざまですが、汗を吸い、次のレイヤーにその汗をパスするのが大体の役割です。
汗冷えで体温を奪われたり、逆に熱をこもらせて暑くなったりしないよう肌から汗を素早く離します。
「保温」ではなくて「体温調整」が主目的なんですね。

このことは、ウェアの進化がどの業界よりも著しい山岳業界では結構知られているようでして、ハイキングレベルで軽い山登りをされている方でもご存知だったりしますが、自転車業界ではまだあまり浸透していないようです。

 

自転車のインナー
自転車は山登りとは違い、慢性的に、時には急激に汗をかき、また急激に冷えるスポーツです。
なのでインナーもそれに応じた特性を持つものが多くって、アソスのインナーは特にその性能がすごーーく高いです。「一枚じゃ足りない!」と、リピーターの方がとにかく多いのもその性能の高さを裏付けてます。

今、店頭には秋・春用、初冬用、真冬用と三種類ありまして、さらに秋・春用は長袖と半袖の二種あるので、計四種類にものぼります。今は当然、秋・春用がオススメです。

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ベースレイヤー【ASSOS SS.SKINFOIL_SPRING/FALL_EVO7】¥10,584 (税込)

 

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ベースレイヤー【ASSOS LS.SKINFOIL_SPRING/FALL_EVO7】¥13,068 (税込)

 

ちなみに初冬用は、血液循環のかなめである心臓付近の生地を厚く取ることで、心臓を冷やさずパフォーマンスを維持する、という画期的な仕様になってます。インナーひとつに拘りすぎじゃないかい?と思ってましたが「肌に最初に触れるウェアだからこそ拘らないといけない」と、エライ人は言いました。成程ナットク。

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ベースレイヤー【ASSOS LS.SKINFOIL_EARLYWINTER_S7】¥14,040 (税込)

 

そして真冬用。心臓付近の生地がさらに厚いだけでなく、ボディ全体の生地が1ランク厚くなっています。ハイネックなのもポイント。真冬にヒルクライムやロングライドをされる方や、寒い地域にお住まいの方にオススメのモデルです。

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ベースレイヤー【ASSOS LS.SKINFOIL_WINTER_EVO7】¥16,092 (税込)

 

メリノウールはどうなの?
メリノもいいですよ。「メリノを目指している」と公言しているメーカーもあるくらいですから。繊維が細かいためアソスのインナーとくらべて、汗を次のレイヤーに渡す性能(便宜上、“速乾性”と呼びます)はやや劣りますが、耐久性がとにかく高いですし、デザイン的に街乗りウェアとの相性も良く、また普段使いもしやすいですから、オールマイティです。特に冬は強いですね。

弱点はウール特有のニオイが少々あることくらいです(個人的にはまったく気になりませんが)。でも汗由来のニオイは分解してくれますし、抗菌作用まで持ってます。

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ロングスリーブメリノウールインナー【レギュラーフィット】¥7,560 (税込)

TOKYO Wheelsのメリノインナーは、二代目となり、自転車に乗りやすいカッティングや縫製はそのままに、普段使いも視野に入れた「キモチゆったり」なシルエットに改新しました。シャツから袖が覗かない、短めのアームもポイント。

 

 

最後に蛇足ですが、タウン用のインナーはもっと性能が低い(というか、使用条件がまったく違う)ので、モノによっては汗をやたらと溜め込んでしまいます。ですので自転車に乗るときは控えた方が良いものが多いです。(ヒート○ック等)ご注意を!

(夏休みいただきまーす。シゲマツ)

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